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【温泉】北投温泉「瀧乃湯」(台湾・台湾市北投区)

今日ご紹介する温泉は、台湾の北投ペイトウ温泉にある日本式の共同浴場「瀧乃湯」さん。先日記事にした「北投温泉博物館」から徒歩で数分の場所にある。

こちらの施設は、1923年、当時皇太子であった昭和天皇の行啓時に建築されたという。その後、改装がなされたが、昔の風情を残した情緒ある湯屋が人気だという。

2024年に、こちらに立ち寄り入浴に訪れたときのお話だ。

こちらが、外観。昼間に伺ったときには営業時間外だったので、夜の営業時間帯に訪れた。

こちらが、入り口。男女別になっている。

こちらが、営業時間についての説明書。朝、昼、夜の、3つの時間帯に分かれており、入浴できない時間帯があるので要注意だ。

こちらが、日本語での説明書。水着を使用せず、裸で入浴すべきという指示や、お湯が酸性なので顔を洗ってはいけないとう注意などが書かれている。

内部は、いかにも年季の入った石造りの、シンプルな湯屋だった。湯船がふたつあり、ひとつはあつ湯、もうひとつはぬる湯となっている。

公式サイトよりお借りしました

たくさんの地元の方々らしきご婦人で、かなり、賑わっていた。人気のほどがうかがえる。

勝手が分からず、おずおず、キョロキョロとしていると、常連さんらしき、短髪で細身のシニアなご婦人と目があった。すると、間髪入れず、彼女が私に向かって大きく手招きし、中国語で「ここに入りな!」と声をかけてくれた。湯船に隙間を作って、誘導してくれたのだ。江戸っ子のような、チャキチャキとした感じのご婦人だった。

嬉しくなって、「謝謝シェイシェイ!」とお礼を言って、その場所に入れていただいた。酸性のピリッとした感じはあるが、ちょうど良い温度のお湯だった。

すると、先程のご婦人が、私の様子を観察しながら、「リーベンレン?」と、聞いてきた。おまえは日本人リーベンレンなのか、という質問だ。恐る恐る、片言の中国語で、「対、我是日本人」(はい、私は日本人です)と答える。

すると、その瞬間、そのご婦人も、周りにいたご婦人たちも、皆、破顔して、こぼれるような笑顔になった。そして、私に向かって、「コンニチワー」「イラッシャイ」「アリガトウ」「キモチイイネー」と、次々に日本語で声をかけてくださった。

台湾の方には親日派の方が多いとは聞いていたが、こんなに優しいとは。ただただ、嬉しく、感動した。異国の地で素敵な裸のおつきあいができたことに、感謝しかない。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらの施設の公式サイトは、こちら。 

こちらの施設の「台北ナビ」さんページはこちら。

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