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AI作詞で〝いい感じ〟の曲の作り方【マンネリしないコツ】

概要

AIで歌詞を作る際に気をつけたい“マンネリ回避”について、具体的な対応策を公開!100日連続投稿で得た具体的な内容と取り組み方を公開。GeminiやChatGPTなど生成AIを使った作詞法に興味のある方、AI時代に対応した表現力を身につけたい方は必見です。


こんにちは、元ゲームサウンドクリエイターのJayz(じぇいず)です。2025年1月末から、毎日「SUNO」で曲を制作・投稿する100日チャレンジを続けてきました。

今回はその過程で気づいた「AI作詞でマンネリを回避するコツ」をテーマにわたしがいまでも気を付けていることを具体的に紹介します。

🎢わたしの100日チャレンジの軌跡

100日チャレンジで制作した曲は、全て動画をつけてyoutubeにアップしています。様々なジャンルで歌やBGMを作っていますので、気になる方は覗いてみてくださいね。


【1】歌詞の「読者」を明確にする

漠然と「感動する歌詞を作りたい」と考えていると、内容がぼやけてAIも迷走する。
特定の1人のために/どんな状況で聴いてほしいのかを細かく書いて伝えることで、AIの作詞結果が大きく変わる。

✅解決法

  • 「夜のドライブ中に聞く失恋ソング」などシチュエーション指定をプロンプトに加える

  • 「15歳の男子、共学の公立中学校に通っていて、身長170cmくらいで痩せ気味、単発で寝癖がひどい、顔も特別いいわけじゃない、成績は文系科目がちょっといいけど普通程度、図書委員で歴史本が好き、放課後は学校が締まるまで図書館で本を読んでいる、帰り道で猫に挨拶するのが日課、家はお父さんもお母さんも仕事で帰りが遅い」みたいな感じで、ターゲットリスナーのイメージが鮮明に湧いてくるまで設定を掘り下げて、その人が聴いたときに思っている感情が伝わるように言葉を選んでみる

ここまで見えてると、好きそうな曲イメージできるかも

【2】依頼するときの「歌詞の構成」を変えてみよう

AIは入力された言葉(プロンプト)に忠実に反応する。
よくあるマンネリ原因は「感情+状況+季節」のような型にハマった構成を繰り返してしまうこと。
共感性が欲しくて恋愛にフォーカスしたいという場合も、描き方はいっぱいあるので工夫を考えて。

✅解決法

  • 歌詞の要素構成を変えてみる(例:現状&絶望+葛藤+自問自答+昇華、というようなディ〇ニー映画構成にしてみるとか)

  • 同じテーマでも視点を変えてみる(例:自分の失恋→友達の失恋、街で見かけた別れの会話シーン回想、とか)

  • 抽象語→具体語に置き換える(例:「寂しさ」→「駅に一人残された帰り道」)

  • 時系列を逆に描く(未来→過去)

🛠おすすめ:ChatGPTやClaudeでは、プロンプトに「比喩を使って」「映像的に」「少し病み気味に」「ドライな感情で」などと加えると変化が出やすいです。

【3】語彙のテンプレ化を防ぐ「テーマ×ワードバンク」戦略

AIが使う語彙はあなたが過去に与えたものに影響されやすく、特定の言葉ばかり登場しがち。また、韻や音素を重視させるとその調整に都合の良いワードが毎回選ばれる。
ただし、書きたいテーマの都合でそのワードをどうしても使いたい場合もあるので、全体を見つつ加減をコントロールすること”も”必要。

✅解決法

  • ジャンル別のステキワードリストを自分でストックする(例:海=波、渚、水平線/夜=ネオン、終電、星屑)

  • AIが出してくる歌詞でしょっちゅう出てくる単語やフレーズを「要注意リスト」として手元に貯めて、多かったらリライトするか書き直させる(例:英語歌詞だとechoes,haze,silenceとか頻発)

  • テーマの都合で使ってほしくない言葉がある場合は、作詞を依頼するときに一緒に伝えておく(例:今回は叶いそうでドキドキシチュエーションの女の子の恋心書きたいから、失恋とか別れたとかの恋愛失敗系のワードは使わないでください、とか)

✨ワンポイント:逆にAIに関連語を出させてもOK。また「Google画像検索」や「Pinterest」でイメージ検索して、連想語を増やすのも効果的!

【4】リズムと曲構成のワンパターン化に注意

AIは構成を模倣するのが得意な反面、「Aメロ→Bメロ→サビ」という固定構造に偏りがち。SUNOも自動歌詞だと「verse1-pre chorus-chorus-verse2-chorus2-bridge-final chorus-outro」で固定化されてるので、なんとなく生成するだけだとマンネリ間違い無し。
王道パターンで作ることが正解の場合も多いが「いつもそれ」ってのを変えることが必要。

✅解決法

  • 変わった構成の曲を真似してみる。(例:LiSA”紅蓮華”のBメロスタートや2回目のAメロでメロディ変えてるのを真似してみる、とか)

  • 英語のヒット曲構造(イントロ詩→即サビ→変則展開)などを取り入れる

🎵参考:米津玄師、YOASOBI、Aimer、LiSAなど、J-popは特に工夫の多い楽曲が多いです。色々聞いて真似してみることがヒントになります。

【必聴】 LiSA「紅蓮華」 Bメロスタートの大ヒット曲
それ以外にも二回目のBメロフレーズ変更など”工夫の宝箱”みたいな曲です!


【5】他の人の“クセ”を混ぜる

自分一人の作詞能力やプロンプトだけだとクセで固定されがち。
そこでSUNO他ユーザーの歌詞やプロンプトの”クセ”を取り入れて変化をつけてみると確実に新しい曲に生まれ変わる。
更に自分には無いアプローチを学ぶこともできてとってもお得。

✅解決法

  • SUNOのhome画面等で他のユーザーの曲ページを開いて、歌詞やプロンプトを見てよさそうなところを取り込んでみる。

  • ChatGPTに好きなアーティストの歌詞を渡して「この歌詞の作詞的な魅力を細かく教えて」と聞いてみる

📝SUNOで公開されている他ユーザーの歌詞やプロンプトは宝の山!
気になった曲をドンドンのぞいて、いいところを吸収しましょう。

【6】体験エピソードを織り交ぜる

AIが一番苦手なことは「限定性の高い実体験」を書くこと
プロの歌詞でも、織り込まれた時点で抽象化されていたり特定性が薄くなってしまうため、学習データとして薄まると生々しく書けない。
そこで実体験エピソードを歌詞のテイストに落とし込むことができれば、他の人には書けない唯一の歌詞をAIと一緒に生み出すことができる。

✅解決法

  • 歌詞の内容が見えてきたら、入れ込めそうな自分の体験がある場合はAIに詳しく伝えて「歌詞の中に自然な形で取り込んで」とオーダーする。

  • 自分が体験したことのないテーマの歌詞の場合は、近いテーマの物語やドキュメンタリーの本、動画をみてエピソードを集めてくる。

📝無い体験を無理に書く必要はないが、様々な本を読んだり、いろんな体験に出かけて人生を豊かにすると、結果的に歌詞の内容も豊かになります。

まとめ

AIでの作詞は無限に作れる反面、ただテーマだけ伝えて歌詞を書かせても、膨大な学習データから平均化された「どこかで見たようなペラい歌詞」が出てきてしまいます。
でも、今回紹介した6つの取り組みを取り入れるだけで、あなたの歌詞に新しい命を吹き込むことができます。
AIとうまく共同作業することで、自分だけでは産み出せないステキな歌詞をたくさん作っていきましょう。


⚔更に「刺さる」歌詞を書きたい人へ

刺さるフレーズをサビにバチッと掲げた個性的な歌詞を書きたい人向けに、もう一歩踏み込んだ練習方法をまとめています。私が実際にやった内容で
成果は出ています。日々のトレーニング方法は前半に全部書いてあり、後半にそれを一気に爆発させる方法をまとめた有料部分があります。
購入した方からは「こんな方法があったのか」「目指している歌詞にぐっと近づける」など好評をいただいていますので、併せてご検討ください。
ここまで揃えば、あとはたくさん作って磨くだけ。
特に音楽生成AIはインプットデータの中でも「歌詞」を重視しているので、磨くほどに狙った以上の良い曲が飛び出してくるようになりますよ。
まだの方は、こちらもぜひ読んでくださいね。

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引き続き100日チャレンジで気づいたことやレベルアップのコツを書いていきますので、気になる方はお楽しみに!

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