映画鑑賞日記:『ジュラシック・パーク3』と『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
※「ジュラシック・パーク」シリーズとバトル・オブ・ザ・セクシーズのネタバレを含みます。
以下の会話に基づいてAIが要約した記事です。
今日は、2本立てで映画鑑賞。
『ジュラシック・パーク3』:シリーズの中では良作だが…
『ジュラシック・パーク』シリーズは、1派と3派に分かれる傾向があるが、私は断然1派。シリーズ全作を映画館で観ているが、特に『ジュラシック・パーク1』には特別な思い入れがある。
それでも、『ジュラシック・パーク3』は、2での失望を取り戻した意味でも楽しめる作品だったし、今見直しても普通に面白い。恐竜のクオリティも向上しており、冒険活劇としてのテンポも良い。テーマが重くなりすぎないのも、エンタメとしての人気の理由だろう。
ただし、これは良くも悪くもで、1作目から貫かれてきた生命倫理や生命賛歌のテーマが希薄 になっている。純粋に娯楽に徹している点で「ジュラシック・パークっぽさ」が薄れ、物足りなさを感じるのも事実。そして、どうしても言いたいこととして、お母さん(アマンダ)がウザい(笑)。言うことを聞かないし、トラブルを引き寄せるし、終始「自業自得感」が漂うキャラクターだった。
それでも、シリーズでおすすめするなら、やはり『ジュラシック・パーク1』の次に観るべきは『ジュラシック・パーク3』だと思う。
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』:テーマが詰め込みすぎでは?
この映画は、伝えたいメッセージはビンビンに伝わってくるものの、やり方が少し雑 に感じた。史実に基づく話なので制約はあるとはいえ、
男女同権(ウーマンリブ)
性の多様化(LGBTQ+)
この2つのテーマが同時に詰め込まれていて、どちらも焦点がぼやけてしまった印象を受けた。
特に、試合の描き方が微妙だった。ボビー・リッグスが練習せずに試合に臨んだことで、ビリー・ジーンが実力で勝ったのか、それともリッグスの自滅だったのかがはっきりしない。男女同権がテーマなら、もっと彼女の努力や実力を際立たせるべきだったと思う。
また、ボビー・リッグス自体が本当の意味での女性差別主義者には見えず、単なる金儲けのショーマンに見えるため、「戦うべき相手」が曖昧になっていた。さらに、ビリー・ジーンの周囲の人々が基本的に理解がありすぎるため、社会の厳しさがあまり描かれず、戦いの実感が湧きにくかった。
映像面では、カメラの揺れすぎも気になった。ドキュメンタリータッチの臨場感を出そうとしたのだろうが、全編にわたる揺れでハラハラ感が薄れてしまい、単に見づらくなってしまった。
とはいえ、トイレで噂話をしていたら本人が出てくる、という昔ながらの演出が久々に見られたのは楽しかった。
午後のロードショーと偶然の映画体験
話が少し脱線するが、映画の偶然の出会いについて考えた。私は東京に住んでいた頃、テレビ東京の午後のロードショーが好きで、特にいい加減な特集(サメ映画特集、ジャン=クロード・ヴァン・ダム特集など)が楽しかった。最近は情報技術の進歩でレコメンドの精度が上がり、自分の趣味に合いそうな映画が提示されるが、それは同時に「視野が狭くなる」ことにもつながる。
映画の魅力の一つは、予想外の出会いによる視野の拡大 だと思う。デマンド配信では「自分の興味のあるものしか選ばない」ため、新しいジャンルに触れる機会が減る。テレビのようなランダム性があるメディアで、もっと多くの映画が流れるといいのにと思う。
東京に長期滞在して、午後のロードショーや映画館巡りをするのも良いなと思うが、最近の東京のホテル代の高騰を考えると難しい…。コロナ禍のときが最後のチャンスだったかもしれない。
まとめ
『ジュラシック・パーク3』はエンタメとしては楽しいが、シリーズの持つテーマ性が薄くなっているのが惜しい。一方、『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』はテーマを詰め込みすぎた結果、焦点がぼやけてしまった印象。どちらも決して悪い映画ではないが、もっと映画のテーマに一貫性があれば、より良い作品になったのではないかと感じた。
また、映画のレコメンドシステムが進化する一方で、「偶然の映画との出会い」が減っていることを再認識。午後のロードショーのような、意外な映画体験ができる場がもっと増えてほしいと改めて思った。
さて、次はどんな映画を観ようか?

