東京マラソンへの道 【育児、そしてメルボルンで復活編】| Day 143/365
この note について
この note では、Stryd(ランニングパワーメーター)を用いたパワーベースのトレーニングを軸に、メルボルンマラソン(NIKEハーフマラソン)に向けた日々の練習とコンディション管理を記録しています。
50代でも再現性をもって走力を高めることを目的に、データ(パワー・負荷・フォーム)と主観(感覚・疲労)を統合して判断することを重視しています。
メルボルンマラソンまでの期分け
現在は以下の期分けでトレーニングを進めています。
(状況に応じて微調整します)
2025年12月上旬〜:テストプラン
2025年12月中旬~:ビルドフィットネスプラン(基礎・再構築)
2026年春〜:ハーフマラソントレーニングプラン(ハーフ特化期・前半)
2026/5/17:軽井沢ハーフマラソン(調整レース)
2026年初夏〜:10Kトレーニングプラン(走力引き上げ)
2026年夏〜秋:ハーフマラソントレーニングプラン(ハーフ特化期・後半)
2026/10/11:メルボルンマラソン(NIKE ハーフマラソン)
👉 現在:ビルドフィットネスプラン(基礎・再構築)
今週のスケジュール
☑ 3/2(月)休養
☑ 3/3(火)ウィンドスプリント(今日)
□ 3/4(水)テスト(3分タイムトライアル)
□ 3/5(木)イージー・有酸素/リカバリー・ラン
□ 3/6(金)イージー・有酸素/リカバリー・ラン
□ 3/7(土)ウィンドスプリント
□ 3/8(日)テスト(20分タイムトライアル ≒ 5kmレース)
今日のトレーニング
イージー・有酸素/リカバリー・ラン+ ウィンドスプリント
昨日は休養日。そして明日は 3分タイムトライアル。
今週はテスト週後半のため、今日は神経系を軽く起こしつつ、疲労ゼロで明日の3分タイムトライアルに着地するのが目的。
Day 143/365
— Shoji Watabe / 渡部昇治 (@DGSLCEO) March 2, 2026
ウィンドスプリント
1.ウォームアップ 17:00
2.ラン 0:10 @ 375 (248-497)W
3.リカバー 1:50
4.リピート 2-3 × 3
5.クールダウン 2:00
*明日の「3分タイムトライアル」に向けて、新しいタイムトライアル用コースで292-307Wで入る練習とスパート
ヴェイパーフライ3,
雨, 6℃, 77%, 1m/s pic.twitter.com/mFwU6ylt8L
今朝のランニングの前後で、Garminのトレーニングステータスは「ピーキング」が表示されていました(Strydのトレーニングプランの方でうまく調整してくれている模様)。
実測データ(25:02 / 4.05 km)
平均パワー:185 W(=クリティカルパワー248Wの75%)
平均ペース:6:11 /km
ケイデンス:187 spm
ストライド:0.88 m
平均心拍:142 bpm
接地時間:257 ms
脚のバネ剛性:10.8 kN/m
ランニングストレススコア:18(低負荷で理想的)

👉 イージーランとして完璧な負荷。心拍・パワーともに完全にコントロール下。
走りの内容(主観 × データ)
雨のヴェイパーフライ3で見えた「確信」
今朝は雨。コンディションを考慮し、明日の本番用「ヴェイパーフライ4」は温存。旧モデルの「3」で走りましたが自分でも驚くほど動きは軽快。
新しく設定した3分タイムトライアル用コースの下見を兼ねて、明日の「入り(292W〜)」と「スパート(307W〜)」の感触を確認。
明日の「入り」は日本記録の風
明日の入り(最初の30秒)で設定している 3:42/km (292W) は、実はM55(同世代)の日本記録(2:36:21)の巡航ペースそのもの。今日のウィンドスプリントでは、このスピードが意外と「リラックス・ゾーン」にあることも確認できました。
イージーラン区間(〜17分)
パワー:184 〜 186 W
心拍:139 〜 145 bpm
ケイデンス:184 〜 190 spm
接地時間:258 〜 265 ms
ストライド:0.86 〜 0.87 m
→ 完全にリカバリーの動き。脚の張りなし。呼吸も軽い。
ウィンドスプリント(10秒 × 3)
各スプリットのパワー、ペース、ケイデンス、ストライド、接地時間、脚のバネ剛性は以下の通り。
301 W / 3:15/km / 217 spm / 1.40 m / 157 ms / 13.0 kN/m
→ 神経系が素直に反応。接地が短く、反発を効率よく使えている。286 W / 3:32/km / 190 spm / 1.22 m / 169 ms / 12.9 kN/m
→ 加速の入りがやや慎重。動きの流れは維持(通行人・自転車を回避)329 W / 3:01/km / 224 spm / 1.31 m / 151 ms / 12.8 kN/m
→ 今日のベスト。上半身の脱力が保たれ、スムーズにトップスピードへ。
👉 1.22 〜 1.40 m のストライドは「動きが整った時のスプリントの形」。接地が短く、回転と反発でスピードを作れていた。
ダウン区間
パワー:177 〜 186 W
心拍:143 〜 150 bpm
ストライド:0.83 〜 0.88 m
→ 刺激後もフォームが崩れず、動きが安定。
技術的な補足(AIによる分析)
ケイデンス
イージーラン:184 〜 190 spm
ウィンドスプリント:217 〜 224 spm
→ ジョグからスプリントへの切り替えが極めてスムーズ。220spmを超える高回転は、渡部さんの大きな武器です。
ストライド
イージーラン:0.86 〜 0.88 m
ウィンドスプリント:1.22 〜 1.40 m
→ ストライドがしっかり伸びており、接地時間の短さと反発の使い方が噛み合っています。
接地時間
イージーラン:257 〜 265 ms
ウィンドスプリント:151 〜 169 ms
→ スピードに乗るにつれて接地時間が劇的に短縮されています。151 ms という数値はスプリンターに近い領域であり、地面の反発を瞬時に推進力に変えられている証拠です。
脚のバネ剛性
イージーラン:10.8 kN/m
ウィンドスプリント:13.0 kN/m
→出力に合わせて「脚のバネ」が硬く、鋭く変化しています。明日のヴェイパー4投入で、さらなる上積みが期待できます。
心拍
平均 142 bpm(乳酸閾値心拍数 184 bpm の 77 %)
→ 完全に有酸素ゾーンでの回復走でした。
AIコーチ陣からのフィードバック
スティーブ・パラディノ(Stryd / パワー設計)
185 W(クリティカルパワーの 75 %)は完璧。明日の3分タイムトライアルの精度を、今日の「丁寧な入り」が担保してくれました。
ボビー・マギー(効率 / 故障予防)
雨の路面でも接地が乱れないのは、重心の真下を捉え続けているから。
ポール・マッキノン(動きを指標に)
接地時間 151 ms は特筆もの。明日はこの「弾み」を3分間デザインするだけです。
マット・フィッツジェラルド(疲労管理)
ランニングストレススコア 18。
これ以上ない「フレッシュ」な状態で、明日の朝を迎えられます。
※各コーチのドキュメントを AI に学習・記憶させ、ワークアウトのデータ分析・評価・フィードバック・アドバイス等に活用しています。
今日のまとめ
イージーランで疲労を抜きつつ、ウィンドスプリントで「日本記録のスピード」をリラックスして体感できた一日。 明日のターゲットパワー平均 311 W は目標設定としては高い壁ですが、今日の「少し余裕のある 329 W」があれば、必ず超えられる数字(のはず)。
明日の予定
3分タイムトライアル(短時間最大出力の現在地を測る重要セッション)。
ランニングフォームの改造とヴェイパーフライ4によって、3分間でどんな物語(ビルドアップ)を紡ぐことになるのか。
あとは、自然に出る力を信じて、ひたすらまっすぐ走るだけ。
