見出し画像

陸マイラー活動3|「少数精鋭」で攻める我が家の戦略


1. 私のカード選定基準:クレヒスを汚さず、手間をかけない

クレジットカードの申し込み履歴は、個人の信用情報(クレジットヒストリー)に刻まれる重要な資産です。むやみに多重申し込みをして傷をつけることは避けたいというのが私の大前提です。

特に仕事や子育てで忙しい毎日において、「ポイントサイトを経由して、ソラチカやnimocaルートに乗せて……」といった細かい作業に割ける時間的・精神的な余裕はありません。 そのため、私は「ポイントサイトは使わない」と割り切り、以下の4つの厳しい基準をクリアしたカードだけを申し込むことにしています。

  1. 高額リターン: 少なくとも 3万~5万 ポイント・マイル相当 の入会特典がないと動かない。

  2. 信頼性: いざという時のデスク対応などが信頼できるカード会社しか選ばない。

  3. 実用的な特典: ポイントだけでなく、無料宿泊や付帯保険、ダイニング特典など、生活の中で「本当に使いたい」と思えるサービスがあるか。

  4. シンプルさ: 面倒な移行作業が不要、または最小限であること。

2. 実践した戦術:公式キャンペーンの「決済条件」を突破せよ

前回の記事で紹介した「パターン②:公式サイトの大型キャンペーン」に特化するのが我が家の戦略です。 「3ヶ月以内に〇〇万円利用」といった決済条件は厳しいですが、税金の支払いや家具家電の購入、家族旅行の決済などを集中させることでクリアし、大量マイルを一撃で獲得してきました。

これまでに私が渡り歩いてきた、厳選されたカードたちの履歴をご紹介します。

過去に攻略した「高還元カード」たち

  • ANAダイナースカード

    • 戦果: 入会特典 約6万マイル

    • 魅力: ダイナースならではの「エグゼクティブ ダイニング(2名利用で1名無料)」や、マイル有効期限がない点が強みでした。

  • ANAアメックス・ゴールド

    • 戦果: 入会特典 約7万マイル

    • 魅力: ANA航空券購入時の還元率が驚異の3%(100円=3マイル)。マイル無期限。

  • SPGアメックス(現 Marriott Bonvoyプレミアム

    • 戦果: 先輩陸マイラーの紹介特典で 36,000ポイント

    • 魅力: 獲得ポイントをJALマイルへ高レートで移行。さらに「ゴールドエリート」資格や、継続特典としての無料宿泊など、ホテルライフの質を一変させてくれました。

  • ヒルトン・オナーズ アメックス(一般)

    • 戦果: 入会特典 約4万ポイント(宿泊1泊相当)

    • 魅力: 年会費が手頃ながら、年間150万円利用での無料宿泊特典、そして朝食無料が含まれる「ヒルトン・ゴールドステータス」が自動付帯するコスパの良さを体験しました。

3. 「現在」の最適解:アメックス2枚持ちの最強布陣

数々のカードを経て、現在(2026年2月時点)我が家がたどり着いたのが、「ヒルトンAMEXプレミアム」と「AMEXゴールド・プリファード」の2枚持ち体制です。 この2枚で、ホテルステイの充実とANAマイルの確保を両立しています。

【ホテル特化】ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム

一般カードからの切り替えキャンペーンを利用し、さらなる高みを目指しました。

  • 戦果: 切り替え特典 約6万ポイント

  • 役割: 完全なホテルライフ充実用。

  • 戦略: 年間200万円の決済を集中させることで、最上級の「ダイヤモンドステータス」を獲得。ラウンジアクセスやスイートへのアップグレードを狙います。

  • 継続特典: カード継続で「ウィークエンド無料宿泊特典(1泊目)」、さらに年間300万円決済で「2泊目」も付与されるため、年会費(66,000円)以上の価値を容易に回収できます。

【万能型】アメックス・ゴールド・プリファード

「ホテル+ANAマイル」の両取りができるカードです。

  • 戦果: 会員紹介キャンペーンを活用し、合計13万ポイント(=13万マイル相当)を獲得しました。(2026年4月現在の紹介プログラムによる入会特典も13万ポイント)

  • 役割: 柔軟なポイント資産の形成。

  • 戦略: 貯めたポイントは、必要に応じてANAマイルへ1:1で移行(年間4万マイル上限)できるほか、カード利用代金への充当も可能。

  • 日常の強み: Amazonやヨドバシカメラなどでの利用で3%還元(年間50万円利用まで)となるため、子育て世帯の買い物でザクザクポイントが貯まります。AmazonのヘビーユーザーかつANAマイラーにとっては、まさに隙のない最強の一枚です。

  • 特典: 年間200万円利用で、国内ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」も付帯。

まとめ:忙しい人こそ「本命カード」に決済を集中させよ

私の陸マイラー活動は、達人たちのように多くのカードを管理する華麗なものではありません。しかし、「自分が本当に使いたいカード」を厳選し、そこへ家計の決済を集中させることで、手間をかけずに数十万マイルとホテルステータスを手に入れてきました。

  • カード発行は、信用情報への投資である。

  • 3万~5万マイル以下の「小銭」は追わない。

  • 生活を変える「特典」があるカードしか持たない。

これが、忙しい現役世代における我が家の陸マイラー戦略です。 結果的に、現在は「ダイナースとAMEX」という信頼性の高いブランドの入会キャンペーンをフル活用する形に落ち着きました。

「ポイ活をする時間はないけれど、旅行は贅沢にしたい」 そんな方は、ぜひポイントサイトの案件を追うのをやめ、一撃必殺の公式キャンペーンに狙いを定めてみてはいかがでしょうか。

関連記事

陸マイラーのすべて:家族旅行をタダで叶える

【陸マイラー必見・保存版】JAL特約店 vs ANAマイルプラス完全攻略!

ドラッグストア経済圏のすべて:マイルもポイントも、薬局で貯まる時代へ

マイル・ポイント対象外となるクレジットカード利用の全貌


いいなと思ったら応援しよう!