求職ドクター ①【連載台本・世にもになるまで書いてみた・78作目】
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〇 主人公の家・リビング
主人公(30代後半・男・名字は慈恵→じけい) 姿見で確認しながらネクタイを締める。
主 ・・・これでよし。さ、行ってくるか。
主人公 玄関に向かう。
棚の上に置かれた写真立てのカット。横には目玉おやじのぬいぐるみ。
写真には医者として活躍していた時の自分の姿。
〇 履歴書
主人公の履歴書の上部。顔写真だけ貼られている。
名前欄に作品名が書かれていく。
タイトル『求職ドクター』
〇 ハローワーク
午後13時ごろ。
求職中の人々で溢れかえっている。
その多くがシニア世代。高齢化が進んでいる。
〇 ハローワーク・相談窓口
チャイム音が鳴る。
同時に番号表示器の数字が3から4に変わる。
相談員(20代?・女性) 4番の番号札を持つ求職者を呼び出す。
相 4番でお待ちの方、こちらの窓口までどうぞー
主人公 何も言わず席に座り、番号札を相談員に渡す。
相 あの、ハローワークカードの提示をお願いします。
主 ・・・・・・ん。
主人公 ハローワークカードを相談員に見せる。
相談員 カードに印刷されたバーコードを読み取る。
相 慈恵様。ご提示ありがとうございます。確認が取れました。
本日はどういったご相談で・・・
主 ・・・・・・あの、自分に合っている求人が見つからなくて。
一緒に見つけていただけませんか?
相 かしこまりました。希望している職種をお伺いしてもよろしいですか?
主 ・・・・・・「医療関係」でお願いします。
相 ・・・かしこまりました。少々お待ちください。
相談員 パソコンで求人を探し始める。
主人公 一息つく。どこか不安げな様子。
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