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【温泉】奥鬼怒温泉郷「日光澤温泉」(栃木県日光市)

今日ご紹介する温泉は、栃木県の奥鬼怒温泉郷にある秘湯宿「日光澤温泉」さん。

奥鬼怒温泉郷は、栃木県日光市川俣地区の、人里離れた林の中に位置する。鬼怒川の源流近くのブナの原生林に囲まれたエリアに、複数の秘湯宿が点在し、関東最後の秘湯と呼ばれている。

アクセスは至難。自然保護の観点から、一般車両は、女夫渕温泉駐車場から先は通行禁止。それから先は、お宿の送迎、または徒歩(1時間から2時間ほど)で向かうことになる。女夫渕温泉駐車場までは、電車の場合、鬼怒川温泉駅からバスで約100分、車の場合、今市ICから約90分を要する。

本記事執筆現在(2025年7月)、「加仁湯」「八丁の湯」「日光澤温泉」「手白澤温泉」という4軒の温泉宿が営業している。うち2軒の宿が宿泊者の送迎をしており、手白澤温泉を除く3軒は日帰り入浴も可能だ。

2024年のある日、私は、別途記事にした「八丁の湯」さんに宿泊していた。ふと思いついて、「八丁の湯」さんから、こちらの「日光澤温泉」さんの位置関係を、Google Mapで調べてみた。すると、徒歩で25分程の距離だとわかった。そこで、せっかくなので、歩いて立ち寄り湯に伺うことにした。

自然いっぱいの渓流沿いを歩くのは、気持ちが良い。

しばらく進むと、山小屋のような建物が見えてきた。

こちらが、入り口だ。

入り口で、立ち寄り湯をいただきにきたと告げる。立ち寄り客は、2つの露天風呂をに入れるという。露天風呂は、玄関から向かって右側のエリアにあるという。

まず見えてきたのは、簡素な小屋と、透明なお湯のたたえられている石造りの湯船。

小屋は、脱衣所だった。

昭和42年の許可証のような掲示。歴史を感じる・・・!

服を脱いで身体をバスタオル巻きにして、湯船へ。混浴なので、先客がいたらどうしようかとドキドキしていたが、幸い、独泉だった。

タヌキの置物の目線の先には、どばどばと流れる源泉!

こちらのお湯の温泉分析書。

泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉で、適温の、すべすべした心地良いお湯だった。いつまでも浸かっていられそうだ。

さて、こちらのお宿には、もうひとつ露天風呂がある。さきほどの湯船からはかなり低い場所に、もうひとつ露天の湯船があるのだ。そちらの湯船は、湯の色が白い。

階段を下って、こちらの湯船にも入ってみた。

この下の湯の温泉分析書が、こちら。

泉質は、含硫黄ーナトリウムー塩化物温泉(硫化水素型)。しっかりとした硫黄の香りのする、美しい乳白色のお湯。2つのセクションに分かれており、いずれも温めだったが、奥のほうがさらに温めだった。夏場にはもってこいの温泉だ。

なお、こちらのお宿には、これら2つの露天風呂のほかに、宿泊者専用の男女別内湯もある。

こちらのお宿は、電話予約のみ、インターネット予約なし、送迎なし、女渕沢温泉駐車場からは、2時間徒歩、というお宿で、予約もアクセスも、なかなかにハードルが高い。

今回は同じ奥鬼怒温泉郷の「八丁の湯」さんから徒歩で行くことができて、かなりラクをさせてもらったが、次は是非、自力で徒歩で訪れてみたい。そしてこちらに宿泊し、ゆっくり内風呂にも入ってみたいものだ。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらのお宿の公式サイトは、こちら。

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