人と会うのは楽しい。でも家に帰るとぐったりしてしまう理由|社会不安障害
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
「生きづらさの休憩室」のみんです。
遊びに行く予定や、人と会う予定を立てているとき。
そのときは確かに楽しかったはずなのに――実際に行って、会って、話したあと。
すごく疲れてしまうこと、ありませんか?
私にもそういうときがあります。
楽しくお話しできたはずなのに、久しぶりに外に出られて本当にうれしかったはずなのに、家に帰るとバタンキュー…なんてことが。
私はずっと、「自分はコミュニケーション能力が低いから疲れるんだ」と思っていました。
でも、自分を見つめ直してみると、原因は別のところにあったのです。
今回は、そんな私が気づいたことを語っていこうかなと思います。
前回私が書いた記事はこちらです。
これから先、未来についての目標や意気込みなどをまとめているので、よろしければご覧ください。
周りに気を遣って疲れてしまうこと、ありませんか?
私は基本、人に嫌われたくない、変な風に思われたくないって思います。
人に好かれたいから、本当の自分以上に口数を増やして笑顔を作る。
会話が途切れたら、何とか会話を続けるために気を遣ったりもしています。
私はASDの特性を持っていて、二人以上の会話になったり、複数人での話し合いや打ち合わせなどがあると、何も話せなくなってしまいます。
それも何とか改善したいと思い、会話に加わろうとするのですが、中々うまくいかず落ち込むことなんて毎日です。
そんなことをしているうちに、ずっとずーっと四方八方にアンテナを張っているような感覚があります。
しかし、ここで誤解してほしくないことがあります。
私にとって誰かと関わること自体は、決して嫌なわけではないのです。
決して人と関わるのが嫌いなわけではないんです
会話しているとき、話が盛り上がると嬉しい。
誰かの声を聞いていると元気が出る。
私と話している相手が笑顔になると、こちらも思わず楽しくなってしまいます。
これらのことはすべて本当のことなのです。
だからこそ「嫌われたくない」という想いが先行してしまう。
この関係を壊したくない。もっと私がしゃべらなければ。
そんな考えが頭の中をぐるぐると回っていました。
その結果、あれもこれもと気を遣いすぎてしまうのです。
嫌われたくない。だからついつい自分をよく見せようとしてしまう
小さい頃から、私は「嫌われたくない」「好かれたい」という気持ちが心の底にあったのだと思います。
親にも、祖父母にも、友人にも。
意見が自分と思っていることと違っていても「そうだよね、私もそう思ってた」と同調してしまう。
正直なところ、あまりにもぎこちなくて察しのいい人にはバレていると思いますが…汗。
この「自分を隠す」という行為は、とても心を苦しめているものでした。
人に嫌われない振る舞いや、会話の本などを買って読んだこともあります。
しかし、そんな日々を続けていくうちに――ある時、ふと気づいたのです。
「実は自分、とても頑張っているのでは?」と。
「疲れるのは、頑張ってきた証だった」と気づくことができた
私は元々、自分にコミュニケーション能力がないことを自覚していました。
だからこそ、自分に足りないものを補うために、自分なりの方法でやってきたつもりです。
コミュニケーション能力向上のための本を買い、会話術を勉強している自分は、今しっかり努力できているのだと胸を張って言えるのではないか。
そう思えたのです。
勉強した部分が実になっているのかは正直なところ微妙です(汗)。
しかし結果にかかわらず、自分が努力した経緯そのものが、とても重要なのではないかと思うようになりました。
無理に頑張るのを、少しずつやめてみることにした
「無理に」頑張るのをやめる。
これが私にとって、簡単なようでいてとっても難しいことでした。
なにせ、幼少期からずっと染みついてきた癖のようなものなので。
しかし、今は少しずつ本来の自分を会社や友人の前で出すことを心がけています。
無理して喋らない。隅っこのほうでぼんやりして過ごす。格好をつけない。
最初は、自分を出すという行為そのものが本当に難しかったです。
(たぶん私自身でさえ、本来の私があまり好きではなかったのも原因の一つだと思うのですが。)
本来の私を見せることで嫌われないか。そればかり頭の中を駆け巡っていました。
しかし現実は私が思っていたよりもすんなりいくもので、みんな素の私を受け入れてくれています。
もちろん、まだまだ気を遣ったりするところはありますが。
少しずつ少しずつ、肩の力が抜けて、これからを歩んでいけたらと思っています。
おわりに
人と会ったあとに疲れてしまう自分を、私はずっと責めていました。
でも今は、その疲れは「頑張って相手と向き合ってきた証」でもあるのだと思えるようになりました。
もちろん、まだ気を遣いすぎてしまう日もあります。
それでも少しずつ肩の力を抜き、本来の自分を大切にしながら過ごしていきたいです。
もし同じように疲れやすいと感じている方がいたら、「今日も十分頑張った」と、自分に優しい言葉をかけてあげてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
