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BtoB企業トップの音声発信をサポートする「社長ラジオ」を始めます。 

こんにちは、営業コンサルティングとBtoBマーケティング支援を専門としている株式会社マイノリティ代表の柳澤大介です。

前回の記事では、ポッドキャスト市場がいかに伸びているか、そしてBtoB企業の社長こそポッドキャストを始めるべき理由についてお話ししました。

今回はその続きとして、私自身が新しく立ち上げるポッドキャスト制作サービス「社長ラジオ」についてお伝えします。

安田佳生さんと新会社を設立

まず経緯からお話しすると、元ワイキューブ創業者の安田佳生さんと新しい会社を作ることになりました。私にとって経営に関わるのは3社目になります。

安田さんとは以前からご縁がありました。数年前の記事でも書きましたが、私が起業するきっかけとなった方でもあります。

安田さんは経営者の先輩でもありますが、ポッドキャスト歴も12年という大ベテランです。ご自身の番組「Brain Switch」は曜日ごとに異なるナビゲーターさんを迎えて、年間で数十万ダウンロードされています。

ポッドキャストが今ほど注目されるずっと前から音声メディアの可能性に気づいて、コツコツと続けてきた方なんですよね。

今まさにポッドキャスト市場は急速に伸びています。これをビジネスに転換すると、チャンスが眠っているのはBtoB領域、特に採用の文脈で社長の声が効くことを、私も支援先での実績を通じて確信しました。

であれば、社長に特化したポッドキャスト制作サービスをつくろう。安田さんのポッドキャスト運営ノウハウと、私のBtoBマーケティングの知見を掛け合わせれば、面白いものができるんじゃないか。そうして生まれたのが「社長ラジオ」です。

そして今日、社長ラジオ株式会社の法人登記が完了しました!すでに何件か受注が決まっており、過去最速のペースで垂直立ち上げできそうです。

「社長ラジオ」とは何か

社長ラジオは一言でいうと、“ブランディングと採用に「社長の声」を効かせる”ソリューションです。

ポッドキャストの番組制作を一気通貫でサポートするサービスで、企画・収録・編集・配信までを私たちが対応します。社長には基本的に「しゃべること」だけに集中していただく形ですね。

社長ラジオで提案している価値は大きく5つあります。

1つ目は「組織力の強化」です。ポッドキャストを使って社内外の人に社長の考え方を定期的に発信することで、社員のエンゲージメントが上がります。

2つ目と3つ目は「採用力の強化」です。これは直接的な効果と教育的な効果の2つがあります。直接的な効果とは、リスナーの中から応募者が出てくること。教育的な効果とは、社長と直接の接点がない応募者に対して、面接前にポッドキャストで社長の考え方を聞いてもらうことで、入社後のミスマッチを減らせることです。

4つ目は「集客力の強化」。正直に言うと、ポッドキャストで集客の即効性を出すのは簡単ではありません。ただし、番組を聴いてお店に行きたくなったり、取引したいと思う会社が増えるといった中長期的な効果は確実にあります。

5つ目は「ブランド力の強化」。社長自らの言葉で会社のビジョンや価値観を語り続けることは、広告では買えないブランド資産になります。

この中で特に提案の軸にしているのは「採用」です。私の支援先でポッドキャスト制作をやってきた経験から、採用への効果が最も顕著だとわかっています。

事前に社長の話を聴いてから面接に来る方は、会社への理解度が格段に高く、結果として良い採用ができる事例が多く見られました。

万代さんの事例

「社長ラジオ」の最初の事例をご紹介します。

現在、万代さんという会社のポッドキャスト番組を制作しています。万代さんは東北や北陸のロードサイドで中古品ショップを展開している会社で、ブックオフやトレジャーファクトリーと同じ領域のビジネスですね。

店舗ビジネスなので、とにかく採用が経営課題の中心にあります。アルバイトを含めた人材の確保が常に必要で、そこにポッドキャストで挑もうという取り組みです。

万代の社長がポッドキャストで会社の考え方やお店の魅力を語ることで、リスナーの中から「ここで働きたい」という応募者が出てくることを期待しています。

それだけでなく、番組を聴いて万代に遊びに行く人が増えたり、万代と取引したいという会社が増えることも狙っています。

まだ公開したばかりのタイミングですが、なかなか楽しそうな仕上がりになっています。

社長の負担は月1回・60分だけ

社長にポッドキャストを提案するときに一番喜ばれるのが、「収録は月に1回で大丈夫です」という点です。

基本的には週1回のペースで配信するので、月に4本のエピソードが必要になります。それを月1回、60分の収録でまとめて4本分録ってしまいます。

「それだけでいいんですか?」と驚かれることが多いですが、実際にそれで十分にまわります。編集やアップロード、配信設定は全部こちらでやるので、社長には60分間しゃべっていただくだけ。あとは私たちが形にします。

番組の形式は、社長が一人で語るスタイルではなく、プロの聞き手(ナレーター)を付けた対談形式にしています。

一人でしゃべり続けるのってかなり大変なんですよね。私自身、40’s Biz talkという番組を共同ホストの杉本さんと2人でやっていますが、一人だとさすがにきつい。忙しい社長には無理があると思っています。

なので、社長のインタビューが得意なプロのナレーターをこちらからアサインして、聞き手役を務めてもらう。社長は質問に答える形でしゃべればいいので、心理的なハードルがかなり下がります。

もちろん、社内の人や知り合いと一緒にやりたいというご希望があればそれでもOKです。特に指定がなければ、こちらからアサインさせてもらっています。

「できたばかりの番組は誰も聴いてくれない」問題

ポッドキャストで一番難しいのは、前回の記事でも触れた「拡散性の弱さ」です。

番組をつくって配信を始めても、最初は本当に誰も聴いてくれません。リスナーが数人…という状態がしばらく続きます。そうなると社長のモチベーションが下がってしまい、番組が続かなくなる。これがポッドキャストにおける最大の失敗パターンです。

だからこそ、社長ラジオでは番組の「垂直立ち上げ」に力を入れています。

ここが単なる制作代行との大きな違い。番組を作って納品して終わり、ではなく、聴いてもらえる状態にするところまで徹底的にサポートします。

具体的にどうやるか。

まず、私たちの番組を活用します。年間数十万ダウンロードされている番組なので、社長ラジオのお客様には、私たちが運営している番組にゲスト出演してもらいます。

すでにリスナーが付いている人気番組に出ることで認知を獲得する。その上で「この社長が自分の番組も始めました」と告知することで、新しい番組へのフォローを促していきます。

加えて、私と安田さんのXのフォロワーを合わせると約3万人います。新しい番組ができるたびに、それぞれのXアカウントで告知・拡散をしていきます。

ポッドキャストは拡散性に弱い。だからこそ、すでにリスナーがいる場所から新番組へ送客する仕組みをあらかじめ持っておくことが重要です。この仕組みがあるかないかで、番組が軌道に乗るまでのスピードが全然違ってくるでしょう。

すでに20番組の制作実績

「実際にどれくらいの番組を作ってきたの?」という質問をよくいただくので、実績をまとめておきます。

私達はすでに20番組ほどの立ち上げに関わっています。正直に言うと、途中で終わってしまった番組もあります。でも、そういった経験も含めて、何が番組の継続を妨げるのか、どうすれば続けられるのかの知見が蓄積されてきました。

現在配信中の番組としては、共同ホストの杉本浩一さんとやっている「40’s Biz talk」があります。それから安田さんとの「稼ぐ社長の脳内見学ツアー」。もともとは2025年にBrain Switch内の番組としてスタートして、今年2月に独立番組としてスピンアウトしました。

クライアントの番組としては、エグゼクティブコーチさんの「After Hour Session」、人材コンサル会社relateさんの「FFSでコミュニケーションが変わり、組織が変わる 〜プロが語る組織改革のリアル〜」、nocallさんの「nocallスタートアップ日記」、保険スタートアップの「ほけてく!」などがあります。番組の詳細はこちらからご覧いただけます。

なかには更新が終わってしまったものもあるのですが、番組が続かなくなる理由のほとんどは、収録のスケジュールが合わなくなったり、なかなか視聴数が伸びなかったり、などです。

だからこそ社長ラジオでは月1回の収録に絞り、立ち上げ時のリスナー獲得までサポートすることにしました。これまでの番組立ち上げ経験をサービス設計に反映しているつもりです。

3月からは万代・倉橋純一さんの番組もスタートしました。制作実績は今後さらに増えていく予定です。

社長ラジオのWEBサイトが出来ました!

つい最近、社長ラジオのWEBサイトを公開しました。

ポッドキャストは、15年前にSNSやYouTubeが登場した時と同じ状態。新しいプラットフォームは先行者にフォロワーが付きやすく、早く始めた方が圧倒的に有利です。

BtoB企業のライバルは殆ど着手していません。広大なブルーオーシャンを私たちと一緒に泳ぎませんか?

社長ラジオのサービス資料はこちらからダウンロードできます。

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