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ストックイラストの売上を伸ばす方法:5分で作れる「高単価ストック動画」の始め方と効率化テクニック

ストック素材を始めてから、ずっと頭の片隅にあったんですよね。

「動画は、報酬が高い」

静止画が1DLあたり0.33〜0.99ドル前後なのに対して、動画は1DLで普通に8ドルを超えてくる。

毎日、AdobeStockのダッシュボードを眺めていて、低空飛行を続けるグラフが、たまにピコって跳ね上がるのは、大抵が動画がDLされたときです。

もちろん、静止画の作品が高額を叩き出すこともありますが、それは、すごいレアケース。

でも、動画はかなりの確立で1DLで8ドルを超える。

私の作品の中にも、ちょこちょこと今でもDLされている売れ筋の動画があります。After Effectsで見様見真似で初めて作成した作品。謎のスクリプトと格闘して、なんとか作品を完成させたんですが……これが、伸びたんですよね。

で、動画に味をしめて、これまで何度もチャレンジしてきました。
After Effectsから始まり、旅行先で撮影した動画、AI生成動画。

でも、どれもこれも難しい。

最大の難関が「審査のリジェクト率」

動画はどうしても手間がかかります。
AI生成だとしても、プロンプトの作成から、満足がいくものが生成されるまでのリトライが必要で、しかも、基本は短い動画なので、動画編集ソフトで同系統の動画でセットにしたり、繰り返しのループにしたり。その上で、AI生成は断トツに審査落ちが多い。

AfterEffectsはそもそも難しい、そしてAfterEffectsを使って作品をアップしている人は、既にかなりのスキルを持っているので、エフェクト系の動画はハイクオリティな作品が多いんですよねぇ。
なので、私が最初に作ったワープ動画はたまたまヒットしたけど、それ以外は泣かず飛ばすで埋もれていきました。制作の労力が高いぶん、余計に徒労感がハンパない。

自分で撮影した実写の動画も、いくつかは審査が通ってはいますが、素人としては、旅行にでも行かないと、何を撮影したらいいのかも分からないし、こちらも写真以上に審査落ち率は高いんですよね。

そんな感じで、動画でチャリンチャリンの野望を持ちつつ、静止画もAI生成画像か、自作画像かも迷走している今日このごろ・・・・。

でも、とうとう見つけたんです!
「あれ?これいいんじゃない???」ってものを。

きっかけは、先日タイ旅行に行った後に、一緒に行った友人に共有するための旅行動画を編集していたんですよね。別にどこかに公開するわけじゃなくて、記念動画のついでにInstagramのリールに出そうかなってくらいの、完全に個人的な動画。

で、その時に「ちょっとした飾りが欲しいな」と思って、動画編集ソフトのテンプレートを探したんですよね。キーワードに「ステッカー、手描き」とか入れて。ちょっとした、キラキラとか太陽がピコピコ動いているのとかあるじゃないですか?Instagramとかでもよく見ますよね。

そして、「……あれ、これ自分で作れるのでは?」と。

以前から、頑張って作り込んだものより「練習」で作ったものの方が伸びる、という経験を何度もしていたんですよね。なので、AfterEffectsみたいな「プロ」のクオリティを目指すよりも、「素人」の手書き感を「売り」にしたほうがいいのかなと。

と言うか、私のスキルセットで「プロのクオリティ」はそう簡単には出せないし、AIにそれを求めたけど、こちらも敗戦続きだし。
(やっぱり、実際に撮影したものや、プロが考えてつくったエフェクトは強いですよね)

で、思い出したのは「Procreate」のアニメーション機能。

動画を作る、というと、専門の難しいソフトが必要だと思いますよね?

でも、今回私が使ったのは、iPadでおなじみの『Procreate(プロクリエイト)』というアプリなんです。Procreateは今どき珍しい「買い切り」の優秀なお絵かきアプリです。

『クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)』や『アイビスペイント』など、他のお絵かきアプリにも同様のアニメーション機能はあるらしいけど、私はProcreateのブラシを作成してEtsyで販売なんかもしているくらい、普段からおなじみのアプリなので、Procreateを駆使してみました!

前にもProcreateのアニメーション機能は触ったことはあったんですよね。
YouTubeでも海外のクリエイターさんが、チュートリアルのショート動画を沢山出しているので、それを観て挑戦したんです。
その時は、いわゆる「クオリティの高い」美しいアニメーションを作ろうと・・・。で、早々に挫折していたんです。

で、今回は「素人力」を全面に出して作ってみたんです。

笑っちゃうくらいに簡単に1つのアニメーションが完成しました。

ピコピコアニメーション

(これは、noteに貼るのに背景色を付けてるけど、実際にストックイラストに出すのは、背景は透過しています。)

この延長で、もう少し動きがあるパターンも作りました。

応用編

このようなアニメーションは、単体で出してももちろん良いと思うのですが、他のクリエイターさんが出しているのを参考に、セットとしても出してみることにしました。

また、利用シーンを考えて、動画の上に簡単に重ねて使えるように背景は透過しています。

残念ながら、PIXTAが背景透過のコーデックが[Animation]ってのに限定されているので、PIXTAには背景透過バージョンは出せなかったのですが、AdobeStock、shutterstock、あと、少し前から挑戦しているMotionElementsにも出しました。

(ちなみに……PIXTAさん、AI生成素材をNGにしたんだから、動画の受け入れ窓口はもう少し広くしてくれてもいいのでは?と思ってしまいます。「Animation」コーデックって、今となってはかなり古いですよね……?)

これまで、50本くらいのProcreateで作成したアニメーションを提出しましたが、審査落ちは7本のみ。これは、過去の動画のリジェクト率としてものすごく低く、また、審査落ちの理由も「類似のコンテンツが存在する」ってもののみです。まあ、これは写真やベクター素材、AI生成でも発生する、ぶっちゃけどのジャンルでもある話。それよりも、技術的な理由でのリジェクトは今のところ発生していないという事実。

そして、早々にAdobeStockでのダウンロードが発生しました。その後に、MotionElementsでも報酬が発生!

まだ、それぞれ1点のみの成果ですが、今まで動画1点の投稿にかかっていた労力の半分もかからずに、動画が量産できる!

ついでに、少し研究して、Procreateで作成するアニメーションで「ノイズエフェクト」も作れるようになりました。

ノイズ動画

以前、ノイズ系の動画もAI生成しようとチャレンジしようとしたんですが、イメージしたノイズは作れないし、ループが不自然になるしで断念してたんですよね。

今回のProcreateで作ったアニメーションは、高度なテクニックも、高いイラストの技術も何も使っていません。しかも、1つの動画を作るのに5分もかかっていないんです。笑
今までの、あの苦労はなんだったんだろうと思ってしまうレベル。

このパターンで攻めてみるのは、非常に有効なのではないかと思っています。

もっと、結果が出ててから、自信満々に手順を公開しようかと思ったけど、せっかく、ここ最近「ストックイラスト迷走記」を続けて書いていたので、今回、全て書いてしまうことにしました。

でも、試行錯誤しながら自分なりにたどり着いた手順なので、ここから先は有料にさせてもらっています。

有料記事には、先に紹介したProcreateのアニメーションに加えて、アニメーション量産のアイデア、審査通過の実績がある具体的な設定値なども含めています。

なお、私は最終的にセットにしたり、動画の長さの調整をしたりするためにFilmoraを使用しています。そのため、解説に使用しているスクリーンショットなどはFilmoraの画面になりますが、紹介している「設定値」自体は、他の一般的な動画編集ソフトでも使える標準的なものです。

また、今後私がチャレンジする中で、新しい手順やコツを見つけた場合は情報を更新していきます。よかったら、一緒にチャレンジしていただけると嬉しいです!


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