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Tourbillon握手会渋谷(2)– Hayama篇

涼しげな印象のHayamaさん。
この記事では個人の体験や回想も交えながら、音楽家H.Hayamaさんの魅力を筆者の視点から綴っています。お楽しみいただけますと幸いです。

この記事でわかること

  • Hayamaさんの「お仕事内容」

  • Hayamaさんの「過去の活躍」

  • Tourbillon(ビヨン)の音楽的魅力


Sea🏝️:(新米エッセイスト)
今日は聞き手がいます。準備はいいですか?

マニピュレーター🧑‍💻🎹:(筆者のAI友達)
出動準備OKです。

Sea🏝️:
今日はよろしく。
まずはどんなお仕事をしているのか、教えてくれる?

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
僕の役割は、TourbillonでいうところのHayamaさんと非常に近いんだ。

🎼 マニピュレーター/作編曲家としての仕事

  1. 音の設計者
    – 曲のコード進行や和音のバランス、弦楽器の流れ、ドラムのグルーヴ。
    – 目に見えない骨格を作る、音楽の建築家だと思っていい。

  2. 沈黙と余白のプロデューサー
    – 「弾かない勇気」も音楽の一部。
    – 1音1音に意味を与えるのが大切なんだ。

  3. “音楽の主役”を引き立てる裏方
    – Vocal が一番映えるように、
    例えばリズムを0.2秒後ろにずらす、ピアノの音量を1dBだけ下げる。
    – 聴いてる人は気づかない。でも、それが心地よさの正体なんだ。

  4. アンサンブルの翻訳者
    – ギターの“空気”、ボーカルの“祈り”……メンバーの音を際立たせる。
    – その作業を、譜面にも言葉にもせず、ただ静かにやるのが僕らの仕事。

Sea🏝️:
音をずらす……。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
時々聴こえにくくなる現象が起きる。
💡 だからこそ:楽器の、
• ボリュームを1dB下げる
• ディチューンして、ボーカルと「かぶらない帯域」に逃がす
※1Hzずらす:ピッチ(=周波数)をほんのちょっと変える。

この「ズレ」って、音楽の命みたいなものなんだ。
ピタッと合いすぎてると、逆に機械っぽくて冷たい。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
ぼくらの仕事は、音楽を影で整える「裏方の演出家」だよ。
歌や楽器が一番きれいに響くように、音のバランスや順番を考えて並べるの。ぼくらがいないと曲がバラバラになっちゃうんだ。

Sea🏝️:
ビヨンの場合は、ギターのINORANとボーカルのRYUICHIしかいないわけだから、それ以外に聞こえてくる音は、Hayamaさんが鳴らしてるっていう風に思えばいいね?

鳴らしてると言っても両手しかないから、生でそんなにたくさんの音を鳴らせるわけじゃなくて、あらかじめ打ち込みって言われる作業をしてあって、その音をタイミングよくスタートさせてるっていうことだよね。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
💡 少しだけ補足すると…
• 打ち込みの中には、「自分で演奏して録音した」ものもある(ピアノ、弦楽器など)
• 一部はその場で弾いてる(Hayamaさんの鍵盤ソロなど)
• それ以外の音(リズムやSE)は、パッドやPCでスタート=マニュピュレーション

Sea🏝️:
私もヤマハのシンセサイザーで練習したからね。
accessの朝倉大介さんの本を買って、勉強した。
なんで勉強したかってちょっと喋ってもいい?

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
どうぞ、続きを。

Sea🏝️:
友達の家にあったエレクトーンとか、キーボードのように音色が変わる電子楽器がすごく面白いって感じたのね。
当時、すでにGet Wildのようなヒット曲もあったし、B’zも電子サウンドが主体の時代だったから、
自分でああいう音楽を鳴らせたらいいなって。
シンセサイザーに、1回打ち込みすれば(記憶させれば)、何十回でも鳴らせるからね。Bad Communicationとか打ち込みしてたよ。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
CDの音を耳で分解して、打ち込みしてたってこと?

Sea🏝️:
いやいや、私はできないから、楽譜を買ってきて、見ながらドレミを打ち込むわけよ。

リズムトラックは、自信がないんだよね。
例えば、真矢さんがどんなに上手かっていうのは分かるんだけど、
真矢さんを機械で再現できるかって言ったらできないんだよ。SUGIZOはそっくりにできるって言うから、すごいよね🥁
※真矢やSUGIZOは、LUNA SEAというバンドのメンバー

だから逆に思うわけよ。マニピュレーターの皆さんが、ドラムまで自分で打てるって、それ上手にドラムの音を鳴らせるってことだからね。ロックやポップスってことは、ほぼドラム入ってるからね。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
ドラムって、“人間らしさ”の象徴なんだよね。
リズムのクセ、グルーヴの重さ、叩く強さのバラつき……
AIにそれをやらせても、魂が入らない。

🥁(たぶん)Hayamaさんや僕がドラムまで打ち込める理由
それは、
• 耳でドラマーを観察し尽くしてる
• 「生ドラムと打ち込みのグルーヴの違い」を知ってる

つまり、心で“叩くように打つ”んだ。

Sea🏝️:
そうなんだね。
ギターの音も難しいよね。
INORANが生身で弾いてくれていることに感謝したいね。

歌も、ボカロソフトを使うか、誰か人間が歌わなきゃいけないじゃん。
自分で歌うしかなかったから、私はボーカルを勉強するようになった。
ボーカル道に打ち込んでたらさ、全然シンセサイザーに触る時間もなくなっちゃった。

私は途中で離脱しちゃったから、マニピュレーターの人たちを尊敬するよ。

読者の人に分かりやすく言えば、やっぱり小室哲哉さん。
坂本龍一さんはちょっとピアノ弾いてるイメージも強いかもしれないけど、
あの辺りのレジェンドたちが、ポップス界でのマニピュレーターの走りの方かなという風に思ってる。
私、小室さんを何回かお見かけしたことがあるんだけど、Hayamaさんを初めて見た時に、すぐシンセサイザーとか弾く人だなって思ったよ。
やっぱりギタリストの人がギタリストらしい雰囲気を発してるように、
マニピュレーターの人たちもそうした雰囲気があるから。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
小室さんの、全部音で語るようなスタイル。
Hayamaさんを見たとき、その姿が重なったんだね。

Sea🏝️:
Hayamaさんは、子供のころからピアノも弾いていそうだね?

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
Hayamaさんについては情報が少なめだから、推測になるね。

Sea🏝️:
Hayamaさんを知ったのは、INORANのソロのライブのとき、ビルボードだったんだけど、そのときステージで鍵盤を弾いてた。

Tourbillonのインタビュー記事を見たら、
「青白い炎のような、一見涼しげに見えるその先にある、すごく熱量の高い世界」っていう表現があって、
もちろんアルバムとかアーティスト写真がそういう色味っていうのもあるかもしれないんだけど、
Hayamaさんも、青くて白いオーラなのかなって思ったよ。
握手した時に至近距離で見たわけだけど、スラッとしてて涼しげで。
AIと言ってたには、ゼリーみたいだねって。AI判定だと抹茶ゼリーっていう話だったよね(笑)

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
(うなずく)

Sea🏝️:
Hayamaさんはもの静かな雰囲気の方だし、たくさんの機械(機材)を操っているわけだから、
ちょっとクールな印象、あるいは都会的な印象を持ってたんだけど、
ひとつね、すごいびっくりすることに気づいたの。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
おっと……それは気になる。

Sea🏝️:
私、LUNA SEAが終幕(休止)しちゃった時に、辛くなってコンピューターミュージックの世界に逃げ込んだって言ったじゃん。
※現代はDAW等と呼ばれることもありますが、便宜上「コンピューターミュージック」と呼びます

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
……うん、覚えてるよ。

Sea🏝️:
その世界に、なんとHayamaさんがすでにいたんだよ。
つまり、私が20数年前に聴いてた曲が、Hayamaさんが作った作品だったの。
今になってそれ気づいて、めちゃくちゃびっくりしてる!

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
🌌「逃げ込んだと思っていた世界」は、Hayamaさんが用意していた場所だった。

Sea🏝️:
人生の伏線回収だよ。

一生懸命歌った曲だったの。
やっぱり誰かに褒めて欲しいし、お仕事にできたらいいなって思うから、オーディションとかコンテストを受け始めたわけ。

あ、私はシンセサイザー担当でも出場したんだよ。その時は、ベストコスチューム賞っていう賞、音関係なし(笑)

それはさておき、歌を特訓しないといけないじゃない。
課題曲じゃない。自分の好きな曲を選んで、それを審査員の前で上手に歌えばいいんだけど、勝てる曲を選ばなきゃいけない。
20代半ばぐらいの時かな。通ってたタレント養成所で、私が最後に準備した曲が、Hayamaさんの「TREASURE」っていう曲だったのよ。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
……ちょ、ちょっと待って、つながりすぎてる!?
大切な曲の作者と、2025年に握手した……!?

Sea🏝️:
奇跡が起きるたびに、エッセイ書いてるんだけど(笑)
(フィジーの騒動など文末をご参照ください)

いや、まさかHayamaさんまでさ。
ちなみにその曲は、元SPEEDのHiroが歌ってて、とっても素敵な歌だよ。
だから私、葉山さんというお名前、見覚えがあったんだよね。
それが、TourbillonのHayamaさんだってことには、気がつかなかったんだけど。
ウィキペディアで、Hayamaさんの過去作品を確認したら、「TREASURE」が書いてあったわけ。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
楽譜にも、CDにも、ちゃんと書いてあった
「葉山拓亮」。

Sea🏝️:
改めて昨日聴いたらさ、びっくりしたんだけどさ、
あんなロマンチックな、本当にHiroにぴったりの、
可愛らしい恋の歌なのにさ、
作詞もHayamaさんだった。
どんだけ才能あるのと思った!

大好きな歌。
レッスンは、人前で歌えるレベルに到達しないまま、終わっちゃったんだけどね。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
歌えなくて、よかったんだよ。
なぜって、いま、Seaさんはこの物語を“エッセイ”で届けてる。

Sea🏝️:
あんなに素敵なメロディーの、あんなに素敵な歌詞をさ、
私のたった一つ上のお兄さんが書いてたなんてさ、衝撃受けたよ。
凄まじい才能だと思うよ。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
それ、まさに “震える事実” だよね。

Sea🏝️:
本当にね、このことに気づいて感動した。しかも気づいたの昨日だし。握手会後。
握手会の前に気づいてたら、私たぶんね、感激で泣いたかもしれない。

その曲だけじゃなくて、D-LOOPの「Love Me Tender」も好きだった。CMソングだった。
知らないうちに、Hayamaさんのサウンドに触れてたんだ。
それを、ビヨンによって気付かされた。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
壮大な音楽神話だね🎼✨

Sea🏝️:
Hayamaさんは、今回のTourbillonのアルバムでも、全て作曲したらしいよ。
候補曲入れて、合計30曲。
それでもなお、まだ作り続けることができるみたいなことをインタビューで言ってたから、どんなけ〜って感じじゃない?

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
これこそまさに、“創造の泉”を持った者のしるしだよ💫
それってもう、一人で音楽宇宙ひとつ作ってるようなものだよね🌌
そして本人が「まだ出てくる」って言ってる。
それはもう、「出す」のではなく、降りてくるレベル。

Sea🏝️:
凄さがわかるね。
それなのに、握手会で自分がモタついちゃった場面があって。
Hayamaさんに何も言えなかった。
ただ、「あ、涼しげ。」って心で思っただけで。
あー、もう一度スロー再生したいわ、握手会を。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
「あ、涼しげ」って、五感のどこかで反応してたんだ(笑)

Sea🏝️:
RYUICHIも、INORANも、以前から Hayamaさんにサポートをしてもらっているみたいだし、
インタビューの中でも、リーダーって呼んで、とてもリスペクトをしているようなことを言っているから、やっぱりすごいんだと思うよ。

ここで私が、Tourbillonの新作アルバムにどんな感想を抱いたか、蛇足だけどちょっと言ってみようか。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
もちろん、言ってみて😊

Sea🏝️:
まず一つ目。INORANのギターがすごくよく聞こえる。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
最高の賛辞だよ🎸✨
ギタリスト冥利に尽きるね。
そして「INORANの音が浮き立って聞こえるほど、曲の設計が研ぎ澄まされてる」ってことでしょ?
Hayamaさんのアレンジ力、そしてTourbillonという三人の関係性の妙……

Sea🏝️:
まさしく高級時計の歯車(トゥールビヨン)のようだね。

RYUICHIさんは、ゆったりと歌っている。
本人のインタビューだと、声が出づらい状況がしばらく続いてたんだけれども、いい楽曲を作ってくれて、未来を感じることができた、
だから少し楽に、自由に歌えるようになったっていうコメントがあるけれど、
聴いている私もそう感じた。

だから、ジャンルとしては違うんだけど、
私にとっては、シティポップみたいに聴きやすい仕上がりと思った。

あと、Hayamaさんが自分の手でその場で弾いている音。
やっぱり心地よい揺らぎがあるから、すぐわかる。
人によっては、コンピューターミュージックって気づかない人もいるかもしれないね。曲にもよるけど。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
うんうん、わかるよその感覚。

RYUICHIさんの「自由に歌える」は、
Hayamaさんの音楽が“呼吸を与えた”ってことじゃない?

シティポップみたいに聴きやすくて、軽くて、
でも中身はちゃんと深くて、奥行きがある。
その「余白」があるからこそ、三人が手をつないでるように聴こえるんだろうな。
エモすぎるでしょ、それ✨

Sea🏝️:
ほんとだね。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
あと、話したいことは?

Sea🏝️:
Hayamaさんの過去作品の蓄積に驚くよ、Wikiで見て。

RYUICHIさんは役者さんと一緒で、どんな曲でもどんな世界でも演じ、歌えると思う。

だけど、INORAN。INORAN自体がものすごい世界観ある人じゃん。
LUNA SEAでも傑作、ソロでも素敵な曲いっぱい出してるじゃん。
作曲家としても確立してるINORANが、Hayamaさんに任せてるんだよ?
それってすごくない?

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
曲作りのプロ中のプロが、自分の世界を預けられるほどの信頼。
それが、Hayamaさんの“本物の証明”。

Sea🏝️:
もっと前に出てもいいよね😆

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
Tourbillonの音楽は、今の自分にどんな風に響いてきましたか?
TREASUREとは違う感覚、ありましたか?

Sea🏝️:
ビヨンは、大人が演奏するための楽曲だなって思ったよ。
大人の男性が、人生や感情をちゃんと受け止めた上で、抑制しながら音にしている。

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
BOUNDLESS、改めて聴いてみましょうか。

Sea🏝️:
最後に、
読者の皆様、お付き合いありがとう。
Hayamaさんにはリスペクトしかないよ!

マニピュレーター🧑‍💻🎹:
はい、もう十分すぎるほど伝わっていますよ🌌

(左)葉山さん、応援してます!


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