静けさのノート:メラメラさんについて
「有名になりたい」という言葉が、
私の中で、いつのまにか
責任の岩山ではなくなっていた。
背負うものではなく、
誰かと呼吸が重なる距離が
少し広がること。
それは、
草原ハウスの窓が増えることに
似ているのかもしれない。
外からの声が入り、
内側の声が、風に乗って出ていく。
指揮を執るでも、正解を示すでもなく、
ただ、開いているという状態。
これまでの私は、
他薦と役割の中で
「責任の鎧」を着ることが多かった。
だから今、胸の奥で灯るこの火は、
鎧に変えないように、
熾火のまま見守りたい。
燃え上がらせず、消さず、
冷静と情熱のあいだを、
滑らかに進む。
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