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短歌:雪を詠む

雪を見てロマンを詠める人々は白き悪魔を知ることはない/銀猫
ゆきをみてろまんをよめるひとびとはしろきあくまをしることはない

 まったく嫌味ではありませんよ。ほんとうです。
 その土地その土地の特色があって、ないものねだりがあって当然だと思います。わたしだって、夏らしい暑さがうらやましいですが、台風の恐ろしさはわかりません。
 最近は、根性があって当地まで台風状態で上陸するヤツもいますけれど、毎年という訳ではありません。暑いところには暑いところの困りごとがあるのです。

 そして、寒いところには寒いところなりの困りごとがあって、雪は間違いなくそのうちのひとつ。スキー場があるとか、観光資源になるとか、もちろんいいこともありますが、

猛 吹 雪 は こ わ い で す よ。


もう一度。

猛 吹 雪 は こ わ い で す よ。


 以前の職場は公共交通機関が非常に不便な立地だったので、クルマで通勤していました。夏場は、まあ30分あれば大丈夫でしたが、積雪期間は、最長で3時間半かかったことがあります。毎日ではありませんけれど、参りましたね、さすがに。帰宅時でよかった。

 夜の吹雪より朝の吹雪の方が数倍恐怖で、職場に着いたら疲れ切っていて仕事したくなーいなんてこともザラでした。

 仕事自体は好きだったので、辞めたあとに「もうちょっとがんばれたかなー」とぼんやり考えることもありましたが、あの冬道通勤から解放されたことは、大きなストレスと離れられてよかったと思います。

 こんなわたしでも、クルマは好きだしドライヴも好きなんですが、歯を食いしばった状態で1年のうちの4ヵ月弱出勤することは、神経を相当すり減らしたと思います。

 冬の積雪地帯観光でレンタカーを利用する無積雪地方のみなさん、無理しないでくださいね。ロコであっても、運転を諦める日はあるんです。

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