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【セキュマネ】平成30年度秋午後問3の解説(情報セキュリティマネジメント試験, SG, 科目B)

このNoteでは「情報セキュリティマネジメント試験(SG)」平成30年度秋科目B問3を解説します。


日頃から迷惑メールは来るので馴染みあったと思います。

一方で、馴染みのないセキュリティ対策が学べましたね。「HTML形式メールのテキスト形式への自動変換」「外部からの自社ドメインのメールを拒否」。良い対策なので、しっかり理解して今後APやSCなど筆記問題の解答カードに持っておくと良いです。

今回は、選択肢の絞り込み具合を図解にしました。

実際に解く時は図示はやりませんが。流れは同じです。確実な〇✖➡問題文➡理解/想像できそうか➡△orよく分からないなら採用しない、です。

SGって、選択肢を無駄に多くしたり、しかも完全解答にしたりとイジワルですよね。このNoteが、選択肢を効率良く/確実に正解するテクニックを学べるお手伝いになったら嬉しいです。


このNoteには、私がIT専門学校で授業したことを基に作成しています。専門学生は更に上位のFE, APを目指します。SGは通過点に過ぎません。意識を高く持って、合格以上の収獲を得て欲しいと思い解説を作りました。

それでは始めましょう!


私のNoteは500記事以上あります(2025/11/30)。
SG科目A/午前も解説作りました。
>全Noteへのリンク(SG)



設問1 | 確実〇✖で選択肢を絞る

正答は、ケ(v, vii, viii)。
(v)問合せ対応者が手順通りに対応できるか
(vii)受信者が不審メールと判断できるか
(viii)受信者が不審メールを手順通りに対応できるか

下線①標的型攻撃訓練の目的。

一応下線①前に答えないかなと探しますが、今回はなし。「マルウェア感染」で「個人情報が漏えい」する事故があり、原因は「メールにマルウェアが添付」され「本文の言い回しが不自然~、日本では使用されていない漢字」などの特徴あり。


❶まずは問題文を読まずでも確実に〇✖判断。
できると楽。i, iii は攻撃者側の話で×。viの攻撃者特定スキルを「全ての営業部員」に身に着けさせるわけない×。
一方で、確実に〇判断できるのはなし、残念。

❷残りを問題文で裏付けしながら丁寧に判断します。問題文に記述あれば確実に〇ですから。vii, viiiは、図1の手順通りなので確定。

❸vii, viiiがあるのはケのみ。vが含まれてますが、同じく図1に記載あり。訓練のメインはメール受信者(営業部員)ですが、報告を受けた問合せ対応者の練習も兼ねてるようです。


解説なので、各選択肢にも解釈つけときます。

  • i:×:訓練とは無関係。宛先にするかは攻撃者次第なので。

  • ii:×:既に窓口あり。27頁頭や図1「問合せ担当者」。

  • iii:×:訓練とは無関係。送信するかは攻撃者次第なので。

  • iv:△:訓練後に”ここがポイントなんですよ”と、教育するのならアリ、と思いましたが、該当する選択肢なし。無理に採用するほどでもないので。

  • v:△:訓練で受信者(営業部員)から報告があるので、対応の練習になります。

  • vi:×:受信者(営業部員)が、攻撃者を「特定」できなくて良いです。不審だと判断できて、触らず報告できるようになればOK。

  • vii:〇:viの通り。受信者(営業部員)が、不審メールだと判断できて、触らず報告できるようになればOK。

  • viii:〇:viiと同じ。報告してくれるようになればOK。

vii, viiiが確実に〇、選択肢はケだけ。ケにv(△)あるが、まぁ理解できるのでOK。ivも△でしたが、vii, viiiの確実〇を再考するほどの重要度はなし。

△保留は、最終的に残ったら無理に採用しない方が良いです(蛇足失点の可能性アリ)。慣れると”〇寄り△”、”×より”、”不明”などもう少し細かい感覚も付きますが。



設問2(1) | 登場した技術を学習する

正答は、エ(受信者に不審メールだとバレないように)。

下線②「標的型メール攻撃に~実在する組織が~作成したかのように装ったり~実在する~関係者になりすましたり」する理由が問われます。

受信者を(信頼させて)騙すためですね。模範解答は理解できます。エ(受信者に不審メールだとバレないように)。


他選択肢を議論する必要はないです。無関係すぎるので。ただし、選択肢に登場した技術/用語/テクニックは学びあり。

SPFとDKIMはメール受信者側のセキュリティ。SenderIDやDomainKeysなどと一緒に。>【SC】メール受信のNote

SPF相手DNSサーバにメールサーバの実在性を問い合わせる。

DKIM相手DNSサーバから公開鍵を入手し、メールのデジタル署名を検証する。

>SC令和元年秋午後1問1の解説Noteより

>【SC】メール受信のNote

SCになるとSPF, DKIM, DMARCは詳細に出題されます。
>【SC】令和6年秋午後問2の解説Note(SPF, DKIM, DMARC)
>【SC】令和元年秋午後1問1の解説Note(SPFの設定/動作)
>【SC】平成30年春午後1問2の解説Note(SPFレコード記述)
>【SC】平成28年春午後1問2の解説(SPFレコード記述)
>【SC】平成26年春午後1問2の解説(SFPレコードの記述)

動画だけでも見ておいてください。

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