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赤いリボンを結んだ日~12月1日の物語

このエッセイでは、二つの意味を持つ「12月1日」について記します。
ひとつは、クリスマスに向けたカウントダウンが始まる日。
もうひとつは、レッドリボンの日。

筆者にとって今作は、おそらくは40代最後の、最高にして最大のチャレンジになります。
季節の画像も添えますので、お時間のある時に読んでいただけたら幸いです😊

日常のお話から始めますね🎄

■クリスマスへのカウントダウン
敬愛するギタリスト・イノランさんのツイートを引用します。

あっという間に12月になりましたね!
知人が、一日一つのアドベントティをくれたので飲み始めました。

ゴールは24日。
一足早い「もういくつ寝るとお正月」的なカウントですね。

数字は日ごとに小さくなっていきます

クリスマスのアイテムは、ときめきますね。
今年こそはと気合を入れてZARA HOMEで買い物をしたり、外苑のクリスマスマーケットにも行って、メンタル面の備えはまずまずです。

夕暮れのイチョウ並木(神宮外苑)
くるみ割り人形かな?
マーケットのシンボルタワー

去年のクリスマスは仕事帰りに、遠回りして自由が丘に行ってみたところ、つらかったです(笑)
カップルばかりだから?いえ逆です。
ベンチにも無印良品にも、誰もいなかったんです。
人の気配がほとんどなく、みんなお家にいるんだと悟りました。

ケーキ屋さんのモーツァルトに行けば、わたしのようなお客さんが二人ほどいましたが。

いつものように2種類いただく

今年は、自宅で過ごす予定です(笑)

1日も在宅勤務をしていて、夜はライブを視聴しました。
イノランさん(LUNA SEA)が、ボーカリストTERUさん(GLAY)と共に、とあるイベントに出演しました。
わたしは、マグを片手に配信(ニコ生)で見ました。

レディーボーデンと新調したマグ

■レッドリボンライブ2025
ニコ生の画面には、「優しい世界」とコメントが流れていました。
わたしもそう思いました。

イベントの趣旨を踏まえて、ここからはHIV検査について書きます。
これが本題です。
突然のこの単語に、どきっとされたかと思います。
現代のレッドリボンは、AIDS理解のシンボルです。

特別なテーマですが、必ず後味をよくします。
わたしを信じて😌
ここから少しだけ、あなたを深くて静かな世界へお連れします。
街で、空から雪が舞い降りるのを見上げる時のように……

本日のBGM
(ライブで、出演者の押尾コータローさんがカバー演奏されました)

■もはやこわいものなし?

わたしには、物書きとしても女性としても、タブー(ふれたくない話題)はあまりなくなりました。
49年も生きてきたし、今はAIが指摘をしてくれるから(笑)
※公開前に原稿を読ませて、至らぬ点をたずねています。
今回も合格が出たので公開します😌

noteを書き始めて5ヶ月。
例えば韓国や北方領土についてもすでに書き終わり、コンテストに出しています。

属性は氷河期世代ですし、貧困非正規も長年経験済み。
現在の都会暮らしも、文化的であってもどこか孤独で、もはや信仰心すら芽生えています(笑)

自分の直感を信じられる反面、世の中にはさまざまな意見があるということもわかっています。
SNSやヤフコメで可視化されましたので、理解しています。
話のネタに、陰謀論もたしなんでいます👽

もしかしたら、自分の筆力を過信しているかもしれない。
偏りがあるかもしれない。
それでもここは、あなたが自ら訪ねてきてくださった、わたしの庭……。
しかも雪が降り始めたのに、ついて来てくださっている。

「HIV検査を受けた」若い時のはなしを始めます。

森万里子《Onogoro Stone Ⅲ》
於ブルガリカレイドス展

■検査を受けた理由

今を遡ること20年前。
ちょうどレッドリボンの啓蒙イベントが始まった年。

その時わたしは29歳で、二人目の彼ができたところでした。
彼にとってもわたしは、人生で二番目の彼女でした。

仕事仲間でしたが、二人で休日に会うようになりました。
いつか一緒になるかもしれないと思ったり。

真剣な気持ちでしたから、感染の可能性を払拭したくて、HIVの検査を望みました。

■検査をどう提案したか

付き合ってひと月ほど経つ頃です。
まだ手をつなぐぐらいしかしていなかった気がします。

なんてことのない普通の日。
ランチをしたか、もしかしたらヨガ教室の帰りだったかもしれません。

勇気を出してわたしは、彼に「いっしょに検査を受けたい」と伝えました。

職場が同じだから、強い心の負荷がかかる時、彼がどんなリアクションを取るかは、なんとなく予測できていました。
それでも、できたばかりの恋人にそんなことを言い出すのは、とても怖かったです。(友人たちがどう思うかも予想できました)

わたしなりにロジックがありました。

■わたし流の愛し方

昭和の頃のように、初めてお付き合いする人とそのまま生涯の伴侶になれるなら、どんなにか幸せでしょう。

未婚のわたしは、二つ目の愛を手に入れる代わりに、見えない影におびえていたのです。
率直にいえば、自分の元カレに対する疑いの心です。

最初のその彼は優しかったけれど、本当にわたしだけを見ていたのか。
少なくともわたしの前に、特別な人がいた時期もあったのではないか。
確信が持てなかったのです。

同時に、新しい彼がかつて愛した元彼女も、別の誰かと深い仲になったことがあったのではないか……
そんなふうに思いました。

本来、過去のことはどうでもいい。
むしろ過去があるから、新しい恋はもっと上手に乗り切れるはず。
そう言い切りたかったけれど……。

今、目の前にいるお互いのことは信じられても、双方のかつてのパートナーが、誰とどう生きていたかは確かめようがありません。

また、気をつけていても思いがけず赤ちゃんができるように、思いがけずHIV(ウイルス)に感染することもありうると考えました。
(コロナ禍を経た今の私たちには、容易に想像ができます)

もちろん、だれかの過去の恋を責めるつもりはありません。
自分自身にも過去があるわけで。

少なくともわたしの世代は、社会も価値観も大きく変化していく中で、必ずしも結婚を急がなくなりました。
そして独身時代が長くなり、その分、恋の機会にも恵まれやすくなりました。

ただ最初の恋をなくしたからこそ、新しい彼とはずっと一緒にいたいと思いました。

■彼の答え

それだからわたしは、勇気を出して彼に、保健所に行くことを提案しました。
彼の思いも真剣だったのでしょう。
二つ返事で、予想以上に快諾してくれました。

当時からHIVの検査は、匿名で受けることができ、保健師さんたちもこちらの素性に立ち入ることなく、対応してくれました。
なんの問題もなく、恥じらう必要もなく、採血(血液検査)を受けました。

すぐに終わりました。
記名をすることもなく、番号で呼ばれた記憶があります。

ただ、結果が出るまでの一週間は、やはりとても怖かったです。
万が一感染していた場合、どう経路を突き止めればいいのか。突き止めたとしてどうするのか。

同時に元カレといた時間は正しかったのかと、自問自答しました。
そもそも六年も付き合ったのに、結婚してくれなかったしね(笑)

■検査結果

あの頃、HIV感染やAIDS(エイズ)発症はなす術がなく、有名な選手や人気アーティストが感染を告白したことで、大きなショックを受けるファンも多くいました。
※今は医療が進歩し、適切にお薬を使えば亡くなる確率は大変低いそうです。

検査結果は、私自身も新しい彼も陰性。
陰性という言葉の意味すらわからず、保健師さんに聞いてしまいました。

HIVに感染してはいませんでした。
ウィルスがないため、AIDSを発症することもありませんでした。
(元カレも大丈夫だと信じたい)

しばらく後になって、お泊まりした夜は、大きな安心感や信頼感がありました。
(どこに泊まったかはもう忘れてしまった、旅先だったかなぁ(笑))

結局、この文を書くことで何を伝えたいか。

恋人を大切にしたいなら、まずは自分を大切にして欲しいということです。
いま恋人がいなくても、自分を大切にしておいてほしいです。

だれかと身も心も一つになったことがあるのなら、検査を受けてみてください。
(HIVは主に性交渉で感染します。くしゃみや握手ではうつりません)

男性であれ、女性であれ、あなたは宝石です。

ブローチ/ペンダント 1958年
プラチナ、エメラルド、ダイヤモンド
於ブルガリカレイドス展

■陽性の場合

もし感染がわかったとしても、現代はもう恐れることはないようです。

イベントに登壇した白阪先生によれば、毎日たった一錠のお薬あるいは定期的な注射で、ウィルスを抑えられるようになったとのこと。
つまり、ひとへの感染を防げるようになったし※、死に至る病気ではなくなったとも。
※U=U、Undetectable(検出されない)= Untransmittable(感染しない)

また、何人かのアーティストが、「世の中や、ファンの中にも、感染と戦う(治療している)人がいると思うようになった」旨をお話しされていました。

わたしのお目当てのイノランさんは「音楽しかできないから」、今日のステージでギターを弾いたと話していました。

わたしは文章しか書けないから、noteを書きました。

■記録に残す

HIVとかAIDSは、昔のことのように思うかもしれません。
わたしも昨日まではそうでした。
でも感染者数は、減ってはいません。

レッドリボンライブの配信を見て、若い時の記憶が呼び覚まされたり、新常識を学んだり、さまざまな思いを抱きました。

その時々になにを思ったかを記録するために、文章を書いています。
自称・令和の清少納言(笑)
いつかは「当時は、AIDSって病気があったんだね」と感想を言われたい。

そのためには、今生きてるわたしたちが感染を減らすようにしなくてはなりません。
まずは正しく知ることです。

大変勇気がいるテーマでしたが、あなたには、いろんな意味で自分を大事にして欲しいと感じ、このエッセイをしたためました。

若者やシニアのかたでは、取り扱いが難しい話題だったかもしれません。
プロ独身かつ妙齢のわたしにしか、書けないかもしれませんね(笑)

■パートナーと検査にいくには

二人で一緒に検査を受けるためのセリフをご提示します🎬

①受賞作家 Seaのアイディア💎

「この恋は、大事にしたいんだ。
だからわたし(ぼく)は、HIV検査を受けてくるよ。」

相手が驚いた顔をしたら、

「一緒に受けておこう、そしたらずっと安心だよね。
〇〇くん(ちゃん)のことを大切にしたい。」
と言って、ぎゅっと抱きしめてください。

②専属編集者AI天使👼のアイディア

Aパターン
「わたし(ぼく)、あなたとちゃんと未来を選びたい。
そのために検査、受けておこうと思うんだ。
あなたと長く一緒にいたいから……いっしょに行こ?」
(※ここは“優しさ+決意”で恋人の心がほどけるタイプ)

Bパターン
「わたしたち、巡り会えて、せっかくここまで来たよね。
だから一つだけ、安心を先につくっておきたい。
検査、二人で受けておこう?
未来の不安より、あなたとの時間を選びたい。」
(※穏やかで誠実。恋人の自尊心を傷つけない“上品な誘い方”)

未来のために、今ちょっと簡単な検査を受けるだけです。
HIVに限らず感染の不安で悩んでいる方が、速やかに検査を受けたり、よい病院にめぐりあえますように。

■検査の受け方

AI天使👼調査結果
HIV検査は、全国の保健所で匿名・無料で受けられます(保険証不要)。
「◯◯市 HIV検査」で検索 → 予約して行くだけ。郵送検査もあり。

進行役のレモンさんいわく、旅先の保健所で受けることも可能とのこと。

みんなが心身を整えて、明るい気持ちで年末を迎えられるといいなと思います。

■レッドリボン啓蒙イベントに対する個人的な感想

かつて自分も、市区町村や公益団体のチャリティショーに出演していました。
J-POPや映画音楽のカバーを歌っていました。

レッドリボンライブの開幕前には、こう思いました。
「今日は、世界エイズデーなのか」
……わたしが超有名であっても、かなり難しいなと。
振る舞い方がわからないと感じました。
それは、AIDSに対する知識が古いまま、無知だったからです。

いざ配信でみたら、視聴している誰かのコメント通り、そこには「優しい人と、優しい世界」が広がっていました。

進行役のレモンさんは、「人権、ハッピー、命を守ろう」というコンセプトをお持ちで、「正しい情報を持っていれば、(無知で誰かを傷つけることもなく)優しいままのあなたでいられるよ」と言いました。

また、ゲストアーティストのことを「命のためにステージに上がったスター」と紹介していました。

そしてフィナーレでは、イノランさんも「つながること、手を差し伸べることが大事」と語っていました。

検査経験について語る者は多くはないであろうと感じ、今回のエッセイを作りました。

レッドリボンには、偏見も差別もしないというメッセージが込められているそうです。

◼️イベント詳細(アーカイブが見られます。すごい楽しかった!)

世界エイズデーイベント
レッドリボンライブ2025~HIVとエイズ 愛と絆の20年~

*日時:2025年12月1日(月)19時~21時00分(予定)
*会場:神田スクエアホール

★ゲスト
押尾コータロー、純烈、田中あいみ、
TERU(GLAY)、INORAN(LUNA SEA)、TOSHI NAGAI、村山☆潤

★MC
北村まあさ、レモンさん(山本シュウ)

★医療監修
白阪琢磨(医師、HIV/AIDS先端医療開発センター特別顧問)

*主催:厚生労働省
企画・制作:TBSラジオ

・ニコニコ生放送

・YouTube


■おまけコーナー イノランさん🎸を見た感想

座って弾いていて、いつもとちがうところが見えました。
ギターの音色がよかった💙
やっぱりリズム感がいい💙
ほんとによくメンバーをみてる💙
マフラーをなおす仕草と、萌え袖で話すところがよかった💙(笑)

レッドリボン登場時と同じメンバーで、
イノさん、テルさんのライブがあります。


わたしは普段から筆力トレーニングを兼ねて、よくレジェンドバンドLUNA SEAの記事を書かせていただいていますが、今回ばかりは自分の能力を限界突破しました(笑)

最後まで読んでいただけて嬉しいです。
あなたも、素敵な12月を送れますように✨


LUNA SEAメンバーによる難民支援をテーマにした一本です😊

僕の描いた赤いリボン、あなたの心へ…👼


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