かわいいお宿 雲見園 訪問記(日本秘湯を守る会その5)
数ヶ月前、何の気なしに申し込んだこの企画。なんと当たってしまった!ww
でも、利用期限あるんだな。秘湯なだけあって、遠距離なとこ多いのでそんなにすぐスケジュール組めない…。
なんてことを記事中書いてしまったが、そりゃこれも販促策なんだからいつまでもキープされても困るだろう。はてどこにしようかな…。
候補をいくつか検索してみた。東北はちと遠いな。山梨や長野かな…お、ここ良さそうじゃん。ほとんどノーマークだった西伊豆。そこそこ移動時間は掛かるが、旅費的にはまだ安く収まるだろう。Googleマップでも、noteの滞在記での評判もいいようだ。即決笑。さすがヒマ人笑。
予約を入れた後、しばらくしてメールが来た。宿の女将さんからで、定型の自動確認メールではなく、路線バス利用時のアクセス情報と「キャンペーン当たったんですね! 私もなんだか嬉しくなりました! かわいいお宿 雲見園 女将」みたいな私信が入っていた。こんなの初めて〜かわいい宿からかわいいメッセージ〜笑!
ちなみに「秘湯の宿」のサイトから予約を入れると「クーポン入力」みたいな項目がある。今回の場合は私の「秘湯の宿」アカウントにすでにキャンペーンクーポンが紐付けされていた。だから向こうにもわかるのね。
さて、出発の日。一週間前の天気予報では雨っぽかったが、持ってる私、午後からはきれいに晴れそうだ。雨の浜辺も風情があるので雨でも別によかったけどね。
まずは下田まで出る。今回踊り子号は予約せずに普通列車で。




下田駅到着

下田は一度来たね。それ以来だ。




少し時間があるのでお茶でも飲んどくか。

「究極の紅茶」というネーミングにまんまと引っ掛かった。おいしいよ。和紅茶ってたいがい同じようなやさしいまろみある味ね。
その他おやつ的なもの仕入れといた。後で記載する。

まずは松崎(バスターミナル)へ行き、そこから乗り換え。
バスに乗ってから女将に「無事お教えいただいたバスに乗れました。また後ほど!」とメールしておいた。すぐ返事きたよw。


松崎からのバスは私と、同じところに泊まられるもうおひとかたの二人のみ。普段は無人で走ることも少なくないんだろうな。
途中は海岸線を走る。横には切り立った山また山。いやあ、これまたけっこうすごいところだ。


最寄りのバス停で降りる。

西伊豆か…。実はこどもの頃に家族で何回か海水浴で旅館に泊まりに来たことがある。その後大学生時代にバイト仲間と伊豆に来て、このへんをクルマで走ってたら、失われた時を求めてのように(読んでないけど)ふと記憶が蘇ってきたこともあったっけ。
その時点からももはや数十年ぶりである。記憶を呼び戻してもこのあたりがこどもの頃滞在したところなんだろうか…わからん。



なぜ両立するのか? 更に「くじら骨格標本展示」の文字のバックにうっすら「からくり人形」という文字が見えるんだが…。
ま、海の写真でも撮っておくか。




くじら館の別の壁の壁画
くじら館には入らずw、宿へ。


これは次の日の朝に撮ったんだけど、あじさいきれい〜。




「ちわ〜っす」
「あら!少佐さま! すいませんバス停までお迎えに上がらずに〜!」
メールのまんまの女将テンションであった。
「いやいやそれには及びませんよ、ははは」
「いつもお客様のお迎えを楽しみにしているんです〜」

宿帳に記入のあと、軽く館内案内がてらお部屋へ。
お部屋拝見





女将が各所説明してくれる。


「いちおうご用意してます」
「は、はあ、津波なんか来たらこれ付けててもムリっすよねえ…🌊」


「ここをこうしてああして…簡単なのを買ったつもりがみなさん失敗するみたいで…」
「そうそう、泊まるところで毎回機種が違って私も苦労します」
「どうも、このカプセルをはめる時に少し斜めにしないとちゃんと機械に刺さらないみたいで」
ほお、こんな説明してくれたの初めてだな。なにげに必須項目かも。

これなんだろ?と思ったらフットライトね。

どうでもいいが最近ホタテ貝を見ると水着を連想してしまう私はもう病気だろうか?

貝大杉 口元のはなんなんだ?🐚
部屋のお風呂はない。洗面所、トイレはある。



そういえば浜辺の側なのに波の音がちっとも聞こえないね。夜もそうだった。海の宿って波の音が耳について眠れないとかいう人もいるけど、ここは大丈夫。
下田のおやつ
さて、下田駅で買った戦利品。

茶葉も買ったのだ。下田ミルクもちって前回来た時は目に入らなかった。

「当時の日本では、牛乳は人様の飲むものではないとされ…」
捨ててたのかね? いや、チーズ的なやつは「醍醐」としてめちゃ古くから食べられてたそうだから、一般ピーポーが口にしてはいけない高価なものって意味かな?



かと思いきや、食感はやわらかいゆべしって感じ。もちもちというかヌチャヌチャ。あまりおいしそうな擬音ではないがめちゃうまい! 帰りにもっと買っていこっと。
館内探検




男性用内風呂
混浴の露天風呂と内風呂。今は見学だけしておく。誰もいなかったので撮影してみた。

脱衣所にいろいろお知らせ。クルージングよりふたご座流星群の観望会がいいなあ(後ほど詳細を書く)。

内風呂は男女分かれていて、更に混浴の露天風呂がある(女性専用時間あり)。

小さめの浴槽。詰めれば4人くらい入れそうだけど気まずいだろうな笑。でもこれどこが湯口なんだろ? 最後までわからなかった。
この先が露天風呂ね。

ん?女の人はどこからここに来るの? もしかして男湯を突っ切って行くのか??

なんどもAIに拒否られてようやく収まるところに収まったイメージ↓

と思いきや、このトイレみたいなところが出入り口だった。まあでも、女性専用時間以外に入ってくる猛者はいないだろうなあ。


内風呂はまた後で入ろう。
同じ階に談話室?あり


奥の方にマッサージチェア。無料。フジ医療器製だった!(このメーカーさんいいよ)





貸切展望露天風呂(昼)
予約時間になったので貸切展望露天風呂へ。

このボードで特にフロントも通さず自主管理とのこと。マジックテープでベリっと札を剥がしてくっつける。











直径1メートルくらいの木桶風呂。縁の白いのは塩だろうなあ。実際、お湯を舐めるとスゲーしょっぱい。でも宿の案内にあるようにそれほどベタベタしない不思議。
丸いお風呂だし、長野の風景館思い出した♨️


あのお山から望遠鏡で覗かれたら丸見えだな。地方の露天風呂ってもう見えちゃうのを覚悟で行かないとしょうがないよね♨️


1時間いられるので、だいぶゆっくりできる♨️
夕食
お湯に浸かるだけにして部屋に戻る。温泉が体に負担がかかるのかリラックスしたのか三十分くらいウトウト…。
時間になり部屋の電話で準備ができたと知らせてくれる。夕食は一階の大広間的部屋にて。仕切りとかあって周りを気にせずに済む。










かつおみたいに見えるのは、やいとがつおというちょっと珍しい種類らしい。



パルコサミソース



抹茶とほうじ茶で作ったそうな
粘度高めのムースって感じ
かわいい女将さんがお料理の説明はもちろん、食事終盤には西伊豆周辺の魅力を食事会場の皆さんに熱弁してくれるのが名物みたい。
曰く、湾から見えるマジックアワーが絶品だそうで。いまからすぐ行ってください! って、なかなか話が終わらないんだが笑。
言われなくともそのへんは狙っていた。日も長くなってきているので(もうすぐ夏至だもんね)、まだ日が沈みきっていない海へ。
マジックアワー


かなり回り込んだが女将が言っていた水平線に夕日が沈む様子は見えなかった。



こういうの見せたかったんだろうね🌇↓次の日の朝食時に気付いた。

「あれ富士山ですよね?」

とやはりここまで出てきた同じ宿の方に言われて気が付いた。今は雲もあるし逆光だが、マップで確認すると確かにそうみたい。明日の朝はちゃんと見えるかな。
だいぶ暗くなるまでぼ〜っと海を眺めていたらけっこう蚊に刺された…。


宿に戻る。


貸切露天風呂(夜)
さて、2回目はいつ入ろうかなと例の予約板を見たら、夕食後のちょうどいい時間はすでにソールドアウト! 22時しか空いてなかった。ま、いつも寝る直前に入ること多いからこれは問題ない。だが明日の朝もほぼ全滅。8時は空いていたが朝食が8時だし、9:17のバスに乗らないといけないのでこれはムリ。まあ、夜の展望を楽しもう。
お風呂の前にもう一度海に行こうとしたら鍵かかってて館外にもう出れなかった。防犯上しょうがないね。また明日。






暗いところで見てね



蠍座がなかなかよく撮れた🦂(こんな絵文字あるんだw)



二日目
まずは朝風呂。
昨日は見学だけで入らなかった男性内風呂と混浴露天風呂。
貸切露天風呂を優先しているのか、また誰もいなかった。
まず露天に。ぬるめなのね。
内風呂は温度高め。とはいえ飯坂温泉程ではない笑。
洗い場の片方のシャワー出なかったかも。後でまた記載するが、他のところ含め全面的に改修予定らしい。
朝の砂浜へ
方角的にどうせ日の出は見れないだろうから、砂浜へは朝風呂の後七時半頃行った。いい天気だけど雲で富士山は見えん…。まさに雲見園(そういう意味じゃない)。






これぞ風光明媚。いいねえ。蚊もいないし。




朝食


左上にチラッと写ってる黄色いのは甘夏。かなり酸っぱいと言われたが(グラニュー糖で甘くしてても)確かにほろ苦く酸っぱかった。


朝もかわいい女将がお話をしてくれる。
・ふたご座流星群の観望会は、この時期(12月初旬)西伊豆はそれほど寒くないそうで、毎年好評だと。でも新年明けのしぶんぎ座流星群の頃は寒くてムリ。
(海の温度って、陸地の気温からちょっとズレる。サーファーによると、春先が一番水温が低いとか私も聞いたことがある。ここに来る前西伊豆の気温のチェックして、南だから東京より暑いかなと思ったら涼しそうだったしね)
夏もペルセウス座流星群があるが、このへんの海水浴客のピークだし蚊も多いので、ふたご座流星群だけにしていると。
すでに常連さんにより来年度分も予約も入っているが、極大日が平日に当たる年は多少空きがあると。
小鉢にあった年一で解禁になるひじきなどについて
・温暖化で海の生物の生態が変わってきているらしい。あわびとかひじきとか取れなくなってるそうだ。水温が冬になっても暖かいため以前なら温かい地域へ移動していった魚がいつまでも残って水草などを食べ尽くしてしまう。食物連鎖が崩れ、例えば伊勢海老も伊勢のあたりはもう取れなくなって、いまや東北が収穫のメインになってるとか。
・このお宿も代替わりで、今後リニューアルもしていく。貸切露天風呂の樽風呂はもう二十年選手なので更新、同時に下から涌出するようにもしたい。内風呂横の混浴もやめて男女別の露天風呂としたいが場所を拡張しないと。
ほほお、攻めるねえ。なかなか来れないと思うがそんな進化もまた見てみたい。
チェックアウト
お名残惜しいがバスの時間。お支払いは現金のみ。

下田に戻ろう🚍️

雲見は入ってないみたい♨️
