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【90年代女子大生三人旅】エジプトウザ旅に出る。ラマダンの光とカイロの灰色──1997年、女子大生が見た景色①

ChatGPTにリライトしてもらう90年代の女子大生旅行シリーズ。またもや、ChatGPTの筆が進んで盛り気味。誇張あり、でもフィクションのみ。
90年代の女子大生海外旅行記、懐かしく、または新鮮にお読みください。

「2月はラマダンです」って、今言う!?

女子大生の卒業旅行の行き先は、今では「世界三大ウザい観光地」に認定されているらしいエジプト。90年代から、そのウザさは、悪名を馳せていました。
でも行きたい。ピラミッド見たい、アフリカの地を踏んでみたい。女子大生たちは、大学四年生の春休み、エジプトを旅行先に選びました。

「今年、1997年の2月はラマダンなんで、ちょっと影響があるかもしれません」
チケットの手配で旅行代理店に行ったところ、カウンターのお兄さんがサラッと一言。

ラマダン!? ご飯、食べられない!?
焦る私たちに、彼は微笑みながらこう付け加えました。

「観光客は大丈夫です。ただ、ラマダン明けは…街全体がフェス状態です」

それ、もっと早く教えてよ。

ちなみに1997年2月の為替は、
ドル(USD):1ドル = 約123円
エジプトポンド(EGP):1ポンド = 約36円

円高が1995年以降落ち着いて、買い物欲よりも、体験欲が勢力を増した時期。
現在の為替は、
エジプトポンド(EGP):1ポンド = 約3.0円
30年近い歳月を経て、エジプトポンドの対円レートは当時の10分の1以下になっています。これはエジプト国内での数回にわたる通貨切り下げが主な要因です。長引く高インフレと、それに伴う外貨不足が主な原因です。今のエジプトを旅したらどんな金銭感覚になるのだろう。当時は「ちょっと安いね」で済んだものが、今ならどう感じるのか。爆安?いや、ボラれるから、安さは感じないのかな。

カイロの空港で「マカレナ」と「スパイスガールズ」が爆音

さて、真冬の東京から飛んで、夜のカイロに到着。出迎えに来るはずのガイドさんを探すも、空港には関係ないエジプト人がウヨウヨ。みんな話しかけてくるし、知らないおじさんの車に乗りそうになりました。あぶない、あぶない。

背景には、爆音の「マカレナ」とスパイスガールズの「ワナビー」。エジプト、情緒のクセがすごい。

イフタールで大歓迎!されすぎて食べて後悔

カイロの街には、ラマダンの日没後に食べる「イフタール」のテーブルが、路地にズラッと並んでいました。ちょっとしたお祭り状態。そこに現れた日本人女子3人。

…目立つ。
…めっちゃ誘われる。

「どこから来たの?」「名前は?」「エジプトはスキか?」「コレ食べな!」

次々に質問と料理が押し寄せ、断れずに食べたその味は……
びっくりするほど、まずい。
善意に満ちた不味さを、感謝の笑顔で飲み込みました。

ピラミッドと、ありがちな罠

翌日は観光。ピラミッドとスフィンクスは文句なしに壮大で素晴らしい。
でも、その周辺には観光客向けのトラップがいっぱいで、片っ端からひっかかる女子大生たち。

押し売りに物乞いに「バクシーシ(施し)!」の連呼。まるでゲームの雑魚キャラがずっと絡んでくるみたい。3人で肩を寄せ合って街を歩きました。

カイロの町並みは、グレーとホコリで構成されていて、建物もどこか廃墟っぽい。屋上に鉄筋が出っぱなし、外壁がコンクリむき出し。旅情ってより、見たことないけど、ほぼ戦場。

食事ハードモード、唯一の希望は「ターメイヤ」

どこで食べても、ごはんがまずい。
ホテルの朝食も、ランチも、「あれ?これナニ?」っていう味。唯一おいしかったのが、豆のコロッケ「ターメイヤ」エジプト版ファラフェルのこと。
ガイドブックで有名な「コシャリ」や鳩の料理は、私にとっては、言葉を失うレベルの違和感でした。

ナイル川クルーズでまさかの「全編トイレ編」

旅は続き、カイロを歩きまくり、地中海都市アレクサンドリアへタクシーで日帰り旅行、さらにナイル川クルーズへ。ところがここで悲劇発生。

クルーズ初日のアスワンの屋台で食べた何かにヒット。私はクルーズのハイライトであるルクソール観光などをすべてパスし、古びた船のトイレに引きこもり。

この旅最大の恩人は、正露丸をくれた日本人ご夫婦でした。神様って、いるんですね。

現代のエジプトも、やっぱりカオス

最近ではTikTokやYouTubeで、若者たちのエジプト旅をよく目にします。
動画越しに伝わるのは、美しい遺跡の数々と、30年前と変わらぬ「うるさい・まずい・騙される」の三拍子。
疲弊する人、絶望する人、食べて当たる人、エジプトには二度と行かないと誓う人──みんな、私たちみたいで、なんだか笑ってしまいます。

あ、空港はとってもきれいになったみたいですね。30年の時の流れが感じられます。

エジプト、再訪アリかも?

30年経って、日本はきれいになりすぎたけど、あの混沌と灰色の街エジプトは、まだあの頃の面影を残すようです。

ピラミッド、マカレナ、ラマダン、正露丸──あのすべてをもう一度。
今の私なら、もっと笑って旅できるかもしれません。

ロンドン編につづく。

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