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「一年って長いな」という言葉から感じる若さ。続けることだけが正解じゃない。

「この子達の卒園まで、あと1年って何度も思ったんですけど。1年って長いな…って

今週、次男の通う保育園から新年度のクラス担任が発表された。

年少、年中と2年続けて担任を務めてくれた20代の先生が今年度末で「退職」をするとの事。

私はそのお知らせを園のアプリを通して知って物凄くショックを受けた。

そして、登園時に先生とお話した。

次男のクラスはあと1年で卒園を迎える。
私を含め多くの先生や保護者さんも「あと1年いて欲しかった」と言ったし、先生自身も「卒園を見届けたい」と悩んでいたそうだ。

でも「1年って長い」という言葉に、私はとてつもない若さを感じた。

色々やってみたい


私がまだ1社目のとんでもないブラック企業に勤めていた頃。
5歳年上の彼氏がいた。
その彼は28歳の時に突然会社を辞めた。

私は「25歳までに寿退社をする」が最上位目標な田舎娘だったので、結婚相手候補が急に退職したことに動揺していた。←オイオイ(^_^;)
「これからどうするの?」と聞くと「色々やってみたいんだよね」と、次の仕事の目途も全くなく、資格取得の勉強をしたり、暫く働く気もなさそうだった。

彼を「結婚相手候補」としか見られなかった20代の私は
「色々やってみたいなんて、10年前に言うセリフだ」と憤慨した。
今思えば、図々しい事極まりないけれど(笑)


でも、今になって私も思う。
「色々やってみたい」と。

保育園の先生も、キャリアとしてこのまま保育士一筋ではなく、子供に携わる他の仕事や、子供は一切関係ない趣味を生かした仕事など色々やってみたい事があると言う。

一方で1年前にご結婚されたので、早く子供も欲しいけど、欲しくてもすぐにできるか分からないし、年度の途中で抜ける事になったら子供達に迷惑をかけるし、凄く悩んで…と話していた。

そうだ。
20代って物凄く忙しいのだ。

20代という若さがあるからこそ仕事に打ち込める期間である一方。
結婚、出産を後回しにしても良いのか?という悩みが常についてまわる。

続けることだけが正義じゃない


先生は結局、今の保育園に来て丸2年で退職する事になった。
これは雇用主や上司から見たら「せっかく教育したのに2年で辞めた」と直接口には出さなくても思われるかもしれない。

これはどこの職場にも頻繁に起きる事だ。

でも、よく考えてみてほしい。

悩みながら、悶々としながらも

「周りに良い顔されないから」
「周りに申し訳ないから」
「辞めるなんて裏切り者だ」

という理由で続けることは、本当に幸せだろうか?

後から振り返った時に
「あの時もっと冒険していれば」と後悔するかもしれない。

周りからの圧で辞められないのだとしたら
「あの人のせいで」と思いかねないかもしれない。

でも「あの人のせい」ではない。
立場や環境のせいでもない。
それは、「辞めない」という決断をした自分の行動の結果だ。


私は2回転職をしている。
2回とも辞める時も、辞めた後も色々な人に苦言を呈されたり、罵倒されたりもした。

1社目は2年で、2社目は異動後1年で辞めている。
確かに教育してくれた先輩、上司には申し訳ないと思う。
自分の年齢が上がるにつれて、期待を裏切った事もよく分る。


でも、辞めた事に後悔はひとつもない。
むしろ、「辞める」という決断と行動ができた自分に「グッジョブ!」と言いたいと思う。

人生は1度しかない自覚


こんな事を言うと、新卒で入った会社でずっと頑張っている人から見たらとても不快かもしれない。

私は決して「転職ゼロ」というキャリアを否定するワケでも、バカにしているわけでもない。

きっと1社目が凄く合っていたという人もいると思う。
又は1社を定年まで勤めあげたいというポリシーの人もいるだろう。

それはその人の「選択」だから他人がとやかく言う事じゃない。

だけど自分の責任で「退職」「転職」を「選択」をできた事を称賛できたら良いと思う。


だって「人生は1度しかない」のだから。
20代の時に社会を知らないまま、就活市場の景況感にも左右されながら入社した会社が「一生の場所」である可能性なんて限りなく低い。

「色々なことをやってみたい」
そう思う事も全然不思議じゃない。

「辞める」ことも「続ける」ことも
「自分がその道を選択している」と自覚して生きる事。
これがとても清々しくて幸せな生き方ではないか?

新年度を前にそんな事を考えてみた。
春ですねぇ。



私が経験した1社目の超ブラック企業について書いたのはこちら。

仕事・出産・子育てについての過去記事。

〈あとがき〉
もしも、1社目の時にお付き合いしていた彼とそのまま結婚していたら、2社目、3社目と転職する事はなく、もっと早く親になり今頃孫がいたかもしれません(笑)
彼と別れた時は、「もう人生おしまいだ」位に思っていましたが(笑)
どちらが良かったのかは分からないけど「良い方向に進むに決まってる!」って信じられる事が一番幸せなのかも。

今日も有難うございました!



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