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【旅レポ】6時間超え…!?日本一長い路線バス「八木新宮線」を乗り通してみた

人生で1度はやってみたいことがある。たとえ、誰かに「それ大変そうじゃない…?」とか、「お金がもったいないよ」と言われてもやりたいこと。

自分にとってのその一つが、日本一長い路線バス「八木新宮線」に乗ることでした。


そもそも八木新宮線とは?

八木新宮線、関西近郊に住んでいる方や、バス旅好きの方、交通系youtuberの動画を見ている方でない限り、ほとんど知らないのでは?と思います。

なので、まずは簡単に八木新宮線(正式名称は八木新宮特急バス)をご紹介。

八木新宮線(八木新宮特急バス)とは
全長169.9㎞、停留所の数は168、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バスです。奈良県の近鉄・大和八木駅〜和歌山県のJR・新宮駅を結んでいます。

奈良交通HPより引用、一部加筆
大和八木から新宮、山道を抜けていきます。
海沿い廻る行き方もどんな景色が広がってるんだろう…。

乗りたいと思ったきっかけ

そもそも、小学生くらいの頃から車で出掛けることが好きだったのと、幼稚園の頃から名前を記憶することも好き。好き同士が掛け合わされ、そこに高速道路のインターチェンジやサービスエリア、トンネルの名前を覚えることに一種の達成感を覚えていった幼少期。

そんな背景があるからでしょう、バス旅の番組を見ることが好きになりました。

バス旅といえばテレ東で、テレ東でバス旅を放送するなら欠かさずみていたし、youtube全盛となった今では、いわゆる交通系ユーチューバーでバス旅をしている人を見つければ、その人たちの動画も見ていました。(今も変わらず)

▼テレ東の旅バラの中でも、ローカル路線バス乗り継ぎの旅が大好き

そんな中で、どうやら奈良と和歌山をつなぐ奈良交通の「八木新宮線」というバスは日本一長い路線バスらしいというのを知って、日本一をいつか経験しておきたいという気持ちが1年前からありました。

で、このタイミングで乗ることに決めたのは、いつか日本一長い路線バスが変わってしまうかもしれない、なくなってしまうかもしれないということでした。

というのも、路線バス業界は、路線縮小や便数減少、廃止など、今ある路線を維持することも厳しい状態。そうすると、採算が取れていない路線、需要が少ない路線は、出来るだけ企業も効率性を意識した決断をいつ下してもおかしくない。それなら、できるだけ早く行っておいた方がいい。路線がなくなったときに「行っておけば良かった」という後悔だけはしたくない、そんな気持ちが自分を動かした。

乗る前にやったこと

①いつ行くかの調整

八木新宮線は、片道6時間半という超絶長い路線なので、日帰りは不可。少なくとも2日間は必要なこと、あとは次の日の疲労も考慮すると、行くとしたらお盆か年末年始のどちらかでした。

本当は新緑の深い夏の方がいいなと思ったものの、そこまでたどり着くまでの猛暑が予想されたので、冬(年末年始)を選択。年末年始なら年の瀬になる前がいいなと思い、仕事が終わってすぐの12/28,29の2日間で行ってきました。

②予習(動画、ホームページなど)

八木新宮線は日本一長い路線バスということで、すでにメディアが取り上げていたり、ユーチューバの方が旅をしていたりしたので、それらの動画を見漁りました。動画を見ることで、どんな工程なのか、どっち側に座っておいた方がいいのかな、休憩ってあるのか?みたいな流れを掴めるので、オススメです。

▼自分が見た動画たち


あとは、八木新宮線を運営する奈良交通のホームページも見ました。
時刻表を見たり、チケットの仕組みをチェックしたり。基本、路線バスは下車をしたらその都度払うというシステムになっていますが、八木新宮線のチケットで「168バスハイクチケット」という途中下車しても同じ方向に行く方にお得なチケットがあります。

<168バスハイクチケットの特徴>
五條、十津川、熊野観光に便利な168バスハイク乗車券は、大和八木駅~五條バスセンターからご乗車され、天辻以遠で降車されるお客様に便利な乗車券。
五條バスセンター・五条駅から速玉大社前間(下図の太線の区間)の途中下車が可能。2日間有効で、十津川温泉等で1泊した後でも引き続きご乗車いただけます。新宮駅方面からの設定もございます。 (ご注意:逆方向へ戻ることはできません。)

奈良交通HPより引用し、一部編集

これを使うことによって、途中下車しても始発の大和八木(新宮)から終点の新宮(大和八木)までの通し運賃で乗ることができます。この路線は、熊野本宮大社があったり、温泉街があったりするので、立ち寄るポイントがいくつかあるので、このチケットがあることを知っておくだけでも大分違うと思います。

ちなみに、大和八木〜新宮を乗り通すと、運賃は¥6,150。高速バスでもなかなかの金額ですが、バスの停留所は168、全長約169km、乗車時間6時間半なので、それぐらいかかっても仕方ないのかなと感じました。

いざ乗車、写真と共に解説します

ここからは、八木新宮線の路線内を写真と共に紹介(実況?)していきます。今回は大和八木→新宮の方向での記述ではありますが、往復乗車だったので、行きは午後便、帰りはお昼便になってます。写真が明るかったり暗かったりですが、ご容赦ください。

①出発前・車内の特徴・持ち物について

大和八木駅、特急も止まる大きめの駅。南口からの出発です(写真は北口)

乗車するのはこちら。八木新宮線用のバスは少しラッピングが違います。

最初に停まっていた場所からぐるっと一周しての入場。見た目は普通の路線バスです。

6時間半乗るので、お昼を食べていても小腹は空きます。ちょっとした軽食を用意しておくことをオススメします。行き(大和八木→新宮)は大和八木駅(北口)に柿の葉寿司のお店があったので、3個入りを買っておきました。こうしたところでご当地を摂取しておきたい。

車内の空調の効き具合が分からなかったのと、冬ということもあり、冷たいのと温かいのを両方。ちなみに、車内はそこまで空調(暖房)効いてなかったです。陽が出ているうちはなんとかなりますが、陽が暮れると車内少し寒めなので、ホッカイロもあるといいかも。

座席はこんな感じ。普通の路線バスだとないドリンクホルダーや、網ポケットがあるのが特徴です。Wi-fiも設定されてました。

車内の運賃メーターが最初はかわいいですが、停留所数が170近いので、次第にすごいことになります。

②乗車してからの感想

ここから写真と共に感想を自由帳に書くように書いていきます。写真を撮ったタイミングになるので、とびとびでの感想になることご容赦ください。

▶︎9番目の停留所【イオンモール橿原北】

序盤は橿原市の中心地を通るので、少し渋滞なりがち。
イオンモールを通ることもあり、イオンモールに行くために乗っていた人が降りたり、帰路につくために乗ってきたりと、乗降の動きがありました。

▶︎13番目の停留所【高田市駅】

近鉄の高田市駅も通過するので、ここでも乗降の動きあり。この停留所は場内アナウンスも長めで、次第にアナウンスの長さで「ここは主要な停留所だな」と勘づくように。

▶︎22番目の停留所【近鉄御所駅】

御所と書いて「ごせ」と読む。「ごしょ」と読んじゃいますね。
ここでも乗降の動きあって、車内アナウンスも長め。御所駅から次第に山を越えていく予兆が車窓からの景色で分かります。

御所駅を過ぎると、右手に金剛山の山々が見えてきます。
ちなみに、金剛山の北に岩橋山もあって、山々が続いているように見えます。

▶︎28番目の停留所【小殿(おどの)】

のどかな風景が広がってきました。右側には京奈和自動車道?ですかね。
新しめの道路がちょくちょく出てきますが、八木新宮線は旧道を進むのでほとんど乗りません。

車内アナウンスで特徴的なのは、「吊り革におつかまりください」とは言わず、「お近くの握り棒をお持ちください」と言ってました。初めて聞いて少し驚きました。

▶︎42番目の停留所【五條バスセンター】

ここで10分のトイレ休憩が入るので、途中下車。
徒歩1分にコンビニ(セブン)があるので、この先の休憩場所の周辺では何も買えないと思って、軽食や飲み物を持っていない方は調達すべし。

2025年末時点でバスセンターの改装中とのことでしたが、
動画で予習したときは、隣にイオンがあったので到着したらこの光景で、少し驚きました。

新宮線に関しては、1日3本(3往復)のみ。他のバス路線も少なそうなので、車を持っていないこのあたりの人は電車を使うのかな。

八木新宮線のバスのお尻側。奈良と和歌山を結ぶこともあって、こうして地図や通る場所をラッピングされていると分かりやすいですね。

全停留所が書いてありましたが、まだまだ序盤です。肩肘張らずいきましょう。

村のパンフレットが入っているファイルも。(少し時期がズレてました)

五條バスセンターから新宮まで、まだ5時間ちょっとかかります。路線バスで所要時間の案内って、ほとんどないので、これも珍しいポイントかも。

普通の路線バスと違って、ヘッドレストカバーがついてます。
奈良交通といえばのシカが刷られていて、後ろ足が相変わらず長い。

五條あたりまではほとんど直線なので、読書しながらでも酔わずにいけます。今回のお供「生きるとは、自分の物語をつくること」のように哲学の本もいいかも。

▶︎43番目の停留所【五条駅】

五條と表記したり、五条と表記したりと、場所によって使い分けているみたいです。ここからアクセルをしっかり踏んで進んでいくのが伝わってきます。

▶︎65番目の停留所【城戸(じょうど)】

山の入り口に入った感じ。少しずつバス停の間隔が長くなっていきます。

昔からの趣を感じる橋を真横に見ながら…

右に左に、カーブを進んでいきます。
体感、箱根駅伝の5区よりも登ってます。

▶︎71番目の停留所【下永谷(しもながたに)】

気づけば料金表が、2000円台突入…。

引き続きカーブの連続です。
この山道でバス停をどこに置くのか問題もあるなぁと。

車がガードレールにぶつかった痕が多数…。カーブの角度がだんだんとキツくなりつつ、勾配で登っているのでスピードも出ません。

乗っていて気づいたのが、最初は都会を進んでいたので10分ほど遅れていたものの、次第に遅れがなくなりました。むしろ早く進みすぎないように時間調整がところどころあったり、バス自体遅いので、後続の車を先に行かせたりと、運転手さんの配慮が感じられました。

▶︎73番目の停留所【天辻】

天辻へ向かう途中で、坂を登り切って、この景色に出会えました。神秘的でいい感じに撮れてうれしい。ここまでは、太陽が出ていても山に隠れていたので、太陽の温もりを感じられるように。

▶︎78番目の停留所【小代下】

13:40に大和八木駅を出たバスは、小代下に向かう手前で16時前に。
年末のこの時期になると、陽は落ち始め、湖が深い色になってきました。

天ノ川(あまのがわ)の地形に沿って、バスも進んでいきます。

古い陸橋と、新しい陸橋の共演。それぞれの弧のアーチが美しい。

上の道が新しく開通した道路ですが、旧道を進んでいきます。

▶︎80番目の停留所【大塔支所】

大塔支所に向かう途中、水車小屋を発見…!

▶︎83番目の停留所【閉君(とじきみ)】

閉君という停留所名が源氏物語に出てきそうなのと、八木新宮線に出てくる停留所は、難読地名もあるので、クイズとかにしたら面白そう。

閉君のバス停に向かうために、少し変わったことをします。

左側の道から登ってきましたが、手前にUターンするような形で奥へと進んでいきます。

なんと、野生の鹿がすぐ近くに。
(紀伊山地を抜けていくので、鹿はいっぱいいます)

そう、閉君の停留所を過ぎたら行き止まりなので、バスはここでバックして、来た道に戻っていきます。閉君の停留所付近には数世帯しか住んでいませんが、その方々にとっての貴重な足だから大切な停留所。

右の細い道が閉君へと進んでいく道ですが、
1/1〜2/28(2/29)の冬季期間は、積雪・凍結で乗り入れできないため、
左の国道168号線沿いに臨時停留所が設けられるらしいです。

まだまだ山を進んでいきます。
(過去に崖崩れがあったのかな…と考えさせられます)

▶︎85番目の停留所【宇井】

宇井の停留所近くの「清水橋」
このあたりは川を跨ぐように集落があるので、吊り橋で渡れるようになってました。他にもいくつか橋があります。

後ろを振り返ってみると、こんな感じ。

八木新宮線(八木新宮→新宮)の後半線はカーブの連続でもあるので、運転手さんの腕の見せ所。バックして対向車が通れるようにしたり、対向車に大丈夫だよという意味でパッシングしたりと、臨機応変に。アユ塩焼の看板、クセ強め。

おそらく京奈和自動車道の建設現場と思われる、、。

▶︎92番目の停留所【上野地】

ここで2度目の休憩として、20分ほど停車。
ここではある観光地があるので、時間があっという間なのです。

上野地は十津川村という日本一大きい村の中にあるので、十津川村の全体マップも村にしてはビッグです。

▶︎92番目の停留所【上野地】(周辺観光地:谷瀬の吊り橋)

20分の休憩中に立ち寄れる橋があるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?ということで、こちらがその「谷瀬の吊り橋」です。

長…!高…!怖…!とツッコミいっぱい飛んできそう。

「谷瀬の吊り橋」は日本一長い、高い、生活用吊り橋とありますが、
日本一長い歩行用の吊り橋は、大阪府茨木市の「GRAVITATE OSAKA (ゴウダブリッジ)」だそう。ちなみに、この吊り橋は800万ちょっとのお金をみんなで出し合って架説した事実を知って、生活を維持、便利なものにするために大きな決断と出費をしたんだと、考えさせられました。

1度に20人以上渡れないとありますが、
これは大勢乗ったときのため注意書きとのことです。

昭和23年ということは今から77年前なのか。

つり橋村と書いてあるように、吊り橋を起点に散歩するのも面白そうだし、ゆったりした時間が流れてるので携帯とか置いて歩きたい場所でした🦀

反対側からの景色、山でも表情がちょっと違いますね。

あたりは夕暮れ。吊り橋から見た山々。山の輪郭がきれいな傾斜のように。

吊り橋から撮った川、とてもきれいなのが伝わってきます。川下りとか、テントサウナとか張りたい〜〜。

吊り橋って、板と針金だけなの…??下は見ずに前を向くべし。

さらにズームすると、構造がわかってきます。
木が腐っていないかは常に確認…。

▶︎102番目の停留所【風屋花園】

停留所に向かう途中の小井橋から。
空の青、山の緑、橋の黄色、それぞれが共存している感じで好きな一枚。

▶︎103番目の停留所【野尻】

この停留所で初めて地元の方を見た気がします。城戸あたりから歩道含めて人を見ることが少ないかも。ススキ、12月でも綺麗に揺れててきれいでした。

▶︎118番目の停留所【込之上(こみのうえ)】

十津川高校の最寄りのバス停。

ここで久しぶりの車内アナウンスがあり、
奈良でも屈指の歴史のある高校(=十津川高校)で創立から160周年を超えるみたい。

▶︎123番目の停留所【十津川温泉】

最後(3回目)の休憩地。奈良交通の十津川営業所があります🚌

こちらにも「高速道路を使わない路線で日本一長い走行距離を誇る」と書かれていて、しっかり打ち出したいんだなって気持ちが感じられます。(応援したい)

実は、十津川温泉の源泉掛け流しの湯を使った足湯があります。
写真に写っている金魚たちも、温泉で育っているんだとか…!?(本当なのか)

足湯があることを事前にリサーチしていたので、ハンドタオルを持参していきました。10分の休みですが、足を浸からせるだけでも疲労度違うのでぜひ。ちなみに行きは足湯、帰りは手湯で楽しみました。

トトロのネコバス…!?

バスが各地の宣伝の役割を果たしていて、
各都市の名所やマスコットキャラクターが載っていました。ゆるキャラたちも認知を広げるために必死です。

こちらは帰り(新宮→大和八木)のときでしたが、
停留所から見ると、深い色をした川が!

奥が新宮方面。この鉄橋も味があるし、面白い形をしてますね。
建築美に興味ある方も、この路線は楽しめます。

バスラッピングの反映側も各自治体を推してます。真ん中の「葛城」とあるのが、このバスの所属地・葛城営業所がある場所です。


▶︎144番目の停留所【本宮大社前】

八木新宮線に乗ることを決めてから、帰りに寄りたい!と思っていたのが熊野本宮大社でした。途中下車しても乗り通すのと一緒の金額という、168バスチケットのありがたさを目一杯味わいつつ、途中下車。

朝の10時ごろということもあり、お客さんが混み合う前に着くことができました。年が替わる前ということで、年始の準備が進められていましたが、バス旅の中に観光要素をどれだけ組み込めるか。これも面白さなのかもしれません。

熊野詣という言葉もあるから、一度訪れられてよかった。

次のバス(第3便)まで時間があったので、早めのお昼ご飯として、もうでそばとめはり寿司をいただきました。美味しかったし温まった…。

▼もうでそばとめはり寿司との時間はこちらのフードエッセイで。

▶︎145番目の停留所【本宮行政局前】

熊野本宮大社、どこで降りればいいですか…?という観光客が多かったです。(自分もそのひとり)

本宮行政局前の近くには、比較的新しくできた大きな鳥居があります。写真を撮らずにはいられない、くぐらずにはいられない。大人でもこどもの頃に戻ってワクワクする気分になれます。


▶︎148番目の停留所【湯の峯温泉】

八木新宮線は、知る人ぞ知る温泉ロードだなぁと要所で感じますが、
湯の峯温泉もそのひとつ。今回は行けなかったけど、民宿に泊まってゆっくり過ごすためにまた来たいな。ここは乗降者いませんでした。


▶︎154番目の停留所【川湯温泉】

154番目の停留所「川湯温泉」、155番目の停留所「かめや前」、156番目の停留所「ふじや前」の3つは比較的近いです。温泉街一体の中で、川の中に湧き出す温泉があるらしいぞ、12月〜2月は「仙人風呂」というものがあるらしいぞ…というのを知って、もう行かない手はありませんでした。

八木新宮線に乗ることと同じくらいのワクワクだった「川湯温泉」は、想像以上に温泉でした。ここでの体験も後日まとめられたら。ちなみに、水着着用の混浴なのと、近くの旅館・ホテルに泊まっていない人でも水着を持っていけば無料で入れます。

自分の場合は、帰り(新宮→大和八木)の始発に乗って川湯温泉で下車し、次のバスが来る1時間半ほど温泉に浸かり、、という最高にゆったりした時間を過ごしておりました。何も考えたくない、ちょっと何か考えたいな…という方、ぜひオススメです。外国の方も少しいらっしゃって国際色豊かでした。

▶︎165番目の停留所【神丸】

神丸、実は熊野御坊南港バスの「小口線」では起点となる重要な停留所。森の中にあったので、あとから知ってちょっと驚き。山間の停留所はそもそも人がいないから、乗り降りもないなぁ。

▶︎166番目の停留所【新宮高校前】

終点3つ手前「新宮高校前」になると、景色が街っぽくなってきました。
前の停留所からこの停留所に到着するまでも、長いこと乗りました…

ついに終点の新宮駅の文字が…!

▶︎168番目の停留所(終点)【新宮駅】

到着。乗り通して降りたら、真っ暗で寒さが厳しかったですが、
降りた瞬間のバスが、イルミネーションのようにきれいでした。

新宮駅はこんな感じ。夜20時半ごろの到着でしたが、しーんとしてました。

乗り通していた人は、下り(新宮方面)は2,3人だったけど、
上り(八木方面)は6,7人いました。上りの方が需要高そうです。

乗り通してみて思ったこと、伝えておきたいこと

最後に乗り通してみて持っていった方がいいもの、その他申し送り的なことを書いてみます。

乗車時間:6時間42分(休憩3回含む)
停留所:
168
総距離:
約170km

(冬の時期に乗る場合)最低限持っていった方がいいもの

・カイロ(貼る、貼らない両方)
・匂いのしない軽食(お腹絶対減ります)
・温かい飲み物
・酔い止め(峠やカーブで酔いやすい方)
・ハンドタオル(十津川温泉の足湯用)

伝えておきたいこと①

途中下車可能な168バスハイクチケットは、途中下車可能ながら始点から終点まで乗り通した金額と同じになるので、とてもお得な切符です。一方で、バス車内では購入出来ず、奈良交通の案内所がある場所に限られます。

発売場所自体は複数箇所ありますが、大和八木から新宮に乗る際、最終便(3便目)の13:40に合わせて八木案内所へ行こうとすると、13:00〜14:00はお昼休憩で閉まってます。(これを直前に知って、12:57に駅に着く特急に乗り換え、扉が開いた瞬間にダッシュし、閉所となる1分前に窓口に着いたので今回は買えましたが)

なので、大和八木からの最終便に乗る方は12時半くらいに案内所でお得なチケットを買って、近くでご飯を食べるなど、スケジューリングの調整が必要になります。よく見ると、大和八木からの乗車は八木案内所とあるので、往復で乗られる方は、新宮では購入出来ないので、帰りの分も買っておくことをオススメします。

伝えておきたいこと②

途中にも書きましたが、五条駅を過ぎると、景色が一気に変わります。そしてアップダウン、カーブの連続など、峠道になります。そのため、長時間だし読書でもしようかな…と思っている方は、五条駅までは問題なく読めると思いますが、峠道になると酔いやすくなるので、酔い止めを持っていくか、峠道は本を読まないなどの工夫が必要です。

最後に

いかがでしたでしょうか。写真多めで自分視点の感じたことを連ねてきましたが、少しでも八木新宮線の雰囲気を掴んでいただけたら嬉しく思います。

経験としても、旅としても、八木新宮線乗って良かったと感じているので、ぜひ気になった方は乗車していただけたら嬉しいです🚌

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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