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名も無き救世主 ④(終)/全4話【創作台本・世にもになるまで書いてみた・114作目】

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○ 東京の空

 雲一つ無い青空のカット。
 テロップ「数年後・・・」

○ 100円ショップ・店内

 100円ショップ。この日も多くのお客さんで賑わっている。
 女性2人(30代半ば・主婦)A・Bの会話。

A ねぇ、この「グレイビーボート」可愛くない??
B 確かに!
  ・・・そういえばさ、昔これで無人島から脱出した人いなかったっけ?
A いたいた! あれ、名前なんだったっけ・・・
B ちょっと待って。当てるわ。えっとね・・・ 
  うわ、顔は浮かんでるのにな・・・

 そんな彼女らの近くで品出しをする男性店員。彼こそが主人公。一躍時の人から今ではバイト店員になっていた。名札も今のご時世が反映されているのか、着けていない。
 男性客 主人公に声をかける。

客 あのぉ・・・ 「ラバーカップ」ってどこら辺に売ってますかね・・・
主 ・・・・・・ご案内致します。

 主人公 男性客をラバーカップの売り場まで案内する。

主 (ナレーション)
  今じゃ俺が「アレ」扱いか・・・

 グレイビーボートのカット。
 商品POPにも「グレイビーボート」と書かれている。
 右下に世にものロゴ。

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