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子育てとデル・トロ版『フランケンシュタイン』の関係性|AC✖️HSPの私の映画考察

やまねです😊

以前、9月に、以下の記事を書いていたんですが、今回はその記事の続きのようなお話です。

この記事に出てくるギレルモ・デル・トロ監督の「フランケンシュタイン」が先日ようやく公開されました!

「フランケンシュタイン」って、あんまりそういうイメージないかもしれませんが、生命の創造に関わる物語だから、子育て・親子関係に深く関わるテーマだし、ACやHSPなどの生きづらさを持った人たちがどのように生きればよいかということに光を当ててくれる物語でもありました。

公開されて、すぐ鑑賞して記事を書こうと思っていたんですが、思い入れのある作品ほど、力が入り過ぎてしまって、なかなか書き終わらない・・・。

結局、1週間以上かかって、ようやく記事が書けました!

👇こちらがその記事です。「フランケンシュタイン」の中に、「親が子を育てているように見えて、子供によって親が育てられる」という逆転の構図が見出されるという話を書いています。よかった読んでみてください🙇

デル・トロ版『フランケンシュタイン』は怪物が「人間」を創造した物語|AC✖️HSPの私の映画考察

👇映画の予告編はこちら。

子育てと怪物映画「フランケンシュタイン」の深い関係性

先述しましたが、怪物映画なので、子育てとは一見無縁な印象を持ちますが、これは子育てと深い深い関係性を持つ映画なんです。

そして、「子育て」というと子供を育てている大人だけが対象になりそうですが、かつて子供として育てられた大人にも深く関係するテーマが描かれているんですよね(子育てされずに育ったという人はほぼいないと思うので、これは誰しもに関係するテーマですね)。

実際に、デル・トロ監督がメイキング映像の中でこんなことを語っていました。

本作をもっと前に撮れば 私と父との対話になっていただろう

今は父と私 私と子供たちとの対話だ
次の世代に受け継がれる痛みを どうやって”止めよう”と言える?

「徹底解剖フランケンシュタインの全て」より

私が観て考察したことは、ブログで一通り書いているんですが、それを簡単に一言でまとめるとすれば、「親が子供を育てているように見えて、子供が親を本当の意味での人間に育ててくれるんだ」という子育ての本質がこの映画に描かれていると感じました。

不完全さを受容する愛の物語

怪物・ホラー系の作品と子育て

子育てと怪物・ホラー系
意外な組み合わせだけど、その関係には必然性がある

「フランケンシュタイン」だけでなく、怪物・ホラー系の作品の中には、子育てに深く関係しているようなものがたくさんあり、「子育て観」を変えてくれるような素晴らしいものがたくさんあるんですよね。

なぜかというと怪物・ホラー系の作品では決まって「死」が描かれるわけですが、「死」というものは「生」と表裏一体のものであり、どう生まれるか、どう生きるかということが深く掘り下げて描かれていることが多いからです。

ただ、怪物・ホラー系の作品のおどろおどろしいイメージが、だいぶ「子育て」という言葉が醸し出す温かな雰囲気と違うので、見落とされがちになってしまうのがもったいないところ・・・。

さらに、グロテスクなものが苦手だったり、ビックリさせられる演出が好きじゃないという場合には、どんなに深いテーマがあったとしても、なかなか観ようとは思えないでしょうし、テーマやメッセージは普遍的でも観客を選んでしまうのが、このジャンルのいいところでもあり、ちょっともったいないところでもあります。

怪物から学ぶことは多い。

怪物・ホラー作品の応援団的な気持ち

だから、怪物・ホラー作品ということで、観る人がやや限定されてしまっている名作について、もっと多くの人に知ってもらいたいという応援団的な気持ちがあります。

怪物・ホラー系の作品を深く考察しそれを記事としてまとめることで、観ていない人にも、そこに描かれていた素晴らしいメッセージを知って、生きる力に変えてもらいたい!

そういう気持ちで書いているので、なるべく可愛いイラストをつけたり、気分が悪くなりそうな表現は極力避けたりして、記事を書いています。

その点、デル・トロ監督の作品の場合は、グロテスクさがありながらも同時にそこに美しさが存在する表現になっているし、そもそも大人気の監督ですから、観る人が限定されるという心配は全くないわけですが…😅

でも、怖くて観れないっていう場合は、ぜひ以下の考察を読んでみてください。人生観が変わるような素晴らしいメッセージが込められた映画だということが伝わるんじゃないかと思います!

デル・トロ版『フランケンシュタイン』は怪物が「人間」を創造した物語|AC✖️HSPの私の映画考察

勝手に怪物を応援しております!

グロテスクさと美しさが同居する独特な世界についてもちょっと語りたい・・・✨

物語だけでなく、映像美そのものも本作の大きな魅力です。

先述の通り、この映画は、怪物を作る過程などにグロテスクなシーンもあるんですが、単にグロテスクというのではなくて、同時に美しくもあるという不思議な魅力を持っています。

理科室の標本とかが、怖いんだけど美しくもあって目が離せないみたいな…あの感覚になるんですよね。

ブログで詳しく語っていますが、死は生の不完全さの表れとして排除すべきものではなく、死と生を表裏一体のものとしてあるがままを受容することの潔さ美しさというのが、映像美としても表現されているように感じます。

そのような美意識を、舞台装置も小道具も大道具も衣装も全てが一体となって表現しているから、圧倒されてしまう。

Netflixでは、「徹底解剖フランケンシュタインの全て」としてメイキング映像も公開されていて、その秘密が語られているので、そちらも観てみると面白いかと思います。

中でも、私の場合は、ドレスの美しさと棺桶の独特のデザインが印象に残っていますが、皆さんはどの部分が印象に残りましたか??

ギレルモ・デル・トロ監督風。
カズオ・イシグロの長編小説『忘れられた巨人』も製作予定らしいです!

おわりに

今回のブログ記事を書いたときは、思い入れのある映画でしたので、思いが溢れてしまってなかなかまとまらず、結構苦労しました。

また、書きながら、親との関係、自分の子供との関係を振り返ったりもして、書いたことで気持ちの整理にもなった気がします。

そして、そんなこんなで何とか最後まで書き切ったことが嬉しかったので、今回はカフェでお祝いしました。

1人でお茶で乾杯し、原作を楽しみました📗

好きなものについて書くっていうのは、本当に楽しいし、「生きてる」なという気持ちにさせてくれますね。

今後も、皆さんに様々なワクワクをお届けできたらなと思っておりますので、よかったら読んでいただけると最高に嬉しいです!

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デル・トロ版『フランケンシュタイン』は怪物が「人間」を創造した物語|AC✖️HSPの私の映画考察

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