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T43_非エンジニアでも仕事を自動化できる時代。本当に大事なのはこの3つ

AIがすごい、と言われる記事はたくさんあります。


その中で、私がとくに面白いと感じているのは、AIを使って自分の仕事道具まで作れるようになってきたことです。
「非エンジニアでも、自分の仕事のツールを作れる時代が来た」ということです。

少し前まで、業務を自動化しようと思ったらコードを書く必要がありました。
Pythonを書いたり、APIをつないだり。ExcelマクロやRPAツールを使う方法もありましたが、どれもある程度の専門知識が必要でした。

最近は Zapier や Dify のようなノーコードツールも登場しましたが、それでもツールの仕組みを理解する必要があります。
つまり以前は、「ツールの使い方」を覚える必要があったということです。

でも今は違います。

Claude Code や Codex を使うと、対話だけでツールを作れるようになってきました。
つまり「エンジニアじゃない人」でも、自分の仕事を自動化できる時代です。

Claude Code や Codex を触っていて、あることに気づきました。
AI時代に本当に重要なのは、プログラミングそのものではないということです。

では、この時代に本当に大事なものは何でしょうか。
私は今のところ、次の3つではないかと思います。



① 日常の「これ自動化できないかな?」という視点


一つ目は、日常の小さな面倒に気づくことです。
たとえば仕事には、こういう作業がたくさんあります。

・同じ形式の文章を整える
・資料のフォーマットをそろえる
・予定表を作る
・データを整理する

どれも難しい作業ではありません。でも地味に時間を取られます。

AI時代に強い人は、この瞬間にこう思う人です。
「これ、毎回やる必要ある?」

そしてもう一歩。
「これ自動化してみよう」

この発想と行動力が大事だと思います。


② アイディアを言葉にできる力


二つ目は、アイディアを言語化できることです。
AIは魔法ではありません。ただし、とても優秀な部下です。

問題はここです。
「何をしてほしいか」を言葉で説明できるかどうか。

例えば、
・この形式の文章を
・このフォントで
・このレイアウトに整形して
・Wordファイルとして出力する

こういう作業の流れを説明できれば、AIはかなりの確率で形にしてくれます。
この説明できる力が大事です。

ただ、その前提としてもっと大事なのは、自分の仕事の流れを理解していることだと思います。

何を自動化したら効果的か。

それを理解してはじめて、AIに説明できる形になります。

プログラミング能力よりも、まず「仕事の流れを理解する力」。
そして、それを言葉にする力が重要だと思います。


③ とにかく触ってみること


三つ目は、とにかく触ることです。

新しい技術は、解説動画を見ているだけでなく触った方が早いです。
Claude Code や Codex も、最初はよく分かりません。

でも触っていると、少しずつ「できること」が見えてきます。
AI時代で一番もったいないのは、「難しそうだから触らない」ことです。
AIのサポートがあるので、触っているうちになんとかなってきます。

私の場合、触るときの環境を少し工夫しています。
画面の左側に Claude Code、右側に ChatGPT を開いた状態にしています。

Claude Code を触っていて分からないことが出てきたら、その画面をスクリーンショットして、そのまま ChatGPT に投げます。

左: Claude Code、右: ChatGPT

正直、最初のうちはわからないことだらけで、スクショの連打になります。

「これどういう意味?」
「これ実行していいの?」

そんなふうに質問しながら触っています。

調べてから触るのではなく、触りながらAIに聞くという感じです。


今週やってみたこと


Claude Code を使って、文章を自動で Word の指定フォーマットに整形するスキルを作ってみました。

例えば、

ChatGPTで作った文章を入力

自分が設定したWordスタイルで整形

Wordファイルとして出力

という流れです。

ChatGPTで作った文章を外に出すとき、見た目まで自分の思いどおりに整えたくなります。

 Claudeへ「/word-format」 という指示で簡単に実行できるようにしました。

 Claude Codeとのやり取り
出力されたワードファイルは自分で設定したスタイル設定が適用される

もっと便利にできる余地はあると思います。
私の場合、まずは一旦形にしたものを増やしていきつつ、使いながら改善する方針です。

「作れた」「動いた」「できた」という感覚はかなり面白いです。
しばらく外に出ないでこれをやり続けたい気持ちです。


次に作ってみたいもの


最近は、日常の小さな作業を「スキル化する」という考え方にハマっています。

次に作ってみたいものは、例えばこんなものです。

・Goodnotes の週予定帳を自動生成するスキル
・条件を入れると時間割を作るスキル
・議事録作成からチームへ公開まで一括スキル

どれも特別なものではありません。
「ちょっと面倒なこと」ばかりです。

でも、この小さな面倒を減らしていくことが楽しいです。


AI時代に強い人


AIの話になると、つい「すごい技術」に目が行きがちです。
でも実際には、

・仕事の流れを理解している人
・ノウハウを持っている人
・改善のアイディアを持っている人

こういう人ほど、AIを使うと一気に強くなる気がします。

AIは「何を作るか」をすべて考えてくれるわけではありません。
でも、人が考えたことを形にする力はものすごく強い。

だからこそ。
AI時代に大事なのは、プログラミングよりも

・発想
・言語化
・実験

この3つなのかもしれません。

そして今は、その実験が誰でもできる時代です。
日常の小さな「面倒」を見つけたら、それを一つずつスキルに変えていく。

そんなことを、少しずつ試してみたいと思っています。

もしよかったら、まず一つだけ探してみてください。

「これ、自動化できないかな?」と思う小さな作業です。

それをAIに説明してみるだけで、手軽に面白いツールが生まれるかもしれません。


人生の限りある時間を大切に。シンパクト和 でした。
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