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やるからには成功できますか?オリックスが17年ぶり東京ドームで主催試合。来田選手がサヨナラ3ラン。最大5点差をはね返した。4万人超の大観衆。パリーグ球団にとって首都は「宝の山」

やるからには成功できますか?大阪に本拠を置くオリックスが17年ぶりに東京ドームで主催試合を行った。本塁打7本が飛び交う打撃戦。最後はオリックスの来田涼斗選手がサヨナラ3ランを放って決着をつけた。パリーグチームにとって東京は「宝の山」。首都開催は大正解だった。

3日に東京ドームで行われたオリックス対楽天。4万1015人の入場者がスタジアムに駆け付けた。ほぼ完売だった。

17年ぶりの東京ドーム開催。一番の要因は関東地区でのファンの増加だ。地域別では、大阪、兵庫、京都に続いて、東京がランキングに入っている。神奈川、千葉、埼玉もベスト10に入っている状況だ。

オリックスは2021年からパリーグ3連覇を果たした。これをきっかけにファンが急増。オリックスグループの本社機能も東京にあり、首都開催はオーナー企業にもプラス面が多いはずだ。

一方で、近年、オリックスの戦力ダウンが著しい。投打の軸だった吉田正尚選手と山本由伸投手が海を渡り米国のメジャーリーグへ移籍した。吉田選手は2023年からボストン・レッドソックスで、山本投手は翌年からはロサンゼルス・ドジャースでプレーしている。

8月1日(日本時間2日)には、ロサンゼルスで、山本投手と吉田選手のメジャー初対決があった。元オリックス選手2人の対決は盛り上がりを見せた。

しかし、オリックスは2人の穴を完全に埋め切れたとは言えない。それが2024年以降の順位に表れている。24年はパリーグ5位に沈み、昨年は3位。優勝からは遠のいている。

それだけに、オリックスのチームとしてのアピールを、首都東京でもしたいのが、今回の東京ドーム開催の隠れた理由だったようにも思える。

17年ぶりの東京ドーム主催ゲーム。オリックスは二回表までに最大5点のリードを追う厳しい展開に。

それでも二回裏に紅林弘太郎選手が2ラン、六回には来田選手がソロ、そして七回に宗佑磨選手の2ランで追いついた。そして九回に、来田選手がサヨナラ3ランを放って劇的な勝利をつかんだ。

一方的にリードされながら、徐々に追いつき、最後はサヨナラアーチで勝負を決めた。オリックスの17年ぶりの東京ドーム主催ゲームは大成功となった。

これまでパリーグでは日本ハムが東京を本拠としていた。しかし2004年から北海道をホームにした。

セリーグでは巨人とヤクルトが東京を本拠地としている。パリーグでは関東に2チームが在籍している。西武が埼玉、ロッテが千葉を本拠にしている。ただ首都は「空白地」だ。

それだけに、パリーグチームにとって、首都は「宝の山」だ。オリックスの17年ぶりの東京ドーム主催は集客も試合結果も大成功と言える。オリックスが来年も首都で戦う姿をぜひ見たい。

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