見出し画像

なんで協力してくれないの?3年黒字のズボラ夫婦が教える、パートナーが動きだす家計管理の仕組み

「今月から、ちゃんと家計管理しよう。」

そう切り出したとき、パートナーの反応は

「またそういう話?」
「別にいいじゃん、困ってないし。」
「面倒くさいな……。」

こんな経験、ありませんか?


あるいは、
最初は乗り気だったのに、
気づいたら自分だけ頑張っている。

「どうして協力してくれないんだろう…」

そんなもどかしさ、一人で抱えていませんか?


こんにちは、ししまるです🦁

今回は、家計管理をするうえで欠かせない
「パートナーとの認識や価値観」についてのテーマです。


実は僕たち夫婦も、
価値観のズレによるすれ違い経験があります。

貯金残高1万円の崖っぷちから這い上がるために、
夫婦で力を合わせて頑張ろうと決めた時です。

元々銀行口座は別。
家計に入れるお金の割合や支出もなぁなぁ。

これを変えるべく、
収入支出は僕の口座やクレジットカードに一元化し、家計簿アプリで漏れなく細かく管理することを提案しました。

妻は同意してくれましたが、
その後の家計簿記載や家計管理の実務には、ほとんど取り組みませんでした。

また、お金に関する勉強やノウハウ取得も僕ばかり熱心で、妻は能動的には動こうとせず。


「なんで伝わらないんだろう」
「どうして協力してくれないんだ」

そう思いながら一人で書籍を読み漁ったり、家計簿をつけていた時期があります。


今は違います。
ズボラな僕たち夫婦が足並みを揃えて、
月15万円以上の収支改善、年間400万円の資産形成を続けています。

何が変わったのか。

この記事では、
実体験から考えた「パートナーが協力してくれない本当の理由」と、
「夫婦で無理なく続けられる家計管理の仕組み」をお伝えします。

読み終わったとき、
あなたは以下のマインドとノウハウを手に入れているはずです。

・家計に関して、パートナーとの話し方の土台
・片方だけが頑張らなくていい、続く仕組みの作り方
「監視されてる感」なく、お互いが気持ちよく使えるお金の分け方
10〜15分で終わる、毎月の家計確認方法

「うちは無理」と思っていた人ほど、読んでみてください。


このnoteでは、「お金に困らない、こころ豊かな暮らし」をテーマに、
38歳で貯金残高1万円の崖っぷちから年間400万円の資産形成を安定して達成中の平凡リーマンの取り組みや貯蓄マインドの育て方など、リアルな経験を紹介しています。

フォローや応援コメントいただければとても励みになるので、よろしくお願いします!

👇詳しいコンセプトはこちら👇

👇僕の資産形成ノウハウをギュッと詰めこんだ記事はこちら👇



そもそも、夫婦の家計管理って何が正解?

まず、夫婦の家計管理方法を整理しましょう。

① 一方が全部管理(お小遣い制)
どちらかが全収入を管理して、もう一方にお小遣いを渡す方法。
管理しやすい反面、管理する側の負担が大きく、お小遣いをもらう側が支出を「監視されてる感」が生じるのが難点。

② 費目別に分担
「家賃は夫、食費は妻」のように担当や役割を決める方法。
①同様に管理はわかりやすいが、月毎に支出が大きく変動すると、どちらかに負担が偏りやすい。

③ 収入に比例して負担
共働きで収入差がある場合に、収入比率で生活費を負担する方法。
公平感はあるが、毎月計算が手間。

④ 共同口座に入れて共同管理
二人の収入を一つの口座に入れて一緒に管理する方法。
透明性は高いが、「お金の使い方が丸見えになる」という息苦しさが出ることも。

⑤ 完全別財布
お互いの収入は完全に独立させて管理する方法。
自由度は高いが、老後にパートナーの貯金がゼロというリスクも。


さて、どの方法が正解だと思いますか?

私の考えは、「どれも正解だし、なんでもいい。」

「二人が納得している」
「共通のゴールに向かえている」

この2つが揃っていれば、方法はなんでもいいと思います。

逆に言えば、この2つが揃わないと家計管理はうまくいかない。

「どの方法にするか」ではなく、
「どうやって二人で同じ方向を向くか」。

価値観や認識を統一させることが、最も大切だと考えます。



協力してくれない理由は「お金の問題」じゃなかった

パートナーが家計管理に乗り気じゃないとき、
あなたはこう考えていませんか?

「お金の知識がないから」
「危機感が薄いから」
「面倒くさがりだから」

確かに要因の一部ではあるでしょう。
でも経験上、それは本質的な要因ではないです。


人が動くかどうかは、知識や性格の前に、
もっと根本的なところで決まっている。

それは、「信頼」です。

仕事に置き換えた時、
あなたは以下のどちらの上司のために働きたいと思いますか?

・成果はエース級だけど、周囲の意見を受け入れず、自分の主張を強要する独裁主義のAさん
・成果はそこそこだけど、周囲の意見を尊重し、皆が納得するプランを考えようとするBさん

おそらく大体の人は、Bさんと答えると思います。

どんなに知識があろうと、
信頼がない人には誰もついてきません。


僕は、人と人との間には目に見えない
「信頼の口座」があると考えています。

・信用されることをすれば残高が増える。
・信用を失うことをすれば残高が減る。

そして、「家族が協力してくれない」という悩みの根本原因の多くは、
この信頼口座の残高不足だと考えます。

我が家で最初にすれ違いが生じた原因も、妻から僕に対する信頼口座の残高不足。

よくよく話し合ってみると、

一緒にお金の勉強を頑張ろうって決めたはずなのに、
気づいたら僕が突っ走って一人で勉強に熱中する姿を見て、
自分が入るタイミングやキッカケを見失ったようです。

それを僕は、「協力してくれない」と勝手にと決め込んでいたのです。


夫婦であろうと、元は血の繋がっていない赤の他人。

腹を割って話し合わない限り、信頼なんて生まれません。

正直に向き合ってみると、
思い当たることがある人も多いのでは?


夫婦の家計管理は、「団体競技」です

もう一つ、僕たち夫婦が大切だと思っていること。

独身のころの家計管理は「個人競技」です。
自分で稼いで、使って、貯める。
すべて自己完結します。


でも、夫婦の家計管理は「団体競技」になります。

テニスで言えば、
シングルスからダブルスに変わった感じ。

やってることは同じテニスだけど、
ダブルスには、ダブルス専用のルールがあります。

ポジション、コミュニケーション、役割分担。

シングルスが得意な人同士が組んでも、
これらが疎かだと、ダブルスでも必ず勝てるとは限らない。


夫婦の家計管理も同じで、
「自分だけ頑張る」は個人競技の戦い方。
団体競技に持ち込んでも、うまく機能しません。

チームとして動くためには、まずチームの土台を作る必要がある。

その土台が、信頼口座の残高と考えます。



信頼口座を増やす、5つの行動

この5つの理由には、妻の意見も組み込まれています(笑)

① 約束を守る

大きな約束だけじゃなく、
日常の小さな約束を守り続けること。

「今夜早く帰る」
「週末は一緒に過ごす」

こういう約束を必ず守る人って、少ないと思う。
だから、それだけで信頼度が増えていく。


② 自分が先に信頼する

疑ってばかりじゃ、信頼は生まれない。

先に相手を信頼して、一歩を踏み出す。
逆に先に信頼されてる感じると、その信頼に応えたくなる。


③ 素早く反応する

返事を早くする、相談には真剣に目を合わせて向き合う。

「自分のことを大事にしてくれている」という感覚が、関係の土台になってくると感じています。


④ お互いの役割に感謝する

・サッカーで、フォワードが偉くてキーパーは偉くない
・野球で、ピッチャーが偉くてバッターは偉くない

そういう話はないですよね?

チームで勝つためには、役割分担が必要。
そして、その役割に優劣はない。

団体競技だからこそ、
定期的に相手に対して感謝を伝えることを忘れないで。


⑤ ネガティブ発言をしない

「またそんなもの買ったの」
「あなたのせいで家計が苦しい」

こういう言葉は、一瞬で信頼残高を減らします。

お金の話になるとつい責める方向になりやすいですが、そこは意識して踏み留まりたいですね。



そのうえで、「頑張らない仕組み」を作る

信頼口座の残高が増えてくると、
不思議と意思疎通がスムーズになります。

「家計管理」の話でも、言葉の受け取られ方が変わってくる。

そこで初めて、「仕組みを作る」段階に入ります。


ここで大事なのは、「頑張らなくていい仕組みにすること」


毎日記録する、週ごとに振り返る、細かい費目を管理する。

こういうやり方は、意志の強い日だけ機能します。

でもズボラ夫婦に、意志の強い日なんてありません(笑)

だから、ししまる家ではこうしました。


① 「共有費」と「個人費」を最初から分ける

お小遣い制や、お財布が共同口座の夫婦でよくある悩みがこれ。

「お小遣いまで管理されるのは、監視されてるみたいで嫌。」
「自由に使っていいはずのお金なのに、使いづらい。」

だったら、最初から「共通費(食費・光熱費・教育費など)」と
「個人費(お小遣い・ゆとり費)」をはっきり分ければいいんです。

共同口座管理派のししまる家では、以下の仕組みにしています。

・共通費はクレカ+マネーフォワードMEで自動管理。
カードで支払えば、家計簿アプリで支出が自動で記録されるので、管理の手間がゼロに。

・個人費は「Kyash」で個人で管理。
Kyash(キャッシュ)という電子プリペイドカードがあるんですが、これがめちゃくちゃ便利で有能です。

簡単に説明すると、
無料で使えて、審査も書類も不要
・アプリで1分で即時発行。
・安心のVISAブランド
チャージ式なので、使い過ぎの心配がない。


我が家の場合は、月初に決めた金額をKyashにチャージするだけ。
これだけでお互いの個人費が自然と決まる仕組みです。

残額以上は使えないので、
「気づいたら使いすぎてた」もなく、管理しやすいです。

しかも「見られてる感」がないので、お互い気兼ねなく使えます。

※ちなみにマネーフォワードMEとも連携可で、明細がリアルタイムで反映されるのも使いやすいポイント。

審査・書類不要なので、
クレカが作れない人でも作れちゃいます。


純粋に使ってみて便利なのでご紹介しています。
(ステマじゃないですよ。笑)

気になった方はぜひ試してみてください。

Kyashのリンク先はこちら


② 確認は月に1回、30分だけ

毎日家計簿を見て話し合う必要はありません。

我が家のルールは、
基本的には月に1回、30分の家計会議。
それだけです。

話し合うのは、
「今月の収支実績」「次回の予算設定」
それだけです。

「何にいくら使ったか」ではなく、
「予算に対してどこがズレていたか」を確認します。

ズレた原因がわかれば、来月の予算設定に生かす。

月1回の30分なら、ズボラな私たちでも続けられました。


もちろん緊急事態による臨時会議を行うこともありますが、基本的な仕組みはこの2つだけ。

これで我が家はうまく回っていて、ストレスフリーです。


家計管理サポートシートで、月末確認を10分短縮

この仕組みの更なる大きな助けになってくれているのが、自作の家計管理シートです。

マネーフォワードで見えない部分を補う設計になっていて、徹底的に自動化に拘ったスプレッドシート。

予算と実績の比較が一目でわかって、

「今月実績の振り返り」と「来月どこを直せばいいか」が自然と見えてくるので、今では月末の振り返りが20分ほどで完結しています。


気になった方はこちらをどうぞ👇
松・竹・梅の3プランをご用意しています。

<松プラン>
あなたのリクエストに応じて、
シート作成〜初回セットアップ作業を承ります。

<竹プラン>
毎月の収支管理だけでなく、
年間実績や将来のライフプランも考慮した家計管理ができる充実版です。

<梅プラン>
シンプルに、毎月の家計管理を始めたい方向けの基本セットです。



まとめ:お金をつくる仕組みよりは後、パートナーとの信頼構築が最優先

「パートナーが協力してくれない」と悩んでいたあなたが、ここまで読んでくれたことには意味があると思っています。

・お金の話から始めず、信頼口座を積み上げる
・チームの土台ができてから、仕組みを作る。
・仕組みは、頑張らなくていいものにする。

この順番で動き始めると、少しずつ変わっていきます。


「またお金の話か」という顔をしていたパートナーが、月末の30分に一緒に座ってくれるようになるはずです。

毎月の家計確認が、
義務ではなく「二人の作戦会議」に変わり、
監視し合うのではなく、チームで協力して同じゴールに向かって動けるようになるはずです。


私たちズボラ夫婦でも、それができました。

だから、あなたにも必ずできます。

完璧にやろうとしなくていい。
一歩目は、パートナーとの小さな約束を一つ守ることから始めてもOK。

その積み重ねで、「信頼の口座残高」は着実に積み上がります。


一緒に「お金に困らない、こころ豊かな暮らし」を目指していきましょう🦁



いいなと思ったら応援しよう!

ししまる@資産形成の案内人 もし「役に立った」と感じたら、チップで応援してもらえると嬉しいです。 いただいたサポートは、記事作りのリサーチや検証に使い、皆さんの手助けができる記事にして返していきます。