【あの日のタイ④】あれから7年
前回のつづき
あれから7年、すべて元通りになったのかというと全然そんなことはない。
タイが2016年より前の雰囲気に戻ることは永遠になく、
これが一つの時代が終わるということなんだろう。
憂い身につけちゃったタイ
新時代に突入したタイ、わたしの感じる印象は
頼りになる親の庇護下でくったくなく笑っていた子供が、色々失った後って感じだ。
そういうキャラ変してる。
誰も新しいお方の話をしない。王室全体の話もしない。王室の動向をバリバリ意識した上で、話題にはしないのが今の一般的な生き方っぽい。
↑沈黙する理由
王室のイベントやカレンダーに熱狂していた人々がひたすら沈黙するのはそれ自体が意思表示というか、ああ、そうだよねと思わざるを得ない。
しかも先日久しぶりに映画館に行ったら国歌が流れても誰も起立しなくなっていた。
いつからそんなことになっていたんだろう?
本来ノリのいいタイ人が、ノリ悪く憂えている様子は、元々ノリの悪いわたしが見ていてもけっこう切ない。

洗練されちゃったタイ
もちろん今は何を着てもいいわけだが、みんなの服装は落ち着いたままだ。
というのもわたしがタイに移住した2015年、ローカルなお店で売っている服は
「なんでここにスパンコール這わしちゃったの?」「なんでワッペンいっぱいつけちゃったの?」「なんでここ切り裂いてみたの?」「なんで別会社のキャラクター共存させちゃったの?」
というようなクセが強いものばかりで、無地の普通の服を探すにはユニクロや無印に行くしかなかったが、今は地味で普通の服がどこでも売っている。
かつては葬式でしか着なかった黒も普段着として定着して町中に溢れているし、ものすごく奇抜な格好の人というのを全然見かけなくなった。タイのファッションは洗練されちゃったのだ。

まとめ
以上、ある国の大きな出来事を余所者が傍観していた感想でした。
罪にならないよう配慮したつもりだが、変なことを言っていたら修正するので教えてほしい。ビクビク
いつか法律が変わってタイ王室のことをNetflixでドラマ化できたりしたら面白いのになあと思う今日このごろである。
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