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障害者手帳を、取得したあとに【障害者枠でお仕事をはじめるまで②】

はじめましての方、
いつも読んでくださる方、
ありがとうございます。

私のnote初挑戦、シリーズ記事です。
と言いましても、前の記事を読んでいなくても大丈夫な内容です。


4年前に、休職してから、再就職するまで、
私には2年以上の期間が必要でした。

この期間のこと、私は覚えておきたくて、記事にしようと思っていました。
ですが、調子が良くなかった時期だったり、私が私に追いつけないくらいの、色々なできごとがあったり。

それが波乱万丈なものでもなく、淡々と進んでくもので、
記事にしづらかったり。

少し時間がかかってしまいそうですが、
きちんと最後まで書ききりたいと考えています。

読んでいただけるとうれしいです。


2022年に適応障害で休職した私は、復職の目途どころか、
退職することしか、考えていませんでした。
でも、そこからどうすればいいか、わからない。
そんな私の目に止まったのは、通院先の待合室にあるリーフレット。
「障害者枠で働く」という新たな選択肢を知り、
病院のスタッフにお手伝いをいただき、
2ヶ月待って私は、精神障害者福祉手帳を手に入れました。
その次のステップとして、ハローワークへ向かいました。
新しい選択のスタート地点に向かう私、
そこで待っていたのは、スタートではありませんでした。

前回記事


障害者手帳を取得した私は、
障害者枠で働こうと、ハローワークに行きました。

ハローワークには、障害者専用の窓口があって、
そこに案内していただき、相談をしました。

「支援者はいますか?」

職員の方にそう聞かれたのですが、

「支援者って何ですか?」

と聞き返してしまいました。

支援者が居た方がいいと、丁寧に説明をしていただき、
私はハローワークを後にしました。

少し前のめりになっていたな。

私はいつも慎重で怖がりで、先に色々調べるはずなのに、いきなりハローワークに行ってしまった。

きっと焦っていたのだと思います。

その時の私は傷病手当金を受給していて、
その後失業保険を受給する予定で、
それが終わるまでが、私のタイムリミット。

今の状態で生活費も毎月カツカツ。
焦るのは当然だったかもしれません。


きちんと調べてみました。
就労移行支援
エージェント

しくみはわかっても、事業所もエージェントも多すぎてわからない。

何だか面倒なことになってきたな・・・

進学するには勉強して、行きたい学校を受験して、合格する。
でもみんなそのために学習塾に行っている。

この学習塾のようなものかな、と思いました。
(私は塾に行ってなかったので、違っているのかもしれません)

私は塾が好きではありませんでした。

通うお金が無かったからで、
通っている人と、差がついている気がして。

なので就労移行も、エージェントも、
良いイメージを持てないまま、探し始めました。

当時調べた結果、私の場合は、
就労移行に通い、働ける状態を整えてから、エージェント登録をする。
この方法が良いことが、わかりました。

まずは、通院先でみたリーフレットに書いてあった、
就労移行支援事業所に電話をしました。

「受給者証はお持ちですか?」

電話に出た事業所スタッフの方に、そう聞かれたのですが。

「受給者証て何ですか?」

どうやら障害者手帳以外にも何か必要なようです。

調べてみましたが、私の住んでいる行政機関のHPはかなり見づらいです。
なので、通院先の精神保健福祉士さんに相談しました。

「一緒に市役所行きましょう」

なんて心強い。

市役所までついてきていただき、手続きをしました。

そしてこの手続きが、なんと3~4ヶ月もかかるそうです。

聞けば最初に「認定調査」というのが必要で、
調査員の数に、調査の件数が追い付いていないので、
随分と先になってしまうそうです。

障害者枠での就労、考え始めてから既に数ヶ月経過しましたが、
まだ私はスタートラインにも立っていません。

タイムリミットが近づく不安が、私の表情に出ていたと思います。
同席していた福祉士さんがこう言いました。

「手続きを早急にする必要があります、キャンセル待ちさせて下さい。」

キャンセル待ち?

後から聞いたのですが、やはり障害があると、心や体が不安定な方が多く、
調査の日にコンディションが良くなくて、キャンセルが起きるそうです。
キャンセルで空いたところに、いつでも暇をしている私が調査を受ける、
ということだそうです。

この福祉士さんの機転で、私は1ヶ月も経たないうちに認定調査を受けることができました。

「障害者枠で働く」

ただそれだけだったはずなのに、実際に動いてみると、
知らない制度、知らない言葉、知らない手続きばかりでした。

最初私は「これで道が開けるかもしれない」と思いました。

でも、そこから先にもいくつもの準備が必要でした。

もし通院先の福祉士さんに相談していなかったら。

私に必要だったのは「頑張ること」ではなく、
「助けてもらうこと」だったのかもしれません。

このとき初めて少しだけ、「自分は障害者である」ということを自覚しました。


この記事は不定期更新のシリーズ記事になりました。
次回記事はこちらです。

障害者枠でお仕事をはじめるまで。


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