生きた心地がしなかった、0歳&1歳とのワンオペ育児な日々。
フォローさせて頂いているワンオペ育児ゆかんさんが、お題企画を開催されている。
私は最近「ここがツライよ、小学生兄弟のワンオペ育児。」という記事を書いた。
でも。
思い返してみると、最も辛かったのは子どもが1歳と0歳の頃だった。
という事で。
せっかくなので?一番の思い出を語ってみたいと思う。
興味深々の1歳児
次男が生まれた時、長男はまだ1歳10ヵ月だった。
私は妊娠中から積極的に長男に向けて「兄弟ができる」という心構えができそうな絵本を読み聞かせしていた。
その甲斐あって?
次男が生まれた時、新生児室のガラス越しにスヤスヤ寝ている赤ちゃん達を目の前にして、長男は「赤ちゃん!赤ちゃん!あっちにも赤ちゃん!!」と、「絵本で見た赤ちゃん」が沢山いる事に興奮していた。
それは今思うと「動物園に来た時のリアクション」みたいなものだった(笑)
次男が退院すると、長男は次男に対して興味深々だった。
だけど、それは何故か「私が家事をしている時」限定。
畳の部屋に敷いてあるマットの上に次男を寝かせていた日。
ふと気づくと視界に長男がいなかった。
「あれ?」と様子を見に行くと、長男が寝ている次男の胸~腹辺りの上に立っていた。
それを見た瞬間、私は血の気が引いた。
「死んじゃうってば!!!!!」
必死に叫ぶ私。
突然怒られて泣く長男。
スヤスヤ寝てる次男。
その時、どういうワケなのか体重10キロを超えていた筈の長男が乗っても次男は起きなかった(奇跡)。
それにしてもあの時は、本当に怖かった。
ウカウカとトイレに行くのも怖い位、あの頃は目が離せなかった。
預けるのもシンドイ
当時、長男は既に保育園児だった。
当然の事ながら、保育園への送迎は育休中の私の仕事。
だけどこれがまた、非常に苦労した。
育休中の保育時間は9時~16時。
朝8時40分頃に出発を計画するものの、8時前位に次男はいつもギャン泣きが始まる。
授乳したり、ユラユラしたり…と次男を構ってみると、次男は眠りにつく。
でもその眠りは中々深いので、イザ出発!という時に防寒着を着せようとすると再び目覚めでギャン泣きへ…。
朝も夕方も、常にこんな調子だった。
抱っこ紐で移動すれば泣き止むものの、車のチャイルドシートへ乗せれば再びギャン泣き。
あまりにも大きな泣き声なので、ベルトが首を圧迫しているのかもしれない…と思い路駐をして次男の様子を見に行った事が何度もあった。
(結局、異常はなかった)
激しい泣き声を聞きながら、不慣れな運転で保育園へ向かう時間は本当に辛かった。
家⇔駐車場、保育園⇔駐車場、この道中もシンドイ。
次男は抱っこ紐の中に納まっていたけれど、長男は歩かないといけない。
だけど歩いてる最中に、ニコニコ楽しそうに道に寝そべってみたり、マンホールをのぞき込んだりして中々進まない。
1日中家でワンオペ育児→生きた心地がしない
保育園の送迎→色々とシンドイ
まさに八方塞がりだった。
羞恥心なんてない
だけど、この時期に最も辛かったのは一日の最後。
帰宅→ご飯→お風呂→寝かしつけという、夜のルーティン。
次男は夕方以降はとにかく機嫌の悪い赤ちゃんだった。
授乳中以外は殆ど泣いていた気がする。
当時、保育園の先生から「赤ちゃんが泣いていても必ずお兄ちゃんを優先してあげて」と言われていたので、基本的に私は次男の泣き声を無視していた。
泣き声が聞こえても無視するのは辛い。
「今すぐ近寄って抱っこしたい」という気持ちと必死に戦う私。
一方で長男は「次男の泣き声が全く聞こえないのかな?」と思うほど気にしていなかった。
寝る前も、長男は泣いてる次男を全く気にせずに「絵本読んで!」と迫ってくる。
ベビーベットの上でギャン泣きしている次男をよそに、私と長男は布団に入り絵本を読んだ。
次男の泣き声があまりにも大きくて、絵本を読んでいる自分の声が殆度聞こえない。
それでも長男は「何も聞こえないのかな?」と思う位、絵本の世界に入り込んでいた。
次男が気になる。
だけど、「お兄ちゃん優先」って言われたし…。
モヤモヤしながらも、私は絵本を読み続けた。
それは、一刻も早く長男を寝かせる為の作戦だった。
長男が寝たら、次男の元へ駆け寄ろう!
そう思い、私は絵本をひたすら読み続けた。
だけどどういうワケなのか、長男は中々寝ない。
私の心が読めてるのかな?って位、目がぱっちり。
次から次へと新しい絵本を持ってくる。
誰にも構ってもらえない次男の泣き声は益々ヒートアップする。
私はもう耐えられなかった。
そこで絵本を中断し、次男を抱き上げた。
オムツは汚れていない。
だけど泣き止まない。
こんな時、泣き止ませる方法は授乳しかない(最強!)
そこで私は、次男を自分の布団へ連れてきて沿い乳をしながら長男に絵本を読んだ。
腕はつりそうだったけど、次男は静かになるし、長男は次男の事は眼中になさそうだった。
「長男よ、早く寝てくれよ・・」と祈るものの、その体制になってからも30分位長男は寝なかった。
因みにこの時、10月。
沿い乳をする私は、とても寒かった。
とてもあの光景を人様には見せられない。
羞恥心なんて、あったもんじゃない。
だけど次男の泣き声が聞こえなくなっただけで、私はホッとした。
泣き声って責められているような気がしてしまい、今でも苦手だ。
その日以来、私は「心の平和」の為に「沿い乳しながら絵本を読む」という行為を毎日のように続けた。
次男が生後6ヵ月の時、私は仕事復帰した。
保育園に2人とも預けると、心の底からホッとした。
そして夕方になると「夜のワンオペ」の事を思って、「あぁ本番が来る」って思っていた。
あの頃、仕事よりも育児の方が1億倍シンドかった気がする。
あの頃助けられた本
その当時、私が読む本はひたすら絵本だった。
だけど唯一自分の為に買った、数少ない本がこちらだった。
2人の男の子を育てる女医さんのエッセイ。
一体どこでこの本の存在を知ったのか覚えていないけど、年齢は違えど「2人の男の子のママ」という境遇に親近感を覚えた。
冒頭のカラーページでは、朝のバタバタした様子が写真と共に掲載されている。
今日こそは余裕を持って仕事に出発するぞ!
早く起きられたし、
洗濯物を干してごはんを準備して子どもたちを気持ちよく笑顔で送り出そう!
帰ってきたらごはんとお風呂を早く済ませて、子どもを早く寝かしつけて、なんとしても自分の一人時間を作ろう!
大抵そう決意して、私の一日が始まります。
洗濯機をまわそうとしたところで、2歳の次男が泣く。
まだ寝ていて欲しいのに~と内心チッとやってしまう。
あぁ…分かる。
「内心チっとやってしまう」という、公に言いにくい事を言語化してくれるこの本に凄く救われた。
そして、後半にお兄ちゃんが赤ちゃんにチューしてる写真と共に載っていたのがこちらの言葉。
弟の初めての言葉は「にいに」だった。
にいには何度も聞いた。
「なんていった?」「もう一回言って!」にいにでいてくれて、ありがとう。
当時の私は、このページを見るたびに泣いていた。
今は「シンドイ」という言葉しか出てこないけれど、いつかこんな感動的な瞬間に立ち会えるかもしれない。
それが私の希望だった。
今日、この記事を書くにあたって数年ぶりにこの本を開いた。
やっぱり私は泣いてしまった。
結局、次男の第一声は何だったのか記憶がない(笑)
だけど、喋り出すよりも少し早く。
長男が次男にミルクを飲ませるという姿を見る事ができた。
やっぱり私は感動した。
授乳中に腕の中でウンチをされて、服がウンチまみれになった事もあった。
(しかも人の家で)
湯船の中でウンチされた事もあった。
(すくってみたものの、どうする?)
今振り返ると、一体どうやって自分の精神を保っていたのかサッパリ記憶がない。
よく呼吸止まらなかったな…私!と思う(笑)
だけどやっぱり、あの時頑張って良かった。
小学生になった今、喧嘩は絶えないけれど兄弟2人でお風呂に入り盛り上がって中々出てこない子ども達を見て、私はすごく幸せな気持ちになる。
ワンオペ育児の方も。
ワンオペじゃない方も。
みんな本当にお疲れ様です。
これからも「生き延びる事」だけを目標に、ゆる~くいきましょう。
<あとがき>
書いているうちに色々な事を思い出しました💦
そもそも妊娠中からすっごくシンドイ日々でした。
保育園こそ送迎バス運行して欲しいですよね。
今日も有難うございました。
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