長野行き2024秋④開館2周年記念特別企画「藤田嗣治の愛しきものたち」(軽井沢安東美術館蔵)
の続き
さて帰り道に今度はフジタさんも見ていこう。毎回だけどけっこう強行軍。
この日長野市内は最高気温27℃くらいになっていた。天気予報は見ていたので覚悟はしていたがクソ暑い…。しかし軽井沢は10℃近く気温が下がるようだ。そこまで高地にあったかな。長野比較でよ。
到着してみるとほんとにひんやりしてる。そして霧がすごい ( ー`дー´)キリッ

開館2周年記念特別企画「藤田嗣治の愛しきものたち」


ここは一点のみの写真撮影はNG。「展示風景」として3枚以上を画面に収めるのはOKというルール。
そばに他の絵がなくその一枚しか展示されてない作品は自動的にNGということかな。自撮りして自分を絵と一緒に写して「展示風景✌」とかすれば大丈夫なんだろうか。怖くて聞けなかったけど(やってませんよ)。

ほぼ毎回ニャンコといっしょ😾
「母娘像」
館内にある薄暗い礼拝堂手前にて。

素晴らしい乳白色もよいけれど、私としてはこの頃のフジタさんがいちばんいいかな。だいたい1950年代の制作だ。線の画家の面目躍如。そこにカラフルさが加わる。

藤田嗣治さんは母子像を多く描いている。正確にいうと「母娘像」がほとんどである(たまたまここにあるものだけかな)。男の子にしちゃうとキリストとマリアに限定されちゃうからだろうか。いや宗教画を描いてた人だからむしろそっちよりにすべきではないか。

また、なんで半魚人みたいな、時にいしだあゆみさんみたいな、似たような女性像を描き続けたのか。
キキだのユキだのマドレーヌだの女とっかえひっかえのフジタさんだが、あのフジタガールたちに特定のモデルはいないようだし、フジタの理想の女性という訳でも、どっかのマンガ家みたいに同じような顔の女性しか描けなかったわけでもないだろう。
そういえば奈良美智さんみたいな人もいるな。ここでもそんなこと考えたっけ。
フジタの描く女性画は少女から聖女そして聖母へと変遷していったらしい(館内ビデオの解説より)。そっか、「母娘像」は少女と聖母の両方が登場する絵だ。
「母娘像」は橋渡しの練習のための絵? うーん、それはどうかな。もともと中性的な人物像もフジタさんはよく描いてるねし。

ま、まさかあの「母娘像」は男の娘なのか? そういうのは中性的とは違うな。
ちょっと散らかしすぎた。帰る頃には霧がますます濃くなり私自身も五里霧中であった。



年パス
今回で三回目の訪問だったかな。「年パスありますよ」とか言われた。
一年間入場料がフリーになるだけでなく、グッズやカフェの割引特典もあるようだ😾
元はすぐ取れそうだけど軽井沢に別荘でも持ってる人ならともかくねえ。
