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【温泉】湯田川温泉「隼人旅館」(山形県鶴岡市)

今日ご紹介する温泉は、山形県鶴岡市の湯田川温泉にある旅館「隼人旅館」さん。昨日記事にした共同浴場「正面湯」からすぐの場所にある。

湯田川温泉は、開湯1300年の歴史ある温泉地。そしてこちらのお宿も、創業300年という長い歴史を持つ。2023年に、こちらのお宿に2食付きで1泊した。


外観

こちらが、外観。客室は6室のみの小規模な旅館だ。

壁には、「新徴組本部跡」の表示があった。

庄内藩の浪士組織「新徴組」は、戊辰戦争が始まって江戸を引き上げ、この湯田川温泉の旅館・民家に分宿したそうだ。その新徴組の本部として使用されたということだ。

歴史を感じる看板も素敵。

館内

広々とした玄関。

明るくきれいなロビー。

新徴組の弾薬箱も展示されていた。

そのほかにも、昔の温泉街の古地図など、歴史を感じられる資料が展示されていた。

チェックインして、2階の客室に向かう。階段エリアの壁には、たくさんの浮世絵。

そして、廊下には、図書コーナー。

たくさんの漫画や小説などの本が並ぶ。温泉宿の図書コーナーを物色するのは、温泉旅館に泊まる楽しみのひとつだ。

客室

私の泊まったのは「欅」というお部屋。

明るく広々とした和室。

窓からは、落ち着いた温泉街を眺められる。

必要なアメニティも揃っている。

温泉

それでは早速、温泉をいただきに行こう!

階段を降りて、1階の浴場へ。

脱衣所も、きれいに整えられている。

それでは、いざ、浴室へ!

小さめの浴室。湯船は4人ほどが入れるサイズだ。

花柄!

入ってすぐ目についたのが、その豊富な湯量だ。湯船の縁からは、常に豊富なお湯がオーバーフローしている。

そして、析出物がびっしりとついた湯口からは、ザバザバと源泉が絶え間なく投入されている!

浸かってみて、すぐに、極上のお湯であることが分かった。無色透明のお湯が、柔らかく優しく全身を包んでくれる。

そして、お湯の温度が最高だった。いつまでも浸かっていられそうな、熱すぎずぬるすぎずのパーフェクトな湯加減なのだ。

これを、加水、加温、循環を全く行わない完全かけ流しで、しかもこの豊富な湯量で実現できるとは、何という素晴らしいコンディションだろう。

ああ、なんという極楽・・・。

お湯に浸かりながら、浴室のタイルを眺める。湯船の底は、水色をベースに花柄模様に整えられていて、かわいい。

洗い場のタイルは、落ち着いた色で、模様がお洒落。センスが良いなあ。

こちらが、温泉分析書。源泉は「正面湯」と同じ、湯田川1号。泉質は、ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉。Ph値は8.7。温度は42.2度。

じっくりお湯を満喫し、図書コーナーで見つけた本をパラパラとめくりながら、しばらく休憩したら、お腹がすいてきた。さて、次は、お待ちかねの夕食だ。

食事

夕食

食事は、1階の個室に用意されていた。ひとり泊にもかかわらず、こんなに広いスペースをご用意いただいて、恐縮だ。

この日の夕食は、平日限定の、品数少なめのビジネスプラン。それでも品数も量も十分で、いずれもとても良いお味だった。庄内米を使ったご飯が美味しかった。

朝食

朝食も、夕食と同じ会場でいただく。

ヘルシーな和朝食。こちらも良いお味だった。

チェックアウトの際、受付に置いてあったほら貝が目についた。こちらのご主人は、なんと、羽黒山で修行され、山伏の資格をお持ちということだ。プロの(?)山伏さんにお会いするのは、生まれて初めてだ。後に、ご主人のブログを見つけた。ご主人の山伏姿のお写真が載っていた。とてもよくお似合いだ。

最高の湯使いの、極上のお湯。美味しいご飯に、綺麗なお部屋。そして、心のこもった素晴らしいおもてなし。とても快適な滞在となり、満足度は非常に高かった。是非またリピートさせていただきたいと思っている。

いいお湯でした。お世話になりました!

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