枯れ松葉は火力最強 造型作家が現場で体験した素材の燃え方
昨日、生まれて初めて野焼きを、畑で大叔母と義父としてみた。
燃やすのは、様々な木材や草である。収穫しなかった、固い感触がする、多分美味しくないナスも、畑で採れたサツマイモも一緒にである。
これは野焼きついでに焼き芋を食べようと言うわけである。
野焼きで気をつけなければならないのは、燃やす場所と風の向きの読み、燃やす木材を調整する事である。
燃やす場所はウチは湿った畑であった。土を傷めたくなければトタン板を敷いても良いだろう。
燃えた灰は畑なら肥料になるから、うちは畑で燃やして良かったのだ。
風の向きは、現場で煙を見ていればわかる、風の方角に煙が流れるからだ。これを観察すれば良い。
途中、強まる時があったりしたときは、炎を調節するのである。
私は最初、炎の調節がわからなかった。
いや、正確には、炎の増し方はわかったが、納め方がわからなかったのである。
しかし、これは私の失敗と観察で容易に出来た。
失敗とは、「枯れ松葉ばかり先に投入して、火力を上げすぎてしまった」事だ。これで、炎は勢いを増した。
その時観察したのは義父の動きである。
義父は、炎の中に鍬を打ち込んで,灰というか、熾火(おきび)自体を丸く成形して盛り上げて、炎をコントロールしていた。
要は、炎が起こっている炭場を動かせばコントロール出来るのだ。
丁度バーベキューで炭火をコントロールする。あれと同じなのだ。因みに炭火で肉や魚、鰻を焼く状態まで起こした炭を,熾火(おきび)と呼ぶ。
それが分かればあとは単純である。
枯れ松葉や松の枝は着火剤なのだから、他の木材と少量ずつ燃やして,燃えて→落ち着く→また燃えるを繰り返すのだ。
そうやって、人生初の野焼きは、消し炭と化したサツマイモや少量の美味しい焼き芋、外れで炭化したナスを遺して、綺麗に灰になった。
木材を燃やす前に、手頃な太さのオリーブや柿の木、みかんの木を頂戴して、後日工作にしようと思ってるのは内緒の話である。
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また次回。
