【ジョジョ企画】フランク・ロイド・ライト風のホテル建築!AI設定・設計してみたッ!!
わかりのぽんさんの【ジョジョ企画】第2弾ッ!!
「天音町の奇妙な名所」を募集しているので、ジョジョ好きとしてリスペクト全開で参加させていただきます!
AIを駆使して、名所の設定から建築の設計まで
エピソード小説・元ネタ解説も載せて、ジョジョ愛を注ぎ込みますッ!!
コアな設定にお付き合いいただけると、嬉しいです!
天帝ホテル (Celestial Emperor Hotel)

天音町の中心部から離れた森の中に、ひっそりと佇む町内唯一のホテル。設計を手がけたのは、天音町出身の建築家・八城 露規。
その外観は、フランク・ロイド・ライトに影響を受けた基調。大谷石を用い、規則的に並ぶ窓が周囲の自然と静かに調和している。
動線が完璧に設計されたホテルは、客をも建築美の一部にする。






小高い丘に位置するホテルからは、朝陽・夕陽を建築物の直線で縁取るように綺麗な景観で見える。ホテルのロゴは、それを象徴している。
ホテル内の照明はすべて、太陽を模した球体になっている。淡いオレンジの光が灯す大谷石は、風化しやすく所々欠けているのが目立つ。
それが、フランクに憧れた建築家の未完成さを物語っていた。
天帝ホテルのスタンド
オーガニック・ライン (Organic Line)

このホテルに入った人間に、“最も美しい人生の導線”を強制させる能力。
複数個体スタンド、客の数だけ存在する。約25cm
宿泊者は“完璧な滞在”を体験できる。
ただしその裏で人生の重要な分岐が勝手に決まる。
「美しい=正しいとは限らない」
最適化された結果が“不幸”になる可能性もゼロではない。
でも構造的には“完璧”なのである。
例:このホテルでプロポーズされた女性。
ホテルのスタンドにより、プロポーズは美しく成功された。
しかし、結婚への最適化により女性は長年の夢だった「海外転勤」の断り電話をその場で上司にしてしまう。
ーー後々、女性はキャリアを犠牲にしたと後悔し、男性を罵った。
天帝ホテルの名物Ⅰ<天帝ホテルパフェ>

Ⅰ. トップ: 抹茶ジェラート、ロゴチョコ、
白チョコスティック、抹茶チョコの破片
Ⅱ. 中層: 抹茶クランブル、パンナコッタ、
黒蜜ゼリー、白玉
Ⅲ. 下層: 抹茶寒天
天音町一番の洋菓子店『甘音亭』のパフェ。
『天帝ホテル』の経営者と『甘音亭』の店主が友人同士ゆえに、店主パティシエの気まぐれでホテルの客に提供されるらしい。美を体現したパフェの器は、ホテル特注。
天帝ホテルの名物Ⅱ<芝生上の大舞台>

『天帝ホテル』前の芝生は、時として「舞台」となる。
ホテル主催で行われる演奏、演劇、ダンスのお披露目は、天井のない晴天の下で自然に囲まれた舞台で行われる。
雨の日も、それは演出の一部と化し公演されるという。この舞台は最適な舞台を演出できると評判らしい。
この舞台で公演を望む者は、後を絶たないのだとか。
エピソード小説:「最適化は信念を奪って」
將音は、天音町唯一のホテル『天帝ホテル』にいた。
その理由は、「町内で募集した自作小説の朗読会」を主催した天帝ホテルの依頼で最優秀賞作品を朗読をするためだ。
「へぇ~、意外に文才が天音町には多いんだねぇ」
將音はホテルの一室のソファで、応募された自作小説の数々を読んでいた。そして一番最後に、將音が朗読予定の最優秀賞作品に目を通す。
「何ぁに~?これ、起承転結も感情の起伏もないじゃん……」
最優秀賞作品は、無色無臭の文字列がただ並んだような作品だった。面白くないーー言ってしまえば、それは朗読しがいのないものだった。
將音は明日、その小説を朗読しなくてはいけないのだ。そう思うと、どうも気が乗らない。
一層、無理矢理にでも感情的に朗読しようか……
「ハッ!」
將音は、今しがた脳裏に浮かんだ考えに違和感を感じた。
「無理矢理、感情的に読むッだぁ?!私は今、そう思ったのかッ!??それは、作品への冒涜!!!なのに、なぜッ!」
ソファから飛び起きて、將音は臨戦態勢を取る。瞬時に將音は、背後にヘッドホンをして本を持つスタンドを出現させた。
ボイス・イン・リップル ACT3!!
ーー対象の人生を本にして、朗読した文章に含まれる物質・生物を、一時的に現実へ出現させる能力。
「スタンドで精神攻撃されてるッ!!誰ッ?!」
將音は手に青い本を出現させる。そこには姿が見えない、攻撃対象の人生が書かれていた。
「これはッ!!このホテル、天帝ホテルッ!スタンド使いだったのか!!『“最も美しい人生の導線”を強制させる能力』ッ。応募作品を改変して朗読することを、このホテルは美しいと判断したのかッ!」
將音は、奥歯を噛み締める。
「朗読するということはッ!すでに作品を再構築すること。だがッ……改変はッ、作品に存在しない感情を朗読することは駄目だッ!!作品を朗読する私で汚すのだけはッ、許されないッ!!!」
そう言い放つと、將音は青い本に書かれた一節を朗読した。
「『天帝ホテルは、設計者の憧れを一心に注ぎ込まれた建築物だ。ホテルは、それを誇りに思っていた。ホテル設計者・八城 露規の意思を継ぐことが生きがいになるほどに……』」
すると、淡いモヤと共にとある人物が出現し始める。それはーーこの天帝ホテルの設計者・八城 露規だった。スタンド本体の天帝ホテルを生み出した人物だ。
八城 露規はスタンド本体にとって、絶対的な“美しさ”と“最適解”を持つ存在。そこに抗う術は、天帝ホテルにはなかった。
***
自作小説の朗読会は、晴天の下で森に囲まれた芝生で無事に行われた。將音も、最優秀賞作品を無機質さを感情を込めて表現して読んだ。
それが將音の美学であり、朗読の最適化だからだ。
「『美しい最適化が、幸せとは限らない』かぁ~」
將音は、天帝ホテル名物のパフェを頬張りながら呟く。大きな窓からは、ホテルのシンボルマークのような夕陽が差し込んで美しく感じた。

★『ジョジョ』のリスペクト解説ッ!
さて、ジョジョ好きとして、リスペクト全開で名所作成をしましたが。どこがリスぺ全開だったのか?と思う方もいるでしょう。
そこで、解説を兼ねてジョジョ愛を語りたいと思いますッ!
何故、フランク・ロイド・ライトなのか?
まずは、何故フランク・ロイド・ライトなのか?という点をご説明いたします。理由は2つあります。
Ⅰ. ジョジョ第8部「ジョジョリオン」の建築物モチーフになっているから
Ⅱ. ドラマ『岸辺露伴は動かない』のロケ地になっているから
という、理由です。
建築家のフランク・ロイド・ライトは「近代建築の三大巨匠」の一人であり、東京・帝国ホテルをつくった方でもあります。

天音町の『天帝ホテル』は、この帝国ホテルから一文字もらって命名しました。ちなみに。「天帝」は古代中国の最高神でもあります。天帝ホテルのスタンド『オーガニック・ライン』の「人生の導線を強制される能力」らしい名前でもあるのです!

ジョジョ第8部「ジョジョリオン」の建築物モチーフ、というのは作中にもフランク・ロイド・ライトの名前は出てきます。
『ジョジョリオン』は、杜王町が舞台に物語が展開していきます。ジョジョ第4部『ダイヤモンドは砕けない』の舞台である「杜王町」のパラレルワールドの世界となっているのです。
NHKドラマ『岸辺露伴は動かない』のロケ地である、葉山加地邸はフランク・ロイド・ライトの弟子「遠藤新」が設計した邸宅です。
岸辺露伴は、ジョジョ第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場する杜王町在住の人気漫画家というキャラクターなのです。
ドラマで映る建築の意匠は、ジョジョの世界を独自に彩ります。
さて、これがこの【ジョジョ企画】の名所作成で、フランク・ロイド・ライトをモチーフにしたホテルにした理由ですッ!
天帝ホテルの名物:パフェの元ネタ
「天帝ホテル」の名物として、パフェを設定したのには理由があります。『ジョジョリオン』では、杜王町にあるフルーツパーラーが登場します。そこで、パフェの独特なこだわりがジョジョらしさを出すのです。

これにインスパイアされて、天帝ホテルの名物のパフェを設定しました。『甘音亭』は、「ジョジョ企画」第一弾のエピソード小説で登場させた天音町の名所の一つでもあります。
二つの名所を同時に出せないかと、考えた末の設定でした。
天帝ホテルのロゴ:太陽のモチーフ
『ジョジョ第1部』は、石仮面により「吸血鬼化」したディオをジョナサンが「波紋」で一騎打ちを制すストーリーです。
で、その吸血鬼になった人間の弱点が「太陽」なのです。

『ジョジョ第1・2部』は、スタンドではなく波紋で闘います。そのせいか1・2部は別枠扱いをされることもあるようですが、原点を大事にしたいと思いロゴに「太陽」を忍ばせました。
フランク・ロイド・ライトは、大谷石を多用した建築を設計することでも有名です。「石仮面」要素も出ているのではと思います。
おわりに
さて、長く語りすぎてしまいましたがいかがだったですか?
分かりづらかったかもしれない、私のジョジョ愛は伝わりましたでしょうか?誰得状態ですが、相も変わらず私得なのでした。
それでも私は満足です。でも、どこかのジョジョ好き仲間に刺さってくれればとても嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
