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フランスでおもてなし鉄板・日本食メニュー3選

フランス。パリはもちろん、私の住む地方都市でも、
ここ数年で日本食レストランが次々とオープンしています。

「食」に情熱を持つフランス人たち。
今では多くの人が「日本食=ヘルシーでおしゃれ」というイメージを持っていて、日本料理への憧れも年々高まっているように感じます。

フランスの食に欠かせない「多様性」

先日、フランスの小学校給食についての記事を書きましたが、
フランス社会にはさまざまなバックグラウンドを持つ人々が暮らしています。
そのため、給食にも「食の多様性」が求められています。
▼フランスの小学校の給食事情は、こちらのから👇

これは日本食レストランでも同じ。
必ずと言っていいほど「ベジタリアン」や「グルテンフリー」対応のメニューが用意されています。
もちろん、みんな大好きなラーメン屋さんにも!あります。ベジラーメン(ベジタリアンラーメン)。

自宅でのおもてなしは、やっぱり「日本食」

我が家でも時々、仲良しの家族やお友達を招いてホームパーティをします。
そんな時、やっぱりみんなの期待は「本場の日本料理」。プレッシャー…。

でも、いざ作るとなると意外と悩ましいのが食の制限
「肉NG」「魚NG」「卵NG」「グルテンNG」…
フランスでは本当に多いのです。食の制限を持つ人が。宗教、環境、健康、倫理などその理由は多岐に渡ります。

そんな中で私が試行錯誤の末たどり着いた、
どんなゲストにも喜ばれる日本食・鉄板メニュー3つをご紹介します。

① 精進天ぷら盛り合わせ

かぼちゃ、なす、ししとう、ブロッコリー、さつまいもなど、
季節の野菜をカラッと揚げた精進天ぷら。かき揚げも大好評ですよ。

衣は「小麦粉+冷水」でOKですが、
グルテンNGの方には米粉で代用します。

つゆはカツオ出汁が基本ですが、
魚NGの場合は、お塩だけでも美味しくいただけます。

サクッと揚げたてを出すだけで、
テーブルが一気に「The 日本料理」に。
見た目も華やかで、外国人ゲストにとても人気です。

ただ、手間と一度に大量に作れる料理ではないので少人数の、ここぞというときにおすすめです。

② 季節の炊き込みご飯

具材は季節の野菜やきのこ、ニンジン、レンズ豆など。
出汁は昆布だし+グルテンフリー醤油+塩少々でOK。

キュウリやニンジンのナムル風おかず、
お味噌汁を添えれば、立派な一汁二菜の献立になります。

準備も楽で、作る側もゆっくり一緒に座って「いただきます」ができる。
おもてなしにぴったりの安心メニューです。

③  ちらし寿司

魚OKのゲストには、エビやアボカド、錦糸卵、刻みのりをのせて。
魚が苦手な方には、豆腐、枝豆、カラフルな野菜をのせても可愛いです。

「SUSHI」という響きだけでテンションが上がるので(笑)、
どんなバリエーションでも喜んでもらえます。彼らの想像する「SUSHI」とギャップがあるのも面白いですね。決まって私が言うのは、みんなの想像する「SUSHI」は、家庭では作らないよ。です。

ちらし寿司、見た目の華やかさも抜群で、グルテンフリー対応もできるし、
どのタイミングで食べ始めても良いのでおすすめです。

盛り付けと演出のポイント

木や漆器風のトレーに一汁三菜+ご飯の構成で出すと、
どんな料理でも「The 日本料理」に見えるのが不思議です。
西洋式のお洒落なお皿にもっても、なんだかそれ風になるので面白いものですね。

色のバランスは「赤・緑・黄・黒・白」を意識。赤、緑、黄色は基本ですが、黒って洋食にあまり使われない色なので、日本らしさがでます。(苦手な人もいるかもしれませんが、そういうのも多文化交流の醍醐味でしょう)
そして、食後にデザートを添えれば完璧な締めです。

フランス人が驚く「日本の食卓スタイル」

フランスでは家庭でも前菜→メイン→デザートの順で食事をします。
なので、一度にすべてのメニューが並ぶ日本のスタイルを見ると、
みんな決まってこう聞きます。

「どれから食べればいいの?」(笑)

そんな瞬間にも、
日本の文化を感じてもらえるのが嬉しいですね。

食の制限があっても、工夫次第で日本のおもてなしは十分に楽しめます。
「みんなで囲むごはん」こそ、国を超えて通じる幸せのかたちだと思います。

まとめ:フランスでおもてなしする時のポイント

  • 食の制限を事前にチェック

  • 米粉や昆布だしなど代替素材を活用

  • 色合いと盛り付けで「和」の雰囲気を

  • 食後はデザートで締める(もう、これは和にこだわりません!!)

フランスで暮らす中で気づいたのは、
「日本食=素材の味を生かす」という点が、
実はフランス人の食文化にも通じていること。

そんな共通点を感じながら、
今日も“おいしい日本時間”をテーブルに並べています。

日本食へのみんなの期待、プレッシャーはありますが。
どうせ、みんな(フランス人は)本物を知らないし…。(ボソ)


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sekai.kids/Risa 🇫🇷フランスから ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 もし何か心に残るものがあれば、そっと応援していただけたら嬉しいです。