#131 ワシントンD.C.の「D.C.」って何?
アメリカの首都である「ワシントンD.C.」。
「D.C.」とは、「District of Columbia(コロンビア特別区)」の略称で、DとCの後のピリオドは単語を省略していることを表わしている。「District」は直訳すると「地区」となるが、ここでは「どこの州にも属さない特別な地区」という意味がある。「Columbia」は、アメリカ大陸の発見者であるクリストファー・コロンブスが由来となっている。
アメリカ合衆国では独立後、1790年7月16日に100平方マイル(約259㎢)の正方形の首都区域が創設された。地図で特徴的な正方形の範囲を見ることができる。
この区域の名前はコロンブスにちなんで「コロンビア特別領」とされ、当初は特別領の中にある都市の1つである「ワシントン市」を首都とした。ワシントン市は、コロンビア特別領内の独立した地方自治体だった。しかし、1871年にコロンビア特別領とワシントン市が統合されて「コロンビア特別区」が成立し、現在では、連邦政府の直轄地となっている。
なお、シアトルがあるワシントン州は、同じく初代大統領のジョージ・ワシントンを由来としているが、ワシントンD.C.とはまったく別物である。
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【参考】
