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noteを7日休んだら、書く気までなくなった

私のセーブデータ、どこいった

noteを7日休んだ。たった7日なのに、8日目には、文章の書き方を忘れていた。

初投稿の日から少しずつ育ててきたはずなのに、ゲームで死んで、レベル1の村へ戻されたような気分だった。

私のセーブデータ、どこいった。もちろん、誰にも消されていない。
7日間、noteを開かなかったのは私である。

そのくせ、筋トレのフォームだけは、しっかり覚えていた。文章は書けないのに、筋トレはできる。
「私、もしかして怠けているのかなあ」そんなことを考えながら病院へ行ったら、今流行りの手足口病だった。

診断名がついて少し安心したのは、ここだけの秘密だ。なんだ、私の根性が腐ったわけではなく、ちゃんと体調が悪かったらしい。

体調が悪くても、仕事と家のことはなくならない。先に消えたのは、自分のために使っていた朝の15分と、ひとりで文章を考える時間だった。

書きかけの有料noteは止まり、白湯のお店も休業。
売り子のあざらしは、店先で寝転がったままになった。

文章は止まり、筋肉だけ育った

ただし、筋トレは除く。スクワット、腕立て伏せ、プランク。

noteを開く気力はないのに、なぜか毎日欠かさなかった。文章は一文字も増えない。その一方で、筋肉だけは着実に育っていく。

私は今、立派なゴリラにならんとしている。
最近は夫が、「筋肉の修復を助けるらしいサプリ」まで飲ませてくる。

夫よ。いったい私を、どうしたいんだね。

休んだぶん、復帰作が邪魔してくる

体調が戻れば、また書けると思っていた。ところが、少し元気になっても、noteを開く気にはなれなかった。

7日も休んだのだから、次はちゃんとした記事を書かなければ。休んだぶん、前よりいいものを出さなければ。
誰にも頼まれていないのに、勝手にハードルを上げて、ますます書けなくなった。

休んだことより、この謎の責任感のほうが復帰を邪魔していた。

だから今日、仕事の昼休みに観念してnoteを開いた。

立派な復帰作は、できまい。

それなら、7日休んでレベル1に戻った私をそのまま書けばいい。書き始めてみたら、どうにか文章になった。

できたのは、手足口病と胸筋の話だが。

売り子のあざらしも、のそのそと持ち場に戻りました。白湯のお店、本日から静かに営業再開します。

なお、店主はまだレベル1です。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
今回は、6日休んだだけでセーブデータを見失い、文章ではなく筋肉を育てていた女の話でした。

完成した話より、迷子になっている途中経過のほうが多めです。
書けなくなったり、頼んでもいない先生が現れたり。noteを始めてからも、なかなか静かには暮らせていません。

note初心者だからといって、人生まで初心者ではない

noteを始めたばかりの私の前に、頼んでもいない「先生」が現れました。
三顧の礼どころか、一顧もしていない女の話です。

地方病棟から、美容クリニックへ転職した話

キラキラした都会の美容クリニックへ行けば、肌も髪も人生も、まとめて発光すると思っていました。

地方を出たかった私

29歳。東京へ行きたい私は、結婚したい彼に別れを切り出しました。

気になる話があれば、もう少し白湯の店を覗いていってください。

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