「配管工が医者より稼ぐ時代」
『現場の汗が、いま世界で見直されている』
この前、
コメダで新聞を読んでいて
思わず手が止まった。
「アメリカでは配管工が医者より稼ぐ」
って記事。
正直、笑い話かと思ったよ。
けど読んでみたら、
本当の話だった。
今、アメリカでは
“ブルーカラービリオネア”
って言葉が出てきてるらしい。
ホワイトカラーが就職難で苦しむ一方で、
配管工とか空調整備士が
年収1600万円以上を稼いでる。

1. 弁護士よりリッチな配管工
マンハッタンの弁護士が、
音響設備の修理を頼んだら
数千ドル請求されてビックリしたそうだ。
でも、
その技術者の方がいい車に乗って、
いい家に住んでる。
水漏れ修理
2時間で800ドル。
知識がない消費者は、
請求された金額をそのまま払うしかない。
それが、
“技術の価値”
ってやつなんだな。

2. 大学より「職業訓練」が人気に
テキサス州の
職業訓練校の
年間費用は9000ドル。
4年制大学の10分の1。
しかも2年で修了できる。
そのせいか、
入学者が
1年で20%も増えてるらしい。
AIが台頭して、
頭脳労働の多くは
機械に置き換えられる中で、
“汗をかける人間”
が引っ張りだこになってる。

3. AIが奪うのは「頭脳労働」、残るのは「手仕事」
AIが弁護士のリサーチを
代わりにやることはできても、
真夏の40度の屋根裏で
配管工事をすることはできない。
床下に潜り込んで、
細かい手作業をこなす。
この「現場の仕事」こそ、
AIにはできない。
だから価値が上がってる。
フォードのCEOも言ってた。
「AIはホワイトカラー労働者の半分を置き換える。でも技術者は“エッセンシャルワーカー”として、これからますます必要になる」って。
4. 国が動き出した「ブルーカラー支援」
トランプ政権も
ブルーカラー育成に
本腰を入れてるらしい。
政府奨学金の対象を、
大学の授業料だけじゃなく、
職業訓練とか
短期資格プログラムの費用
にも拡大したそうだ。
実際、
アメリカの建設業界で
は2026年までに約50万人
の労働者が必要。
配管工、
空調整備士、
電気工事士……
どれも現場の最前線だ。
5. 学歴の価値が揺らぎ始めた
4年制大学を出た
ホワイトカラーが就職できず、
ブルーカラーが引っ張りだこ。
経営学専攻の学生が
2000社に履歴書を出しても、
仕事が見つからない。
コンピューターサイエンスを
学んだ学生も、
AIがコードを書く時代に
仕事がないと嘆く。
一方で、
エレベーターの修理工の
年収中央値は10万6580ドル。
日本円で1600万円超。
しかも学歴は高卒が普通だ。

6. 現場で働くことの誇りを、もう一度
これまで
「手で働く仕事=報われない」
みたいな風潮があった。
でも今、
アメリカではそれが逆転してる。
頭脳よりも
“技”
が価値を持つ時代。
現場で汗を流して働く人間が、
社会を支える主役に戻りつつある。
俺たち工場勤務の人間からしたら、
正直ちょっと嬉しい話だ。
AIがどれだけ進化しても、
最後にモノを作るのは人間の手だと思う。
これからは「働き方」より、
「生き方」で稼ぐ時代。
そういう流れが、
いよいよ現実になってきた。
“頭を使う人”が
尊敬される時代から、
“汗をかいて手を動かす人”
が評価される時代へ。
俺たちの仕事にも、
まだまだ未来はあるじゃないか?
