会社の上層部と役割を超えて交流できる社内MG(マネジメントゲーム)
株式会社あさの シン・採用担当の澤田です!

先日、社内MG(マネジメントゲーム)を開催しました。
製造現場や業務部のスタッフなど、初参加メンバーが多く、終始活気ある雰囲気に包まれました。
業務部の女性スタッフも初参加
以前から「MGに参加してみたい」と話していた業務部の女性社員。
彼女が担当している業務は代わりにできる人がいないので、1日だけの参加でした。
最初はわからないことばかりで、どのように入札するか、原料を買うか等、他の人の動きを見ます。

社内MGに1日参加した後に、「楽しかった!」と話していました。
MG研修の特徴は、「教えない」こと。ルールは伝えますが、戦略は各自が考えます。初参加者の中には倒産して悔しい思いをする人もいれば、思わぬ成功に喜ぶ人も。そこにはまさに、リアルな経営の縮図がありました。
売りたがるプレイヤーから学んだ、戦略の本質
今回の社内MGでは、「売りたい時に売る」タイプのプレイヤーが登場しました。
いろんな市場で安売りしたりと、市場をかき回すような入札が続き、他のメンバーは苦戦しました。
そんな中でも、「今売らない勇気」を持ち、チップを繰り越して研究開発や広告に投資する戦略を取ったメンバーが成功を収めました。

MG(マネジメントゲーム)では、業績の浮沈が人の本質を映し出します。
業績が悪い時には、他の人の入札をふんで、「自分が売りたい」という気持ちになりがちです。
でも自分の会社が浮上すれば、いいってものじゃないんですよね。
「こんな時に、機械を買うんだ?!」って思う時もありますし、経営の仕方も意思決定も十人十色です。
私の考えとは異なる意思決定をした方が、浮上するケースもあります。

衰退した時には「なんでだろう」と考え、「あの判断はよくなかった」と反省することもあります。
焦りや不安の中でどう判断し、どう動くか。倒産や失敗を通してこそ、経営のセンスと胆力が磨かれるのです。
2日目は社長にバトンタッチし🍀資本部門2位で表彰
私は1日目に参加してものの、業績が右肩下がりで、どうやって浮上したらいいか悩んでました。

2日目は他の研修が入っていて参加できなかったので、社長にバトンタッチしたんです。
今回のMG研修は社長がインストラクターだったのですが、私の代わりにプレイヤーとして参加することになりました。
どんな悪条件でも社長がゲームに参加すると、浮上する確率が高いんです。
社長が2日目にどんな戦略を立て、入札したかはわからないのですが・・・
どんな状況下でもV字回復できる手腕には、毎回ビックリすると同時に、憧れています。

今回、私が自己資本2位で表彰されたのは、社長のおかげです!
ゲームが変えた関係性の風向き
MG研修を通じて、もっとも変わるのは「人との距離感」です。
普段は上司には、どうしても気を遣って話しがちです。
でもゲームを共にすることで自然と会話が生まれ、心理的な壁が薄れていくのを実感しています。
社長だけでなく、会社の上層部の方とも役割を超えて交流できるのがいいなと思います。

「MGで一緒にプレイしたからこそ、気軽に話せるようになった」
「仕事以外の会話が増えたことで、普段の相談もしやすくなった」との声もあります。
MG研修は、役職や部署を超えて同じ船に乗る体験ともいえます。上下関係のある職場だからこそ、心理的安全性を育む絶好の機会になっています。

1日目が終わった後には、懇親会で食事しながら話すことで、社員同士の心の距離も縮まります。
製造部の岡林部長や業務部の杉村部長とも、これまでになかったフラットな交流が生まれたと感じています。
スピードと意思決定のトレーニング
MG研修の効果は、ゲーム中だけにとどまりません。
これまで何度かMG研修に参加することで、「とりあえずやってみる」という意思決定のスピードを身につけることができました。
これまでは優柔不断な面があった私ですが、MGで期を重ねるごとに即断即決ができるようになったのです。
仕事上での判断力にも、確実に生かされていると感じています。
MG研修は、経営判断のシミュレーションであると同時に、ビジネススピードを体感的に学ぶトレーニングでもあります。
参加者拡大へ🍀「学びの輪」を社内に広げる
私は何度かMG研修に参加して、「もっと多くの人にMGを体験してほしい」と思うようになりました。
ゲームを通じて社長の経営に対する考えにふれることで、同じ方向を向いて仕事することにもつながるのではないかと考えています。
現在は各現場の上長を通じて、挙手制で参加者を募っています。業務都合で難しい社員にも機会を提供できるよう工夫を進めています。

初心者には、いろんな会社の経営者が参加する、高知MGがおすすめです。
インストラクターの乾さんは、西順一郎氏の教えを忠実に引き継いでいて、経営学としての「論理」と、会計学としての「そろばん」について、手軽に楽しく習得することができます。
MGは風洞実験室である
社内MGは、単なるボードゲームではありません。
組織の人間関係と経営感覚を磨くための「風洞実験室」のようなものです。
ここでは、実務の失敗を恐れずに「意思決定の速度」という風を受け、
「戦略という翼の性能」を試すことができます。
さらに、普段は遠い上司との「心理的な空気抵抗」を減らし、
チーム全体の機体設計を最適化する場でもあります。
次回のMGが、また新しい風を社内に吹き込むことを願っています。
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