出版物の表紙や挿絵のデザインと画像データの形式(2026年版)
✅画像制作に関する著者や絵師の方へのお願いをまとめました。
以下は、銀河企画(出版社)から出版する本の著者の方へ向けてのご案内です。
本文のほかに、表紙となる画像データや挿絵をご自身で用意して提出される場合にご覧ください。
内容は当社独自の運用に基づくものです。制作環境や印刷工程は年々変化していますので、最新のご案内としてお読みください。
・表紙(カバー)のデザイン
表紙は、書誌情報として画像が登録され、オンラインショップの商品ページや書店・図書館の検索端末などにも表示されますので、とても重要です。読者に内容を視覚的に伝えるための、もっとも大切な要素のひとつです。
表紙は、本体へのダイレクト印刷とカバー掛けの二通りがあります。カバーの場合には袖の部分に著者紹介やあらすじの記載ができます。
・ウラ表紙のデザイン
表紙以外に、ウラ表紙をデザインすることもできます。ただし、ウラ表紙にはバーコードなどの決められた領域があります。そのため、全面を自由に使えるわけではなく、必要な表示要素を避けたうえで配置することになります。
・表紙カバーのウラ側のデザイン
加えて、オプションになりますが、表紙がカバー仕様の場合は、カバーの裏側にも印刷を行うことができます。おもて側より広い面積を活用できるため、作品紹介、図版、一覧、解説、あるいは遊びのある意匠など、特殊な用途にも向いています。
ただし、折り返しや背幅との関係があるため、通常の表紙よりも寸法指定が綿密になります。カバー裏までデザインされる場合は、詳細な寸法を出版社と打ち合わせてお決めください。
・その他、二重カバーなど特殊な場合
その他のオプションとして、二重カバー、帯、特殊紙、特色、箔押し、全面デザインなど、通常と異なる仕様をご希望の場合は、事前にご相談ください。
・本文のデザイン
本文中にも、白黒グレースケールで挿絵を入れることができます。また、制作条件によってはカラーの挿絵を入れることができる場合があります。その場合の基本的な考え方は、表紙の取扱いに準じます。
本文用の挿絵では、印刷サイズに対して十分な解像度があることに加えて、細かい線や小さな文字がつぶれないことも重要です。画面上では見えていても、紙面では細部が弱く見えることがありますので、縮小された状態での見え方も意識してください。
・画像データの形式
画像は、フルカラーでB6判サイズの表紙おもて一面の縦長を想定する場合、幅方向が 2000 pix 以上あることを、ひとつの最低目安としています。解像度は、フルカラーでは 350 dpi 前後、白黒グレースケールでは 600 dpi 前後を推奨します。必須ではありませんが、できるだけ高精度の元データをご用意ください。
また、ファイル名は原則として半角英数字で付けてください。Zip圧縮したデータをMacとWindowsの間で受け渡す際に、文字化けが生じることがあるためです。
(1) Adobeのツールで作成する場合
Adobe Illustrator, Photoshop などのアプリを使って、その専用フォーマットで提出して頂くことが望まれます。
文字などもデザインする場合は、他の画像と一体化せず、別レイヤーに分けて配置してください。タイトル、副題、著者名などを後から調整する可能性があるためです。文字を入れない場合は、こちらで組版して配置します。
文字に使うフォントは、可能であればAdobeで公式に提供しているものをお使いください。そうしないと、組版の工程でフォントが整合しない場合があります。
(2) それ以外のツールで作成する場合
TIFF、PNG、高品質JPEGなどの画像形式で提出してください。PNGは、透過を含む図版や、輪郭のはっきりしたイラストでは扱いやすい場合があります。
・生成AI使用上の注意
提出物全般については、出版約款に定めるとおり、著者は第三者の権利を侵害しないと約束しています。
画像の制作においても、生成AI等を用いる場合は、著者の責任において行ってください。
・その他
経費節約のため、ゲラ(試し刷り)は実施しておりません。校正は、カバーにはJPG画像を、本文挿絵にはPDF原稿を使います。
