「1万時間の法則」って知ってる? 【ビジネス】
先日の「ブラック労働」の延長戦としての話。
皆さんは【1万時間の法則】というのを聞いたことがあるだろうか?
フロリダ州立大学のエリクソン博士は「1万時間の法則」というものを考案しました。 1つの分野でプロレベルになるためにはおよそ1万時間の練習を必要とする、というものです。 あらゆる分野で成績の良いプロに調査を行った結果だそうです。
これを日数に換算すると…

416日と16時間になる。
さらに細かく計算してみる。
一般的な働き方とされる「週5日、1日8時間」の労働で計算すると…

まぁ、だいたい5年という計算になる。
つまり、大卒でそこそこの企業に就職したとしたら27歳ぐらいでようやく「プロ」として認められる実力がつくという考え方になるのかしら?
あくまで「こういう考え方もあるよ」という例であって、1万時間やっても知識・技術が身に付かない場合もあるし、逆に1000時間ぐらいで「プロ」のレベルを達成してしまうケースだってあるだろう。
「博士が調査した結果の平均が1万時間だった」というだけだ。
お笑い芸人なんて、何時間も練習を重ね何百回と舞台に立っても売れない人はゴロゴロいるわけだし。
で、自分ごとに置き換えてみて…どうだろう?
1万時間(5年間)の努力・勤労に見合った実力や評価を手に入れられているだろうか?
高市総理の言っていた「働きたいのに働けない人もいる」…つまりは『労働基準法』の法律が、まだまだ働けるという若者を縛ってしまっている。
昔(昭和〜平成初期まで)は「ブラック労働」という名のもとで【1万時間の壁】を早々と突破させるだけの残業をさせる”強制力”を発動させてきた。
なので、早くして実力が身に付く若者も多かった。
ところが今は…早く成功したくて体力のある若いうちにもっと経験を積みたくても法律がソレを許してくれない令和ニッポンの現状。
こういった「成長できない日本」を作り上げてしまった犯人が【寄り添い系マインド】な人々になる。
【ゆとり世代】の親…と言い換えてもいいだろう。
「詰め込み教育は間違っている!」
「もっと子どもたちをノビノビ学習させるべきだ!」
という「優しいけど残酷」な意見を政治家たちは最大限にまで取り入れ、ついには学校が土曜も休みになり…。
親たちが子供たちのことを思って教育を譲歩させ続けた結果、「働き盛り」な世代が社会に出て苦労をしている現実。
昔は「石の上にも3年」と言われたが、そんな3年も苦しいと思える仕事をしていたくない。
なので「退職サービス」を使って早々と別の道を選ぶ人も多い。
そうして、我慢が出来ないまま育ってしまった一部の【ゆとり世代】【さとり世代】【Z世代】の若者たちが
「もっと楽をして稼ぎたい!!」
「有名になりたい!」
を追求した結果、性や恋心をウリにした女性ライバーやインフルエンサーが続々誕生。
そこから「投げ銭文化」が形成され、過剰に行きすぎた(求め過ぎた)結果…配信者が殺されてしまう事件にまで発展してしまったっていう。
男も男で…
暴露系YouTuber
私人逮捕系YouTuber
迷惑系YouTuber
といった、叩かれても「アンチを養分にできる鋼のメンタル(度胸)」さえあれば有名になれてしまう土壌が爆誕。
そうしたYouTuberたちの競争が激化していき、刺激と再生回数を求めていき過ぎた結果、続々と逮捕者が出ているっていう。
1つのことを1万時間やることが正解なのか不正解なのかは、やってみないと分からないし、1万時間が経過したところで振り返ってみないと成功か失敗かの結果が出てこない。
人生100年時代と言われているが、若い頃の5年は非常に貴重で中高年たちの5年とは価値が比較にならない。
その5年の時間を費やす前に…。
「セルフブラック労働」をして1日、1年でも1万時間の壁を早く越えようよ!
というのが、前回の記事に込めた想いでもある。
なりたい仕事に対して早めに大量の時間を投下すれば、自分に向いている仕事かどうかも早めに分かってくる。
向いてないと判断できれば若いうちにジョブチェンジして、次の仕事での1万時間に命を投下できる…。
自分が何者か分からないうちは、この繰り返しなんだろうな〜と。
自分で意識して頑張らないと、今の日本の職場は(法律的に)頑張らせてくれないよ!?
上司や先輩たちは「コンプライアンス」で雁字搦めなんだし。
昔のように気軽にケツを叩けない。
