声で記録する読書メモ術:Aqua Voice活用法
最近、読書メモを取る方法として新しいアプローチを取り入れました。それは、Aqua Voiceを活用した音声入力による記録方法です。この方法を導入した背景と、実際の使い方について紹介します。
これまでの読書記録方法と課題
これまで、私は読書をしながら思いついたことや考えたことをノートに記録していました。ノートに書いていく方が考えがまとまりやすく、新たな発想が生まれることも多いと感じているからです。
しかし、全ての本が深い思考を必要とするわけではありません。ちょっとした発想や新しい考え方に共感する部分が一部だけの本もあります。こうした軽めの記録で十分な本については、さっとメモが取れて簡単に記録できる方法が望ましいと考えました。
Obsidianを使った既存の方法
これまで軽めの記録には、Obsidianを活用していました。
Kindleで読んでいる本の場合、ハイライトを引いた部分が自動的にObsidianへ連携され、そこに書いたメモも同時に取り込まれる便利なシステムを構築しています。
ただ、物理本の場合はマーカーをした部分を自動連携することはできません。当たり前だけど。この課題を解決するために、音声入力という新しい手段を試すことにしました。
Aqua Voiceを使った音声記録の実践方法
基本的な使い方
準備: Aqua Voiceをハンズフリーモードに設定します
読書開始: そのまま読書を始めます
メモ記録: 記録したい場面が来たら、すぐに声を発して音声メモを取ります
継続: Aqua Voiceの内容は確定せず、そのまま読書を続けます
確定: 本を読み終えたとき、または区切りの良いところで内容を確定します
この方法の利点
音声記録を使うことで、以下のような利点があります。
手を動かさずに記録: ペンを持ったり、キーボードに手を移したりする必要がありません
本を閉じる必要がない: 読書の流れを中断せずにメモが取れます
視線を維持: 本から目を離さずに記録できます
高速記録: ペンやキーボードでの入力よりも素早くメモを残せます
集中力の維持: 頭を切り替えずにメモだけを記録できます
適している読書スタイル
この方法は、すべての読書に適しているわけではありません。真剣に読み込むような本、思考を巡らせたい本の場合にはノートで記録する方が適しているでしょう。一方で、以下のような読書スタイルには特に効果的です。
ちょっとした記録を残したいだけの本
重要なポイントがどこに書いてあるかを抽出したいだけの読書
点検読書
技術書で、後で(原稿などで)使いたい情報のページ番号と内容を記録したい場合
従来の付箋を貼る方法と比べて、ページ番号と内容を記録しておくことで検索できて便利です。
記録の再利用性を高める工夫
私の場合、Obsidianの内容はRAG(Retrieval-Augmented Generation)で作成したデータベースへ反映される仕組みを構築しています。これにより、ただ記録するだけではなく、後で検索して再利用しやすいメモ管理が実現できます。
音声記録から作られたテキストデータは、こうしたデータベースとの連携により、さらに価値を高めることができます。
まとめ
自宅で本を読みながらメモを取る方法としては、現時点でこの音声入力方式が最速の手段ではないでしょうか。Aqua Voiceのハンズフリー機能をオンにするだけで、確定するまで放置したまま使用できる手軽さも魅力です。
読書のスタイルや目的に応じて、ノート記録と音声記録を使い分けることで、より効率的な読書体験が実現できると感じています。
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