OTC類似薬の比較表で正しいのはどっち?


前回の記事はこちら。↓

それで今回なんですが、
こんなつぶやきがあったんですね。↓

元の比較表は、こちらの記事のものですね。↓


Q. 薬剤師(大手ドラッグストアの?)監修の比較表だと、
  市販薬のほうが安くなっています。
  
  このトリックについて解説して下さい。

A. ご提供いただいた2つの画像
(薬剤師監修の表と「週刊女性自身」の表)を比較すると、
一見「OTC類似薬(市販薬)にすると安くなる!」という印象と、
「実は市販薬の方が高くつく!」という正反対の主張がされています。

この矛盾には、いくつかの「トリック(比較条件のすり替え)」が
潜んでおり、以下のような構造になっています。


結論:

薬剤師監修の表は、
“自己負担総額が高く見えるように医療費を誇張”、

一方で「週刊女性自身」は
“実際の保険適用後の価格を記載”しており、
意図的な前提の差で
「市販薬がお得」という誤解を招いています。


① 「医療費(診察料込み)」 vs 「薬価のみ」のトリック

→ 病院での価格の定義が異なるため、
 市販薬が“安く見える”ようになっている。


② 「診療報酬のせいで高い」という印象操作


薬剤師監修表では、
病院での費用に「再診料」や「公費」などを含め、
診察料+薬剤料+技術料+調剤費のすべてをまとめて
「病院に行くと高い」と見せています。

しかし、実際に保険適用されている患者の自己負担額は大きく下がります。

たとえば:

  • アレジオン錠20(24錠)

    • 病院での自己負担:105円(下の表)

    • 市販薬(同じ成分):約2,000円

→ 実際は病院で処方された方が安い


③ 「市販薬と処方薬の量・期間が違う」トリック


薬剤師監修表では、処方薬は「60日分」「10日分」など
まとまった量で示されているのに対し、
週刊女性自身の表では「24錠」など
少量の単位で正確に価格を比較しています。

→ 処方薬の方が1日単価が安くても、
量が多くなって総額が高く見えるように演出。


④ OTC薬の種類が違う(ジェネリック vs ブランディング製品)

  • 「ナブリシオン20」は「アレジオン錠20」のジェネリック医薬品であり、成分は同じでも価格に差がある。

  • しかし、薬剤師監修表では「ナブリシオン」が比較対象になっていて、本来の先発品アレジオンよりも安く見せている

→ 同一成分でも、市販薬側を最も安いジェネリック製品にして比較することで“市販薬が安い”印象を作っている。


⑤ 医療費控除・長期投与など考慮されていない

処方薬には以下のような経済的メリットがありますが、
薬剤師監修表では完全に無視されています。

  • 医療費控除(年間10万円以上で還付あり)

  • 医療保険の適用(慢性疾患などで長期使用可)

  • 薬剤師による副作用モニタリング

  • 医師の診断付きで誤用・重複使用の回避

単純な価格比較で「市販薬の方が得」と誘導するのは不誠実


■総まとめ: この「薬剤師監修」表のポイント

総まとめ:この「薬剤師監修」表のポイント

一方で、この薬剤師側の言い分については、
(患者の自己負担が増えることで)国の負担が減る
というのはメリットがあることみたいなんですね。

あとまあ、国は、こうした薬の自己負担を
以前から呼びかけていて、税額を免除するという制度も
2017年から始まっていたみたいですね。↓

音喜多さんのつぶやきにもリプライしたんですが、
維新は、財政を再建させているといいながらも
万博のトイレだとか、無駄が多いんですね。↓

ですから、こういうのをなくした後に、
国民にも負担をお願いしたいと言うのなら
まだわかると思うんですね。

そういうことですから、
「無駄遣いをするために、
 社会保障を削っているのかな?」
と思う人がいても
不思議はないと思うんですね。

2025年6月18日追記


2025年7月1日追記



「天元突破グレンラガン」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%85%83%E7%AA%81%E7%A0%B4%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%AC%E3%83%B3


2025年7月21日追記


2025年8月4日追記


2025年10月23日追記

2025年12月19日追記

2025年12月24日追記

2026年2月24日追記



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