更年期と病院通い
さてどうするか
更年期と分かったことろで
どこの病院がいいのか
どこでもいいのか
婦人科なら何でもいいのか
薬さえ処方されればそれでいいのか
くらいの思いでいたところ
長い付き合いのママ友と道端でばったり会い
そんな話をしたら
そのママ友はちょっと前から
婦人科へ通い
薬をちゃんと飲んでいると教えてくれた
なるほど何かしらしていたのだなと
感心していたら
なんと私が出産した病院に通っているという。。。
なんだかハードルが下がったような気がして
ホームページでその病院の更年期外来に
ついて調べて予約することにした。
待合室
婦人科の更年期外来というのは
残酷にも妊婦と同じ外来窓口で
待合室も同じスペースなのである。
お腹が大きくて不自由そうに歩く姿の妊婦さんの
表情は凛々しさそのもの
身体の中にもうひとつの命を宿している
守ろう、育てよう、生み落とそうとする
母としての強さのようなものを感じる。
そんなことを思う私も何十年か前
脇目もふらずこの病院へ通い健診を受け
体重が多すぎると怒られ
胎児は健康だと喜び
出産に挑んだんだことを思い出していた。
今は自分の身体の状態もなにも分からず
不安で仕方なくてこの病院へ来たというのに
なんだか惨めで仕方なかった。
ようやく
ここの病院はこの辺りでは評判が良いだけあって
婦人科の待ち時間は2時間かかった。
この時代に予約制とはなんだと
文句も言いたくもなったが
藁もすがる思いでここへきてるので
そんな強気にも出られない
自分の番号が呼ばれ診察室へ
「あー更年期なのねー」と言われ
何も聞かれる間もなく内診台へ
えーそんなこと聞いてないし―
内診台へ上がるのなんて何年ぶり?
更年期と言えど他の病気の可能性を
調べてくれたというわけでした。
そして診察へ
症状のこと、精神的なこと、家族のこと
いろいろな話を親身になって聞いてくれた。
ちなみにこの時の先生は妊婦で通っていたときと
同じ先生を選んだ
というもの
これだけ弱っていて、精神的にも参っていたので、
病院の先生と言えど見知らぬ人と話す気になれなかったのだ
対処療法として
・ホルモン補充療法(HRT)
減少した女性ホルモン(エストロゲン)を外から補う治療法。
ホットフラッシュ、発汗、気分の落ち込みなどの改善。
貼り薬、飲み薬、ジェルなど。周期的投与や単独投与などのパターンあり。乳がんや血栓症のリスクがあるため、医師の判断が必要。
・漢方薬療法
体質や症状に合わせて処方される東洋医学的アプローチ。
代表的な薬:
加味逍遙散(イライラ・不安)
当帰芍薬散(冷え・むくみ)
桂枝茯苓丸(血行不良・肩こり)
特徴:副作用が少ないとされるが、体質に合わないと効果が出にくい。
向精神薬(抗うつ薬・抗不安薬)
対象:うつ、不安、不眠などの精神症状が強い場合。
種類:SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
注意点:長期使用による依存や副作用のリスクがあるため、医師の管理下で使用。
心理療法・カウンセリング
内容:認知行動療法(CBT)、傾聴、感情の整理など。
効果:精神的な安定、自己肯定感の回復、ストレス軽減。
活用法:薬物療法と併用することで相乗効果が期待される。
サプリメント・代替療法代表例:
大豆イソフラボン(植物性エストロゲン)
S-エクオール(腸内細菌由来成分)
プラセンタ、ポリフェノールなど
注意点:効果に個人差があり、
医師と相談のうえ使用するのが安心。
生活習慣の改善
食事:栄養バランスを整え、大豆製品やカルウムを積極的に摂取。
運動:ウォーキングやヨガなどの有酸素運動。
睡眠・ストレス管理:規則正しい生活とリラクゼーション
丁寧に説明していただき
ひとつひとつのことを説明してもらい
リスクや管理、金額のことなども含め、
それでも何がいいのか迷っていると
あまりにも藁をもすがる思いがみてとれたのか、
先生からはホルモン充填療法を勧められたけれど
乳がんリスクと血栓症リスクがあると聞いて、
身内に罹患者がいたのと、
「乳がんになっても関連病院で切除すればいいし」と
軽く説明する先生の言葉が現実的に受け入れられず
とりあえず漢方を処方してもらうことにした。
血液検査をし結果を聞きに翌月診察を受けると
「ホルモン数値は最低値です」
これから閉経に向かっていくとのこと
ホルモン充填療法を受けたとしても
この数値は上がらない
女性ホルモンが体で作れなくなるので
身体が徐々に慣れていくのを見守る時期なんですと
教えてもらった。
そう聞いて、
ただ生理がなくなるだけのことくらいに考えていたけれど、
この身体は女性ホルモンの恩恵をうけ守られて
いたのだということを知らされた思いだった。
いつもの
普段利用している調剤薬局へ処方箋を出し、
効果や飲み方の指示をしてもらった。
薬と言えど飲み方によって効果の現れ方が違うらしく、
特に漢方となるといつどのタイミングでというのが
重要になってくるそう。
1か月目は30日分と、
まー3種類x30日=90包の漢方薬が出された。
それでも普通の袋では入り切らず、
マチつきの紙袋に入れられていた。
翌月は3か月分を処方してもらえるので
3種類x90日=270包の漢方薬が
それぞれ1種類ずつジップロックのような袋に詰められていた。
薬を飲み始めて症状が和らいだような気もするけれど
何も変わってないような気もする
それにこれだけの大量の薬を目の前にして、
全部私の身体に入っていくのかと思うと憂鬱だった
というか「私そんなに悪いのか」と気持ちが落ちていった
漢方以外に普段から飲んでいる薬やサプリも合わせると
これらを身体に詰め込む作業というのも苦行でならないのでした。
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