2025 夏の選手権兵庫県大会/ベスト16決定!振り返り&反省会 【途中経過】
こんにちは!
連日熱戦が続く兵庫県大会は、早くも4回戦までの日程を消化し、ベスト16が決定しました!大会前、僕はベスト16予想をしていたのですが、結果から言うと今年は16校中8校しか的中できませんでした。これは僕自身、ベスト16予想を始めてから過去最低の結果になります。。
今回はこれまでの各ブロックの結果を振り返り、今後の展望を見ていきたいと思います。どうぞ宜しくお付き合いください!

ベスト16までの結果
早速ですが、ブロック①から順に振り返っていきましょう。
ブロック①②

ブロック①は六甲アイランドと予想していましたが、勝ち上がったのは不気味な存在として挙げていた”ノーシード爆弾”・市川でした。やはり夏の市川の仕上げ方は目を見張るものがあり、毎年のように上位に食い込んでくる力はさすがとしか言いようがありません。僕はいつも夏の市川の力を見誤っているような気がします。この点は大いに反省します。
ブロック②は予想通り、神港学園が勝ち上がりました。対抗として挙げていた加古川西は2回戦の篠山産戦で劇的な逆転勝利を収め、勢いに乗るかと思いましたが、神港学園の投手力の前に力尽きました。
ブロック③④

ブロック③は西脇工と予想していましたが、勝ち上がったのは小野でした。両者相まみえた3回戦では、小野のエース・本山くんの好投により西脇工の追随を許さず、見事勝利を収めました。個人的に応援していた網干は、実力校の長田を破るなど健闘を見せました。
ブロック④は神戸学院大附と予想していましたが、4回戦で県伊丹に敗れ、県伊丹がベスト16に進出しました。この4回戦は延長11回までもつれる激戦となりましたが、両者は今春の県大会でも対戦しており、この時も9回に神戸学院大附がサヨナラ勝ちを収めるという接戦(スコア2-1)を演じていました。今夏は県伊丹が春のリベンジを果たした形となります。このへんの力関係をもう少し深堀りしておくべきだったと反省しています。
ブロック⑤⑥

ブロック⑤は市尼崎と予想していましたが、3回戦で僅差の末兵庫工に敗れ、兵庫工が4年ぶりのベスト16進出を決めました。これはここ数年での中堅校の趨勢の変化を表す結果であると言うことができます。僕ももっと研究力を高めなければいけません。
ブロック⑥は予想通り優勝候補筆頭の東洋大姫路が勝ち上がりました。3回戦の洲本戦では序盤に4点を先制されるなどヒヤッとする展開になりましたが、その後見事逆転し、地力の強さを見せました。注目の阪下くんは背番号10を付けてベンチ入りしているものの、ここまで登板はしていません。今後の選手起用にも要注目です。
ブロック⑦⑧

ブロック⑦は予想通り明石商が順当に勝ち上がりました。
今大会最も予想が難航したブロック⑧は、関西学院が薄氷の勝利を重ねて制しました。やはりこのブロックは育英、神戸弘陵、関西学院の実力が拮抗していました。特に4回戦の神戸弘陵-関西学院の一戦は、最後まで勝負の行方がわからない接戦となり、最後は神戸弘陵のサヨナラエラーにより勝敗が決しました。正直このブロックは予想を外してもしょうがないという感じです。
ブロック⑨⑩

今大会最も予想を大きく外したのが、ブロック⑨でした。この組は明石清水と武庫荘総合の一騎打ちを予想していましたが、結果は両者ともにまさかの初戦敗退となり、宝塚が1回戦から勝ち上がってきました。宝塚のエース・安村くんは驚異の4試合連続完封、延長タイブレークを含め38イニング連続無失点という素晴らしいピッチングを披露しています。この宝塚の春からの急成長と大躍進は誰も予想できなかったと思います。まさに夏の兵庫の面白さを体現する活躍と言えるでしょう。また、毎年熱い試合を見せてくれる舞子も1回戦から勝ち上がり、第2シードの武庫荘総合を破るなど大健闘しました。
ブロック⑩は、予想通り神戸国際大附が順当に勝ち上がりました。
ブロック⑪⑫

ブロック⑪は姫路西と予想していましたが、加古川東が”高偏差値対決”を制し5回戦進出を決めました。この組では1回戦から勝ち上がった明石高専の健闘も光りました。
ブロック⑫は、予想通り報徳学園が順当に勝ち上がりました。
ブロック⑬⑭

ブロック⑬は予想通り社が勝ち上がりましたが、対抗と予想していた滝川が伊丹北に敗れる波乱の展開となりました。社は3試合すべてコールド勝ちを収めています。
ブロック⑭は予想通り三田学園と須磨翔風の激突となり、三田学園がエース・熊野くんの好投などもあり接戦をものにしました。
ブロック⑮⑯

ブロック⑮は姫路工と予想していましたが、初戦で小野工に昨秋のリベンジを果たされ敗退しました。4回戦は接戦となり、夢野台が最終回に逆転劇を見せ5回戦進出を決めました。この結果はまったく予想できませんでした。
ブロック⑯は、予想通り滝川第二が勝ち上がりました。初戦、4回戦と苦戦しましたが地力を見せています。東播磨もよく頑張りましたが、あと一歩のところで敗退しました。
気になる今後の展望は?
今年の優勝候補として名前を挙げていた東洋大姫路、報徳学園、神戸国際大附、明石商の4校は、順当にベスト16進出を決めました。ダークホース的存在として予想していた社、滝川第二も残っていますが、神戸学院大附は4回戦で姿を消しています。
今大会波乱と言えるのが、第1シードで勝ち残ったチームが16校中僅か6校であり、昨年一昨年が10校であったことを考えるとかなり少ない数字となっています。加えて、ノーシードから勝ち上がったチームが6校もあり、戦国・兵庫の中堅校の混沌ぶりが如実に表れる結果となっています。これはまさに、決して順当にはいかない夏の兵庫野球の面白さが詰まっており、改めてその魅力、醍醐味を感じることができます。
さて、ベスト8をかけた気になる5回戦の組み合わせですが、以下の通りとなりました。

兵庫では毎年のようにこの5回戦でビッグマッチが生まれますが、今大会も明石商vs東洋大姫路、滝川第二vs神戸国際大附のカードがここで実現しました。これは今後の大会の行方を大きく左右するポイントになるでしょう。いつも思いますが、観る側としては優勝候補同士がここで潰し合うのは非常に勿体ないという気がしますね。ですがこれも兵庫大会の面白いところです。
また、宝塚・安村くんvs三田学園・熊野くんの”北摂好投手対決”も個人的に非常に楽しみです。明石勢3校+舞子を零封した”明舞キラー”・安村くんの活躍はどこまで続くのでしょうか。
4回戦までを振り返ると、やはり優勝候補である上位4強の強さが際立っています。どのチームも多少の硬さはあり一時的に劣勢に立つ場面もありましたが、落ち着いてゲームを組み立て、終わってみれば力の差を見せつける試合運びができている印象です。
優勝候補筆頭の東洋大姫路は投打ともに好調を維持しており、まだ余力を残した状態であると見受けられます。また、昨秋のエース・阪下くんがベンチ入りしており、ここまで登板はありませんが5回戦以降で登板するという情報もあるため、阪下くんが加われば投手層は一気に厚くなり、牙城は一層堅くなるでしょう。
その他で特に注目したいのは、神戸国際大附の安定感です。打撃陣は上位から下位まで好調で、クリンナップの竹田くん、中井くんなどは長打力を今大会も維持しています。昨秋から多くの投手を起用した継投策は今大会も同様に駆使しており、ここまで大きく崩れることはなく余力も残っているでしょう。春季大会でメンバーに入っていた豊岡くん、黒川くんがいないようですが、宮田くん、秋田くんが新たに戦力として加わり、投手層の厚さは健在です。さらにこの一年間怪我で登板を回避していた昨春の「完全試合男」・山本くんが投手として復帰しており、これはチームにとって非常に心強い存在になっていることと思います。
5回戦以降はこの2チーム+報徳学園が大会を牽引していきそうですが、明石商も左腕・石原くんが4回戦の三木戦でノーヒットノーランを達成するなど調子を上げており、東洋大姫路を脅かす存在になるでしょう。また、何が起きるかわからないのが夏の高校野球の大きな醍醐味ですので、思わぬ伏兵が番狂わせを起こす可能性も十分にあり得ます。個人的には神港学園が久々に上位に食い込んでくるのではないかと期待しています。
ここからはどのチームが勝ってもおかしくはないため、引き続き大会を存分に楽しんでいきたいと思います。
果たして、1週間後に歓喜の渦に包まれるチームはどこになるのでしょうか。非常に楽しみです!
