帰宅後に吐いた娘を見て、働く意味を考えた話
その日はいつものように仕事を終え、
せかせかと保育園に向かいました。
どんなに急いでも保育園にお迎えにいけるのは、
17時半前後になります。
慣れた手つきで打刻をして、
ドアの前で娘が出るのを待っていました。
いつもなら、笑顔で
「ママだぁー!やったー!ママだーいすき」
とテンション高めでお部屋から出てきてくれます。
それなのにその日は、
ドアの小窓から見えた先生の表情は険しく、
一緒に出てきた娘もメソメソと泣いていました。
先生曰く、お友達が娘を見ながら笑っていて、
それが嫌みたいだったと。
そのタイミングでママが迎えにきて、余計ぐずぐずしてしまった。
とのことでした。
「なんだそれ」
と思いながらも、娘を抱っこして身支度をしていたのですが、
ジャンバーも着ない、抱っこのままがいいと、
ずっとぐずぐず。
どうにか車に乗せ、夫の職場に迎えにいきました。
そうして3人で帰宅。
私は大急ぎでご飯支度に取り掛かりました。
夫と娘は洗面所で手を洗ってきてもらっていたのですが、
夫の
「なんか娘変かも」
という声が聞こえてきました。
全然抱っこから降りず、泣いていると。
抱っこされたままリビングにやってきたのですが、
その瞬間、娘は激しく嘔吐。
瞬時にシャワーに入れる係と、処理係に分かれてあわあわと動きだす私たち。
その間にお腹も下してしまう娘。
「あぁ、具合が悪くて泣いていたんだ。」
その瞬間にようやく気づきました。
預けている園は、18時以降は延長保育になるため、
長く働いている親御さんは少ない印象です。
私が行く時間には、娘はクラスの中で最後の1人や、
いても数人のことが多いです。
3歳の娘は、
なんとなく自分の置かれている状況は理解できるようにってきました。
そう、自分のお迎えが最後に近いということも分かっています。
お友達が次々に帰り、信頼できる担任の先生もいなくなっていく中で、娘は自分の体調を伝えることができなかったのだと思います。
ただただ、ママが来るのを待っていたんだろうなと想像でき、とても胸が痛くなりました。
娘には、具合悪くなったら先生に言ってね、
そうしたらママお仕事抜けられるんだよ
と伝えると泣きながらうんと答えていました。
もっと早くから伝えておけばよかったです。
保育園に預けながら働く。
そうやって生活が成り立っているのですが、
子供には我慢させていることたくさんあると思います。
もちろん、働くことが悪いとは思いません。
仕事をしているからこそ出会えた人もいるし、
娘に経験させてあげられることもあります。
でも、あの日の出来事で、
私は改めて優先順位を考えました。
私は、お金を増やしたいから副業を始めたわけではありません。
もっと娘と過ごす時間が欲しい。
保育園のお迎えをもう少し早くしたい。
体調が悪い日に、
「もう少しだけ頑張って」
ではなく、
「今日は帰ろう」
と言える働き方をしたい。
その未来のために、
私は今、副業に挑戦しています。
遠回りかもしれません。
すぐに収入が増えるわけでもありません。
でも、
娘が大きくなったとき、
「あのとき頑張ってよかった。」
そう思える未来をつくりたい。
だから私は、
今日も少しずつ前に進みます。
私が悩みながらも進んだ副業初年度のリアル収支を書いた記事もぜひ読んでいただけると嬉しいです。
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