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『誠実な企業』が報われる社会へ — 私たちがビジネスで実現したい、新しい『同意』の未来


皆さん、こんにちは。Social Pentagon マーケ部(仮)です 👋

私たちは、社会に潜む見過ごされがちな課題を「ビジネスの力」で解決しようと取り組んでいる、ソーシャルビジネス・スタートアップです 🚀



noteでは、これまで4回にわたり、皆さんの身近に潜む「同意」にまつわる社会課題について、一緒に考えてきました。


  • 利用規約やプライバシーポリシーを読まずに押してしまう「未読同意」(第一回)

  • 皆さんに不利な選択をさせる「ダークパターン」という不誠実なデザイン(第二回)

  • 「無料」と引き換えに、いつの間にか提供されている「個人情報」(第三回)

  • その結果、子どもや高齢者といった「情報弱者」が危険にさらされている現実(第四回)


これらの問題の根底に、共通して流れているものは何でしょうか。 私は、それは「企業と、消費者である皆さんとの間の『信頼関係』が、大きく損なわれてしまっている」という、根深い課題なのだと思います。


導入の名言:企業の目的は、顧客の創造である 💡


経営学の父と呼ばれるピーター・ドラッカーは、こう言っています。


「企業の目的は、顧客の創造である」


企業は、利益を上げることそのものが目的ではなく、お客様(顧客)に価値を提供し、その結果として「うちの会社(サービス)のファンだ」と言ってくれる人を創り出すことこそが、本来の目的なのだ、という意味ですね。

しかし、お客様をだますような「ダークパターン」で得た売上は、果たして顧客の創造と言えるでしょうか。 それはむしろ、一時的な利益と引き換えに、未来のファン(=顧客)を破壊している行為に他ならないのではないでしょうか 🤔




1. なぜ、誠実な企業が損をするのか?(現状の歪み)


とはいえ、私たちは理想論だけを語りたいわけではありません。 マーケティングの現場にいると、皮肉な現実も見えてきます。

これは以前にも触れた通り、少し業界の裏話になりますが、WEBの世界では「今月の売上が何%上がったか?」や「解約率が何%下がったか?」が、非常に細かく数字として見えてしまいます。

その結果、「ダークパターン」を使って解約ボタンを分かりにくくすれば、短期的な解約率は下がるため、その手法が(間違って)評価されてしまう…。逆に、お客様のために規約を分かりやすくしたり、同意画面を丁寧に作り直したりしても、手間やコストがかかる上に、短期的には売上が下がるように見えるかもしれない…。


これでは、「本当は誠実にやりたい」と考えている企業や担当者が、かえって損をしてしまうという、非常にいびつな構造が生まれてしまうのですね。


2. 企業も悩んでいる 「ダークパターンを使いたくない」という本音


これまでの記事で、企業側を批判するような内容が続いたかもしれません。 しかし、私たちがこの課題に取り組む中で見えてきたのは、多くの企業担当者の方も「本当はダークパターンなんて使いたくない」「お客様と長期的な信頼関係を築きたい」と、深く悩んでいるという現実でした。

「どこからが分かりにくいダークパターンになってしまうのか?」
「法律は守っているつもりだが、お客様を不快にさせていないだろうか?」


こうした明確な線引きは非常に難しく、担当者レベルでは判断できずに、結果として「分かりにくい」デザインが放置されてしまっているケースも少なくないのです。

この問題は、「悪い企業 vs かわいそうな消費者」という単純な対立構造ではありません。 「短期的な利益」と「長期的な信頼(倫理観)」の間で、業界全体が揺れ動いている、構造的な社会課題なのだと、私たちは考えています。


3. 私たちの答え= ソーシャルビジネスという挑戦


では、この構造的な課題をどうすれば解決できるのか?

「法律で厳しく罰する」というアプローチも、もちろん重要です。 しかし、私たちはそれだけでは不十分だと考えています。

私たちが目指すのは、「罰せられるから(仕方なく)やる」という消極的なものではありません。 「誠実な企業こそが、最終的に消費者から選ばれ、ビジネス的にも成長できる」 そんな、積極的な仕組み(=ビジネス)で、この課題を解決したいのです。

その挑戦の一環として、私たちは「専門家である弁護士が実名で、難しい利用規約の重要ポイントを消費者視点で分かりやすく解説・要約する」というソリューションを、企業向けに提供しています。

これは、企業が自社の「同意」のプロセスを、単に法律を守る(コンプライアンス)だけでなく、消費者の皆さんにとって透明で誠実なものにするためのお手伝いです。(=社会課題の解決

そしてここが重要なのですが、この「分かりやすさ(誠実さ)」は、単なるボランティアやコストではありません。 私たち消費者も、意味の分からない難解な規約が並んでいる企業より、「弁護士がきちんと解説してくれている、誠実な企業」からこそ、安心して商品を買いたいし、サービスを使い続けたい、と思いませんか?

企業が「誠実であること」が、消費者の皆さんからの「信頼」に繋がり、それが結果として「長期的な売上」や「ブランド価値の向上」という、企業の「ビジネスへの貢献」にもなる。

私たちは、専門家である「弁護士の知見」と「テクノロジー」を組み合わせる(リーガルテック)ことで、「倫理(誠実さ)」と「ビジネス(利益)」が、当たり前に両立する。 そんな仕組みを創り出そうとしています。 それこそが、私たちのミッションです。


まとめ:日本から世界へ


「未読同意」や「ダークパターン」は、日本だけでなく、世界共通の課題であると考えています。

WEBサイト上の「同意する」という、ほんの小さな接点。 その小さな接点から、企業と消費者の「信頼」を取り戻し、社会全体の誠実さをもう一度、再構築(リビルド)する。

それが、私たちSocial Pentagonが日本から発信していきたい、ソーシャルビジネスとしての大きな挑戦です 🚀

最後までお読みいただき、ありがとうございました 🙏





いかがでしたでしょうか。私たちがビジネスの力でこの課題に挑む理由について、何か共感いただけることがあれば幸いです。次回も、皆さんの生活に潜む同意や契約にまつわる課題について、一緒に考えていきたいと思います 🤝


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