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短歌連作 Re:隣席の陪審員 

※過去のお気に入りの連作を再掲させていただきます。
※職場で交わされる何気ない恋バナを、裁判に見立てて詠んだ連作です。
被告人は、私。陪審員は隣席の同僚。
なお、判決に不服があっても控訴はできませんでした。


立ちのぼる 湯気に混じりて 二人して
買った豆の香 ふと揺れるわけ

冷え切った マウスに指を 添えたとき
「こんどはだれ?」 と隣席の声

「受付の人とはどう?」と ジワリくる
胸に届いて 棘の刺さりぬ

「それじゃあ、面白くないね」と 返されて
司法取引 却下されたり

我に触法の科(とが) なけれども
陪審の瞳に 黒滲みゆく


…この経験があったせいで、
私は女性にウソをつくのをやめました。
どうやってもバレるから…😭。

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