見出し画像

米国家安全保障担当チーム シグナルで通信・・・やはりシグナルは漏洩の危険のないアプリだ

米情報安全保障チームがシグナルで意見交換、情報交換をしていた、という報道があった。
 何やらえらく悪いこと、軽率なことをしているという趣旨の報道であるがそうであろうか。
 私がこのサイトで何度も述べている様に、シグナルは安全性の最も高いメッセンジャー・アプリである。
 流石、アメリカの国防省だと思った。

 しかし、いくら安全でも、そのチームになりすましで敵側の人間がシャットグループに入ったらそれは中でのやり取りは敵に流れることになる。
 また、それこそスマホ自体がハッキングされていたら、データは筒抜けになる。
 しかし、これはシグナルが悪い、という訳ではないのですぞ。

 シグナルはデータの管理はP2P方式(person to person)を使っている。
 何か、というと、どこかに大きなハードディスクがあって、そこにデータがあり、そこを皆で見ている、というわけではないのだ。
 シグナルはそのようなハードディスクを置いていない。お互いのスマホ、パソコンを見ているのだ。
 AさんとBさんがシグナルで通信していたとして、Aさんが記事、写真、動画をBさんに送ったら、BさんはAさんのスマホの中の記事、写真、動画を見ているだけなのだ。
 これは、ビットコインなどにも使われている技術であるし、元々は東大の先生が作ったものである。Winnyである。これが嚆矢である。

シグナルの通信方式が書いてある。「運営側も通信の内容を見ることができない」とある。良いことではないだろうか。LINEはベロベロ運営側が見ることができるのだ。

 間抜けなのは日本の政府の要人だろう。
 彼らは何とLINEでやり取りしている。
 そのデータはLINEの大きなハードディスクに全部ある。
 LINEは韓国の民間会社であるし、そのハードディスクは中国にあるか、中国人が管理している。もちろん日本国政府の要人、高級官僚、そのやりとりは、リアルタイムで中国政府に送り届けられている。
 ハッキングとか、なりすましでマンバーになるとか、そのようなことは必要がない。
 なぜそのようなことが理解できないのだろうか。
参考記事:岸田総理がラインを使っていた、と言う驚愕の事実(2022年11月1日)

 私の知り合いで防衛大を出た人がいるが、家族との連絡をLINEでやっている、と聞いて私は仰け反った。
 「防衛大の人にLINEを使ってほしくはなかったぞ」と声を振り絞る様に言ったが、彼の心には届いたであろうか。

 ここでアメリカ国防省がシグナルという民間アプリを使っているのがだめだ、というのであれば、このようなアプリをアメリカ政府が作り(すぐ作れるだろう)、それはアメリカ政府の人間だけが使うこととする。
 また、スマホのハッキングなどが起こるといけないので、それを使う専用のスマホを用意して、そこには、ゲームなどの他のアプリを入れない。
 メンバーはもちろん厳重に管理することは言うまでもない。これが満点だ。
 LINEを使っている日本国政府など赤点どころか0点だろうさ。

中国国内ではシグナルの使用は禁止されている。
この事実をとっても、シグナルが秘匿性の高い安全なメッセンジャー・アプリであること分かる。

米国家安全保障担当チーム、「シグナル」に20のグループチャット=報道

ロイター編集

2025年4月3日午後 2:42

[ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウスのウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)のチームが、世界の危機に関する公務を調整するため、通信アプリ「シグナル」上に少なくとも20のグループチャットを設定していたことが分かった。

各グループでは中国やパレスチナ自治区ガザ、中東政策、欧州やアフリカなどの問題が議論されていたという。

米政治専門サイトのポリティコが2日、これらグループチャットに追加された匿名の4人の情報に基づき報じた。4人全員がチャット上で機密情報が議論されていたと確認した。

3月には、ウォルツ氏が設定したシグナルのグループチャットに米誌アトランティックの編集長が誤って招待され、米軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃計画に関する情報が漏えいしたことが取り沙汰されていた。 もっと見る

ポリティコはチャットに参加していた1人の話として、トランプ政権への移行期にウォルツ氏と米国家安全保障会議(NSC)の次期スタッフはシグナルの使用を開始し、政権発足後もやめなかったと伝えた。

米政権中枢 軍事作戦情報を民間メッセージアプリでやりとりか

2025年3月25日 10時20分
アメリカ、トランプ政権の中枢メンバーがイエメンでの軍事作戦の詳細な情報を民間のメッセージアプリでやりとりしていたとアメリカの雑誌メディアが伝えました。このメディアの編集長がグループチャットに誤って追加されたことから判明したもので、機密情報の取り扱いに疑念が持たれる事態となっています。

アメリカの雑誌、アトランティックによりますと、民間のメッセージアプリ「シグナル」で、編集長のアカウントに3月、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するウォルツ補佐官だとする人物から招待が届き、イエメンの反政府勢力フーシ派への攻撃についてのグループチャットに追加されたということです。

この中には、政権の中枢メンバーの名前が含まれ、へグセス国防長官とみられる人物は軍事作戦開始の直前に標的や順序、兵器の種類など作戦の詳細を投稿していたということです。

このメッセージのおよそ2時間後、実際に攻撃が行われ、その直後、ウォルツ補佐官とみられる人物は拳やアメリカ国旗、炎の絵文字を使ってほかのメンバーと作戦の成功を祝っていたとしています。

ホワイトハウスのNSC=国家安全保障会議は声明で「本物だとみられる。作戦の成功が続いていることは兵士や国家安全保障への脅威はなかったことを示している」としていますが、専用のシステムではない民間のアプリの使用や外部への情報漏えいにあたるため、トランプ政権の機密情報の取り扱いに疑念が持たれる事態となっています。

米 へグセス国防長官は報道を否定

アメリカのへグセス国防長官は訪問先のハワイで、なぜ民間のメッセージアプリで軍事作戦の詳細が共有されたのか、記者団から問われたのに対し、「そう報じられていると聞いたが、誰も軍事作戦の計画をメッセージしていない。それが、私が言えるすべてだ」と述べ、報道を否定しました。


いいなと思ったら応援しよう!