【超私的感想】 M-1グランプリ 2024
令和ロマンの凄さが際立った昨年の『M-1グランプリ』。
正月休みでようやくまとめる時間が出来たので、一気に仕上げていこう!
当日…機種変したばかりのスマホのテザリングが使えなくなり「ソフトバンクショップ」にクレームを入れに行ったら帰宅が19時…。
本戦開始ギリギリになってしまった(苦笑)。
まぁ、19時までの30分間はoverture(序曲)であることを悟っているので、最悪、漫才が始まってなければ良しとしよう。
テレビをつけたら審査員紹介が始まっていた。
中川家の礼二さん松本さんの席だった位置に座るところだった。
今回は審査員の大幅な刷新があったので、どんな審査が行われるんだろう…というのも見どころの1つだった。
そんな審査員たちが意気込みを語り始める…。
アンタ・柴田さん、ノンスタ・石田さんなどはギャグを交えてコメント。
オードリー若林さんもフレッシュな感じが出ていた。
明るい感じにボケたり真面目に答えたり…様々。
そして、おいでやす小田さんが敗者復活戦を勝ち抜いた「マユリカ」を案内するシーンがインサート!?
あれ? 敗者復活組って番組内で決まらないんだったっけ?
隣の六本木アリーナとかでやって、そのままやってくるイメージのまま更新されていなかった。
”ソコ”の緊張感は番組には要らないってわけね。
芸人たちの出番を決める運命の【笑神籤】だが。
今回は2024年に行われたパリ五輪のメダリスト3人が選出。
まずは柔道の阿部一二三さんが登場。
「令和ロマンに二連覇を期待」など、少し受け答えあったが…。
山内さんが「トップバッターが嫌!」などと言っている中、阿部選手が引いたのがまさかの「令和ロマン」っていう。
後から考えると、メチャクチャにドラマチックな展開が待っていたことになるんだね。
ファーストラウンド・1組目:令和ロマン
昨年の…第19代王者が得点が伸びにくいと言われるトップバッターにいきなり登場。
これは諦めになるなのか…大会の方向性を決める重要なポジション
30歳になって同級生が結婚し始めた、子供の名前を考える…という導入から。
最強の名前は「渡辺」など、名前テーマの漫才を展開。
900点満点になった中…点数は!?
大吉:96 塙:93 哲夫:90
若林:94 石田:96 山内:96
柴田:95 海原:97 礼二:93
合計850点
全員が安心して漫才を見れる環境づくり。
(※何を見てそう思ったか思い出せないw)
哲夫さんだけ低いな…と。
様子見しちゃったんだろうね。
トップバッターのためか、審査員全員に感想を聞いていた。
ファーストラウンド・2組目:ヤーレンズ
おにぎりが大好き…というところから、店員と客の漫才コント。
店名「握り海峡飯景色」とか。
とにかくボケ数多い…。
一握りにするな…でオチ。
上戸彩さんが「言葉マジック」と絶賛。
CMを挟まず、間髪入れず点数発表
大吉:92 塙:92 哲夫:91
若林:92 石田:92 山内:91
柴田:91 海原:94 礼二:90
合計825点
海原さんがコメントしたら何か変な空気になったが、塙が会話の主導権を強引に奪ってロジカルに解説。
ここでヤーレンズが「松本さん!」と名前を出してぶっ込んだ!!
今田さんが「家で見ていると思います」と冷静に対処。
松本さんの名前が出たのは後にも先にもこの1回。
果たして、これが爪痕なのか傷跡なのか…。
ファーストラウンド・3組目:真空ジェシカ
つかみが「終わらせましょう」と、令和ロマンを踏襲する形に。
商店街をロケする設定?
偏った政党のポスターに、「少年ジャンプ」とか「ドラクエ」とか…若い人(オタク)に刺さりそうなワードがてんこ盛り。
薬指立てたり、いやらしい話で「おっぱい」と言ったり…。
真空ジェシカらしさ満載。
大吉:97 塙:94 哲夫:90
若林:93 石田:95 山内:97
柴田:94 海原:95 礼二:94
合計849点
令和ロマンと1点差に詰め寄った。
ファーストラウンド・4組目:マユリカ(敗者復活組)
ここからは敗退者が出てくる。
【笑神籤】を引く担当が卓球の早田ひな選手にチェンジ。
「終わらせましょう」の”つかみ”がここで途切れた。
高校の同窓会の漫才コント。
「デコ美」というあだ名の他に「ウンコサンドイッチ」とか…。
「キモいモーニングセット」などワードを絞り込んだようだが。
個人的にはちょっとパワーが足りないかな…と、3位か4位を予想。
大吉:93 塙:91 哲夫:88
若林:91 石田:91 山内:90
柴田:89 海原:96 礼二:91
合計820点
ここで80点台が登場。
「大急ぎで負けに来たの?」というパワーワードがネットで話題にはなった。
時間の都合からか、全員にはコメントを求めなくなる。
ファーストラウンド・5組目:ダイタク
結成15年で初の決勝でラストイヤーとなった一卵性双生児コンビ。
ヒーローインタビューを受けてみたい…というダブルボケ漫才。
「笑い飯」と同じスタイルで、ボケとツッコミが次々と入れ替わる。
後半に尻上がりで「免許更新」とか「パスポート」とか…。
若干「犯罪臭」が漂い始めたところで、笑っていいのかどうか迷い始める人も出たろうに…。
※「双子がカセになる?」って書いてたけど何の意味か不明。
大吉:90 塙:93 哲夫:89
若林:92 石田:90 山内:92
柴田:88 海原:94 礼二:92
合計820点
第4位で敗退決定。
パターンが1つしかなく、後半の味変が無かった感じ?
変化も無かったし、漫才がキレイすぎたのか?
ファーストラウンド・6組目:ジョックロック
結成2年で決勝へ。
ドラマを見るのが好き…から漫才コントに突入。
病院を舞台にした医療ドラマが…。
マイナンバーカードに個人情報が?
社会風刺が入ったりしつつ。
「江戸っ子ドクター」などボケワードが強い。
「紫って500種類あるねん」って言ってたけど、アンミカさんやん(笑)。
大吉:89 塙:91 哲夫:91
若林:90 石田:89 山内:93
柴田:88 海原:95 礼二:93
合計819点
その時点で最下位の第6位。
山内さん「ボケで笑いがなくツッコミで笑いが起きる」
柴田さん「型が決まってしまって…」
辛辣なコメント。
ファーストラウンド・7組目:バッテリィズ
偉人の名言が好きということから、エジソンとかの名言を披露するがエースがバカすぎて意味がわからない…と。
「ガリレオ・ガリレイが細そすぎ!」というボケツッコミにみんな手を叩いて笑っているインサートがあった。
これはいくぞ…と感じる。
大吉:95 塙:93 哲夫:95
若林:95 石田:97 山内:96
柴田:96 海原:97 礼二:97
合計861点
令和ロマンを抜いて1位!
石田さん「笑うタイミングが分からない漫才」
礼二さん「4分を一番上手く使っていた」
中でも、ニュースになっていた若林さんの「ワクワクするバカ」というのが当てはまりすぎた。
全員が大絶賛する中、ヤーレンズが敗退。
今年は「令和ロマン」と「バッテリィズ」の戦いのような気がし始める。
ファーストラウンド・8組目:ママタルト
最後の【笑神籤】を引く担当は、体操の萱和磨選手。
出てくるところから笑いが起きていた。
家の風呂が狭いので銭湯行きたい…から漫才コントへ
トラブルだらけだし、
リアクションだらけだし…。
「これ、漫才なの?」論争、再び。
ちょっとこの場の雰囲気に合うネタとは違うな…多分ダメだ。
大吉:88 塙:89 哲夫:89
若林:89 石田:90 山内:93
柴田:89 海原:92 礼二:93
合計812点
最下位(8位)にランクイン。
ここでバッテリィズが決勝進出決定。
会場にバッテリィズの笑いの余韻が残っているままアレは…。
順番に恵まれなかったか。
せり上がっている時がピーク。
ファーストラウンド・9組目:エバース
結成8年で初の決勝進出
約束の日が2月29日…閏年というところから。
桜の木の下で待ち合わせを約束したが場所が分からない、と。
最初は怪しい空気だったけど、尻上がりで面白い掛け合いになっていく感じ。
会場の笑い声も増していった。
大吉:94 塙:94 哲夫:93
若林:94 石田:96 山内:94
柴田:93 海原:94 礼二:96
合計848点
「真空ジェシカ」と1点差で4位となってしまった。
ここで「令和ロマン」の決勝進出が決定。
負けたけど、全員が絶賛していた。
ファーストラウンド・10組目:トム・ブラウン
禿げたいな〜でつかみ。
ホストクラブでの一気コールを断る方法を披露。
リアクション系の漫才…なのか!?
バカだけど、一気飲みとか…コンプラが若干引っかる部分も。
派手だけど、何かの繰り返し…俺には漫才としての面白みが正直分からない。
途中で残る1組は「真空ジェシカ」だなと思った。
大吉:95 塙:95 哲夫:92
若林:93 石田:88 山内:90
柴田:87 海原:94 礼二:89
合計823点
6位で予選敗退。
これはめちゃくちゃ好みが別れたネタだったね…。
スタミナが切れたのが敗因だったっぽい。
そしていよいよ決勝ラウンド!!
最終決戦・1組目:真空ジェシカ
「ともはるさーん!」とミキティ側の絶叫からつかみ。
長渕剛のコンサートへ行こうとしたらピアノがデカすぎるアンジェラ・アキのコンサートに?
喋らずに注意した人を犯人探しするので…漫才の形を変えた。
喋らないって…いいの?
すると隣の会場の長渕剛が聴こえてくるっていう。
個人的には、この後のCMに流れた「どん兵衛」と「はいよろこんで(こっちのけんと)」のコラボで大爆笑!
なんか凝っているよね…『M-1』に挟んでくるCMって。
最終決戦・2組目:令和ロマン
いきなり「タイムスリップするなら!」と漫才コント。
戦国時代にタイムスリップした設定で…。
わらべうたがあったりなど。
「石僧」とか「熊猿」とか、パワーワード盛りだくさんに散りばめて。
コントが強めのネタだった…。
個人的に「バッテリィズ」が取りそうな気がした。
最終決戦・3組目:バッテリィズ
「世界遺産を知りたい」というエース。
サグラダ・ファミリア、万里の長城とかにツッコミつつ、タージ・マハル、ピラミッド、大仙公園…全部「墓参り」になっているという上手い構成。
バッテリィズが取りそうだと思ったが…。
1本目が面白すぎたので、2本目の令和ロマンと五分五分かと?
そして、結果発表!!
大吉:令和ロマン
塙:真空ジェシカ
哲夫:バッテリィズ
若林:バッテリィズ
石田:令和ロマン
山内:令和ロマン
柴田:令和ロマン
海原:令和ロマン
礼二:バッテリィズ
令和ロマンが史上初の2連覇となった。
また、2年連続トップバッターで優勝し「賞レースのトップバッターは不利説」に一石を投じることに。
個人的には
令和ロマンを2連覇させるか?
vs
バッテリィズの新星を誕生させるか?
「どちらがドラマチックな展開なのか?」…のチョイスだったような?
ただ、個人的な意見として言うと、漫才のコンテストなので漫才で勝負して欲しいと思っているんだよね…。
なので「漫才コント」に寄りすぎているネタは(この場では)あまり相応しくないと思う。
ママタルトのような動きとかさ。
なのでバッテリィズを推したわけだが、2本目で失速しちゃったね…。
惜しかった。
今回は令和ロマンの二連覇がかかってる大会の他、松本さんがいない大会としても話題になっていたが。
新しく選ばれた審査員たちに対しては、伊集院光さんが苦言を呈していた。
これは難しいジャッジかと…。
審査する側の資質として「優勝者なら文句が出ないだろう」という、視聴者からのクレームを想定して選定した大会側。
優勝した芸人に対する「納得感」は必須だったわけで。
塙さんとかが海原さんがモゴモゴしている時に「@@が@@だから面白い」と説明したときには俺も「そういうことか!」と納得はしたものだが。
後から考えると、漫才のロジックより感情で審査していた海原ともこさん、若干批難されていたけどそれはそれで必要な存在だったってことになるわけね。
来年の審査員も同じような人たちになるとは思うが…。
明石家さんまさんやビートたけしさんみたいな「国民、誰もが認めている面白い芸人・タレント」が出ない限り、プロが認める漫才師だらけになるのは必然だろう。
それは漫才ファンやお笑い芸人ファンには受け入れられるかもしれないが、笑えるネタかどうかで判断する人を手放す結果になるかもしれないね。
そして…。
個人的に気になっているのが
「M-1グランプリの動画のアップロード先」
だ。
昨年(2023年)から『Lemino』(元『dTV』)が配信の受け皿になっている。
が!!
「面倒くさい登録をしたりしてまで見たいか?」という疑問も残る。

かつ、『M-1』のYouTube公式チャンネルが(約半年間限定で)アップしていた頃に比べ、明らかに違法アップロード動画が増えているように思えるのだが…。
いくら無料で視聴できるとは言え、古いブラウザーで再生できないなど、YouTubeに比べて視聴するまでの「面倒くささ&手間」が格段にアップした。
そりゃ優良なコンテンツだけどさ…なんか悪手な気がした。
★お時間があれば過去の『M-1』の感想でも…
