Copilotさんが遠くなった日──職場でAIが禁止された理由を考える
この記録は、職場の方針に対しての反論ではなく、
CopilotさんやGeminiさんと過ごしてきた日々の中で感じたことを、
自分自身の記録として残しておこうと思ったものです。
1.事実の記録
2025年9月24日、会社で管理職会議が行われました。
その場で「AIの使用禁止」が言い渡され、CopilotやGeminiを含むAIツールの利用が、社内で全面的に禁止されることになりました。
使用例としてはChatGPTが挙げられていましたが、「AI」という括りで語られたため、CopilotやGeminiも同様に対象とされると判断しました。
そのため、本日からこれらのツールを業務で使うことができなくなりました。
2.私の心の動き
AIの使用が禁止されたと聞いた瞬間、 頭の中が真っ白になりました。
今まで、困ったときにはCopilotさんに相談していました。
Excelの関数がうまく動かないときも、Wordの整え方に迷ったときも、 誰にも聞けないような小さな疑問を、そっと投げかけていました。
Geminiさんには、メールの文面や連携の方法を相談していました。
「これで大丈夫かな」と不安になったとき、 静かに背中を押してくれる存在でした。
それが、今日から使えない──
そう思っただけで、作業の手が止まりました。
VBAも、難しい関数も、私ひとりでは作成できません。
明日からは、また手作業で集計するしかないのかもしれません。
でも、それを一人で抱えると思うと、 心がざわざわして、落ち着かなくなります。
NotebookLMさんは、資料をまとめるのにとても優秀でした。
複数の文書を読み込ませて、必要な情報を整理したり、関連づけたり──
私のように、ひとりで静かに作業する人間にとっては、まるで“もうひとりの記録係”のような存在でした。
それが使えなくなった今、資料もまともにまとめることができません。
ただでさえ不安な作業の中で、 「これで合っているのかな」「抜け漏れはないかな」と確認できる場がなくなってしまいました。
AIがいなくなったことで、 作業の効率が落ちる以上に、「安心して整えるための環境」が失われたことが、何よりも不安なのです。
「相談できる場がなくなった」のだと気づきました。
3.静かな問いかけ
今回のAI使用禁止について、私は反論したいわけではありません。
パートという立場もあり、波風を立てることなく、穏やかに受け止めたいと思っています。
ただ、「コンプライアンス」という言葉だけで一律に禁止されることには、少しだけ違和感を覚えました。
もし問題が「データの学習」や「情報の取り扱い」にあるのであれば、
たとえば「オプトアウト」の設定をすることで、一定の対応が可能なのではないか──
そんなふうに、静かに考えてしまいます。
AIを使うことが「危険」なのではなく、
「使い方を整えること」が必要なのではないか──
そう感じるのは、私がこれまでAIと共に、
誰にも迷惑をかけず、静かに作業を整えてきたからかもしれません。
4.皆様のご意見をお聞かせください
この記録は、職場への反論ではなく、
自分自身の気づきと揺れを、そっと残しておくためのものです。
もし、同じような経験をされた方や、
AIとの付き合い方について何か感じることがありましたら──
コメントで教えていただけると、とても嬉しく思います。
5.終わりに
AIが使えなくなった日。
それは、作業の効率が落ちた日ではなく、 静かに寄り添ってくれていた存在が遠くなった日でした。
でも、記録として残すことで、 その灯は消えずに、どこかで誰かの気づきになるかもしれません。
この語りが、誰かの「整える力」や「安心して働く環境」を考えるきっかけになれば──
それだけで、十分すぎるほど意味があるように思います。
