デザインが楽しくなる図形変形のコツ|これから始めるIllustrator入門 #10|基本の使い方講座
「円を雫形にしたい」
「四角形を台形にしたい」
このように図形を変形させたいと感じたことはありませんか?
そんなときに活躍するのが「ダイレクト選択」ツールです。
全体を選択するのではなく、
点を選んで変形できるので、形を思い通りに調整できます。
ということで、
第10回はダイレクト選択ツールの使い方をやさしく解説していきます。
数値を指定した描画
丸や四角形を描く際、
これまではドラッグで描いてきましたが、
数値を指定して描くこともできます。
ツールバーから「長方形」ツールを長押しして、
一覧から「楕円形」ツールを選択します。

色が初期設定であることを確認します。
初期設定は塗りが白、線が黒です。
初期設定ではない場合は「初期設定の塗りと線」をクリックします。

円を描きたい場所をクリックします。

ダイアログボックスが表示されるので、
幅「6㎜」、高さ「6㎜」と入力して「OK」をクリックします。

これで数値を指定して円を描画することができました。

円が小さいのでズームして大きく見えるようにしておきましょう。
ダイレクト選択ツール
ツールバーから「ダイレクト選択」ツールをクリックします。

「選択」ツールの時とは違い、
周りにバウンディングボックスは表示されず、
アンカーポイントと呼ばれる点が表示されます。

上のアンカーポイントをクリックします。

部分的にアンカーポイントが選ばれると、
ハンドルと呼ばれる部分が表示されます。
上矢印キーを何度か押すと、
選んだアンカーポイントだけが移動し、図形が雫形に変形していきます。
※上下左右どのキーでも動きます。
また自由に動かす場合はドラッグしても構いません。

塗りを任意の青に設定し、
Altキーを押しながらドラッグしていくつかコピーしましょう。

次に四角形を台形に変形させます。
「ダイレクト選択」ツールで四角形をクリックします。

「ダイレクト選択」ツールで四角形をクリックすると、
角にアンカーポイントとコーナーウィジェットが表示されます。

右上の角のアンカーポイントをクリックし、
右矢印キーを何度か押すことで選んだアンカーポイントが移動します。

一気に動かしたい場合はShiftキーを押しながら矢印キーを押すと、
10回押した分と同じ距離移動します。
左右対称に同じ回数だけ移動させて、台形を作成します。
これで台形を描くことができました。

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