見出し画像

【温泉】百沢温泉「ハッピィー百沢温泉」(青森県弘前市)

今日ご紹介する温泉は、青森県弘前市にある百沢ひゃくざわ温泉の温泉施設「ハッピィー百沢温泉」さん。

こちらの施設には、心打たれるストーリーがある。2023年9月に休業した温泉施設を、「あべこうじ」さんという、吉本興業所属の芸人さんが買い取り、2024年4月にリニューアルオープンさせたのだ。以下の弘前経済新聞の記事に詳しい。

また、こちらの施設は、温泉マニアの間では、湯量が大変豊富であることでも有名だ。以前記事にした以下の「ドバドバ温泉本」でも、栄えある7位に輝いている。

私は、2025年の冬に、こちらの施設に日帰り入浴に伺う機会を得た。今日はその時のお話だ。

こちらには、弘前市の市街地から、路線バスで向かった。便数が多くないので、要注意だ。

2025年訪問時のもの。最新情報をご確認ください。

バスは、市街地から山のほうへと進む。百沢温泉のバス停から施設までは、徒歩で数分。道中で、ミルフィーユのように固まった雪の塊を目にした。市街地では雪はあまり積もっていなかったので、市街地よりもずいぶん気温が低いのだろう。

こちらは、施設の裏側。宿泊施設もあるようだった。

角をぐるっと周って、玄関に辿り着いた。

こちらが、入り口。

ユニークな木彫りの像。「ハッピィクン」という名前らしい。

館内は広々とした、昭和レトロな空間。

入浴料金480円(2025年時)を支払い、女湯へと進む。

浴場は、たくさんの地元のご婦人たちでにぎわっていた。

浴場には、かなりの広さがあった。温度が異なる3種類の浴槽があった。いずれも、源泉かけ流しで提供しているという。

まずは、その湯量に驚いた。メインの浴槽の湯口は、掃除機のノズルのような形をしており、そこからザバザバと源泉がかけ流されていた。

写真は「青森びいき」さんのサイトより借用しました
同上

お湯は、少し緑がかったにごり湯。鉄分の香りが浴場内に漂っていた。濃厚なお湯だと感じた。

こちらが、温泉分析書。泉質は、ナトリウム・マグネシウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉。湧出量は、測定不能とある。泉温は44.1度。PH値は6.6。

この温泉で嬉しかったのは、明らかによそ者の私が浴場に入ると、その場にいたほぼ全員(6~7名ほど)のご婦人たちが、気さくに話しかけてくれたことだ。皆さん、県内の方のようだった。

訛りで少し聞き取りにくいこともあったが、その温かさに胸を打たれた。帰り際には、「また来てね~」と送り出してくれた。

そして、さらに嬉しいことがあった。帰りの路線バスまで時間があり、どうしようかと思っていたところ、女湯でご一緒した地元の方が、弘前市中心部まで車で送ってくださったのだ。見知らぬ旅人に、そこまでしてくれるのか・・・。そのお心遣いに、青森の方々の情の厚さを思い知らされた。

こうした地元の方々の憩いの場である温泉が、あべこうじさんの手によって営業継続となったのは、本当に嬉しいことだ。

このような珠玉の温泉が、ひとつでも多く、そして一日でも長く、その湯を守り続けられることを願っている。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらの施設についての、弘前観光コンベンション協会さんのサイトはこちら。

こちらの施設の公式サイトは、こちら。

https://happyhyakuzawaonsen.jimdofree.com/

私の温泉系記事へは、以下のリンク集からどうぞ!

いいなと思ったら応援しよう!

サザヱ サポートをいただきましたら、他のnoterさんへのサポートの原資にしたいと思います。

この記事が参加している募集